

イギリス・アメリカ文学史I・II
英米の文学作品を紹介し、
それらに秘められた
「いまを生きる手がかり」を
感じ取っていきます。
教授中島 正太
授業・研究について
■授業について
イギリス・アメリカ文学史I・II―英米の文学作品を紹介し、それらに秘められた「いまを生きる手がかり」を感じ取ってもらいたいと思っています。また英米の古典的作品は映画やドラマになっていることも多いので、そういった映画も紹介しています。
Studies in English AII―英米の作品を原文で読み、その内容について考察・発表したうえで英文レポートにまとめることで、卒業研究への橋渡しの役割を果たす発信型授業です。
■研究の紹介
イギリスに関する様々なことを研究したいと思っている人を歓迎します。
英文学はもちろん、英国のファッション、音楽、映画などもどんどん研究してほしいと思います。
授業ではできるだけ、学生たちが自分からは手を出さないような作品に接してもらえるよう心がけています。
自分の視野にない作品に出会うことで新たな考察が生まれるかもしれません。
いっぽう、研究室では文字通り「自分の好きなこと」から研究に入ってもらえるたらと思っています。
ただ、どのようなことを研究するのであれ、先にそれを研究している人たちのことをしっかりとリサーチすることを忘れないようにしましょう。
講師の紹介


教授中島 正太
担当授業
- イギリス・アメリカ文学史I・II
- 比較文学・文化研究I
- Studies in English AII
- 英語リーディングI
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研究専門分野
英文学
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論文・著書等
2022年
「本を読む「怪物」の物語―『フランケンシュタイン』における読書の問題」
文学論叢 第39号 令和4年3月 pp. 17-31 2021年
「弱々しいロチェスター:映画『ジェイン・エア』(1996)に見るポストコロニアル批評の影響」
比較文化研究所年報 令和3年3月 pp.23-34. 2020年
「アダプテーションとしての“Graded Readers”―Penguin Readers版のMiddlemarchを検証する」
比較文化研究所年報 令和2年3月 pp.1-12.
中高生への
メッセージ
中学・高校では「出された問題を解く」ことが重要ですが、大学ではそれに加えて自分で問題を立ち上げ、それについて考察し、現時点での解答を引き出す、という作業が大切になってきます。
高校までの勉強と違って答えは一つではないし、その答えがずっと正しいままでいるとは限りません。
そういうところに面白さを感じてもらえたらといつも願っています。
研究テーマ
-
19世紀イギリス小説
その他の情報