試験・成績評価

1. 試験は、定期試験及び臨時試験とし、定期試験は原則として各期末に行う。
2. 1科目の試験時間は、各講時の開始時刻から始めて、原則として60分とする。
3. 各授業科目とも欠席時数が授業時数の３分の１をこえた場合には、原則として受験資格を失う。
4. 各科目において毎学期末成績は100点法によって評価し60点以上を合格、59点以下を不合格とする。
   ①　学生に通知する場合の成績は100点法で示される。
   ②　学外に発行する成績証明書については、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可とし、いずれも履修単位を認定する。59点以下は記載しない。
5. 通知された成績に疑問がある場合は、成績開示後3日以内（土日祝日は除く）に所定の様式で問い合わせをすることができる。
6. 学修の成果を示す指標として、学期末に学生に通知する成績通知書に「当期ＧＰＡ」、「年間ＧＰＡ」、「累積ＧＰＡ」を記載する。
   ①　成績評価を下の表に基づきＧＰ（グレード・ポイント）に変換し、ＧＰに当該科目の単位数を乗じて、その合計を総履修単位数で除した値をＧＰＡとする。
   ②　ＧＰＡに算入する科目は卒業に必要な単位とする。
   ③「当期ＧＰＡ」、「年間ＧＰＡ」、「累積ＧＰＡ」の算出方法は下記のとおりとする。

   評価	得点	ＧＰ
   優	90〜100	4
   	80〜89	3
   良	70〜79	2
   可	60〜69	1
   不認定／再試	0〜59	0
   追試／保留／取消／通年科目の途中評価	対象外

   当期ＧＰＡ＝	｛（当該学期のＧＰＡ算入科目のうち履修登録した科目のＧＰ）×（当該科目の単位数）｝の合計
   	当該学期のＧＰＡ算入科目のうち履修登録した科目の総単位数

   年間ＧＰＡ＝	｛（当該年度のＧＰＡ算入科目のうち履修登録した科目のＧＰ）×（当該科目の単位数）｝の合計
   	当該年度のＧＰＡ算入科目のうち履修登録した科目の総単位数

   累積ＧＰＡ＝	｛（当該学期までのＧＰＡ算入科目のうち履修登録した科目のＧＰ）×（当該科目の単位数）｝の合計
   	当該学期までのＧＰＡ算入科目のうち履修登録した科目の総単位数

7. ＧＰＡを個別の学修指導の基準に用いる。また、学部の定めるところにより、進級判定、卒業判定、退学勧告のいずれかの基準に用いることができる。

追試験

1. 定期試験に病気その他やむを得ぬ事情で欠席した者は、原則として追試験を受けることができる。
2. 追試験の場合の評価は、上限を80点とする（公欠の場合は上限を100点とする）。
3. 追試験実施の時期は、原則として定期試験終了の7日以後とする。
4. 追試験を希望する者は、所定の用紙（公欠の場合は教務課にあり）で受験願を提出すること。

再試験

1. 定期試験に不合格となった者は、願い出たうえ再試験をうけることができる。
2. 再試験による評価は、60点を超えて与えない。60点の者のみに単位が認定されるが、59点以下の者は、再履修又は他の科目を履修しなければならない。
3. 再試験実施の時期、受験願などについては、追試験の場合と同じである。