専攻科
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専攻科長挨拶

女性や家族の命の現場を確かな知識と技術、そして優しさを持って支えるスペシャリストに。

お母さんと赤ちゃんに優しく、妊娠・分娩の異常にも適切に対処できる助産師を育成

 人生で最も嬉しい出来事は何でしょうか? 結婚、志望校に合格などとともに子どもが生まれたことをあげる人は多いようです。我が子が生まれることは何にも増して嬉しいことだと思います。しかし、妊娠・分娩は生やさしいものではありません。明治時代の女性は妊娠・分娩をすると約200〜300人に1人は死亡していました。女性にとって妊娠・分娩はまさに「命をかけた」人生の一大事であったのです。その後、医学・助産学が急速に発達し、現代では妊産婦死亡率は2万5千人に1人の割合まで低下しました。
 現代の病院では、助産師と産科医がチームを組んで妊娠・分娩・産褥のサポートをしています。お母さんや赤ちゃんに優しく寄り添う助産師は、妊産婦やご家族にとって頼りになる専門スタッフです。正常経過であるかどうかを判断し、母児の健康に危険が及ぶと診断された時は、直ちに産科医と治療に当たります。これらを適切に行えるように、大学での授業と演習、病院(徳島県内の3病院)での実習を行っています。徳島文理大学助産学専攻科では、助産師としての豊富な経験を積んだ常勤の教員3名と、産婦人科医師として35年間大学病院、市民病院で勤務した私が、最新の周産期医療をお教えします。

東 敬次郎
助産学専攻科 専攻科長