TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本学の教育課程において、厳格な成績評価のもと、所定の単位を修得し、次のような能力を身につけた学生に学位を授与します。

  1. ①「自立協同」の精神を基本に、幅広い教養と専門的知識を身につけ、健全な価値観と倫理観をもった良き市民として、幸せな人生を追求することができること。
  2. ②修得した知識と技能を活用しながら他者と議論し、問題の解決に取り組み、それを評価して次の思考と行動に活かしていくことができること。
  3. ③新しい知識や経験に関心をもつとともに、立案した企画について、目的達成を目指し、家庭・地域・社会における協働を通じ、実践していくことができること。

徳島文理大学、研究科、専攻科

人間生活学部

多様な6学科から構成されており、人々の生活に欠かせない食・衣・住に加えて、教育、心理、さらには高度化する情報化社会などについて総合的かつ専門的に学ぶとともに、現代社会が抱える様々な課題に柔軟に対応し、21世紀の豊かな生活を切り開いていく能力・資格を身に付けることを目指します。

人間生活学科

【知識・技能】【思考・判断・表現】

  1. 衣食住や保健に関する最新技術・知識、柔軟な思考力を持った専門性を身に付け、健康で安全・快適な人間生活の実現に向けて寄与することができる。
  2. 免許や多様な資格の取得を通して、幅広い知識と豊かな教養を身に付け、自他の幸せな人生を創造することができる。
  3. 【関心・意欲・態度】

    3. 地域の課題に関心を持ち、その解決に向けて情報発信力や他者と協働する力を働かせ、地域社会の発展に貢献しようとすることができる。

食物栄養学科
  1. 【技能・知識】

    1. 健康の専門家として、生体内で起こっていることを説明することができる。

  2. 【技能・知識】

    2. 食の専門家として、食品の3機能や加工法、安全性について説明することができる。

  3. 【思考・判断】【関心・意欲・態度】

    3. 管理栄養士として、地域集団の健康増進や疾病予防に貢献したいという意志を持ち、かつ実践できる。

  4. 【技能・知識】【関心・意欲・態度】

    4. 管理栄養士として、疾患予防および健康増進のための適切な栄養アセスメントと栄養マネジメン卜を実践するために必要な基礎・専門分野の知識を修得している。

  5. 【関心・意欲・態度】【技能・知識】

    5. 管埋栄養士として他職種と連携し、保健・医療の分野に携わることができる。

  6. 【関心・意欲・態度】【技能・知識】

    6. 管埋栄養士として他職種と連携し、給食・福祉・教育などの分野に携わることができる。

  7. 【思考・判断】【技能・知識】【関心・意欲・態度】

    7. 栄養の専門家として健康を増進するために、個人の行動の変容を起こすことができる。

  8. 【思考・判断】【関心・意欲・態度】

    8. 専門職業人として常に科学の進歩に対応できるよう、生涯学び続ける意志を持っている。

児童学科
  1. 【知識・理解】

    1. 人間の成長・発達に関する幅広い教養を修得している。

  2. 【知識・理解】

    2. 教育・保育制度を知り、小学校・幼稚園・保育所等の意義と役割を理解している。

  3. 【思考・判断】

    3. 物事を科学的・論理的に思考し、判断して、真理を主体的に追究することができる。

  4. 【思考・判断】

    4. 柔軟な思考力と判断力を持ち、他者と協働しながら常に学び続ける向上心がある。

  5. 【興味・関心・態度】

    5. 常に新しい知識や技能の修得に関心をもち、変化する社会に対応できる自己教育力がある。

  6. 【技能・表現】

    6. 教育・保育の内容や諸課題に対して、創意工夫し、問題を解決していく技能を身につけている。
    地域の保護者に対する支援活動のあり方や、地域の専門機関との連携方法を把握している。

メディアデザイン学科
  1. 【技能・表現】

    1. 情報通信技術を活用し、現代社会のさまざまな問題解決のために企画立案・実践を行うことができる。

  2. 【関心・意欲】

    2. 現代社会が抱える問題について、情報通信技術を用いて分析する能力を生かし、積極的に情報発信することで社会に貢献できる。

  3. 【思考・判断】

    3. 豊かな人間性とコミュニケーション能力を有し、的確な分析力を基に思考・判断を行うことができる。

  4. 【態度】

    4. 専門的職業人としての責任感、指導力及びコミュニケーショ能力を身につけ、適切な行動ができる。

  5. 【技能・表現】

    5. 学科で定めた基本4領域(情報領域・データサイエンス領域・コンテンツ領域・共通領域)に関する技能を修得しており、問題解決の手段を「デザイン」することができる。

建築デザイン学科
  1. 【技能・表現】

    1. 建築計画を進めるための基本的な知識や、歴史・文化などが修得でき、また建築を構成する素材や構造形式、さらには力学的な知識を応用展開することができる。

  2. 2. 建築設備や建築を取り巻く環境について、経済性、機能性などの幅広く知識を得ることができる。

  3. 【技術・技能】

    3. 専門的な知識において、製図など具体的な形にするための技術や技能、応用能力を身に付け、美しく機能的に創造する能力を身に付けることができる。

  4. 4. 建築構造・設備を表現し、構造計算、材料試験、また測量などの技術・技能などを修得し、専門知識とその実応用能力および科目を通じて物事の問題解決の手法を身に付けることができる。

  5. 【態度】

    5. 工事現場の見学や実務担当者との交流により、実社会をより実践的な教育できることや、他学科・自治体などとの融合の教育が実践でき、責任感や協調性を身につけて、是非の判断ができるようになる。

  6. 【表現】

    6. 研究発表・プレゼンテーションなど行うことにより、より自分を表現ができ、コミュニケーション能力を身に付けることができる。またリーダーシップを発揮でき協働できる人間性が備えられる。

  7. 【技能・表現】

    7. 建築高度情報化に対応するようになり、他者へ提案・説明ができ、社会に奉仕ができるようになる。また、かたちや色彩の効果的なデザインについての能力、さらにはデジタル化とその活用能力が身に付けられる。

心理学科
  1. 【知識・理解】

    1. 心理学の専門家として、必要な基本的知識を修得し、社会の多様な心の問題に対して、心理学の専門的知識に基づいて、多面的で柔軟な理解ができる。

  2. 【思考・判断】

    2. 心理学の専門家として、心の問題・課題について実証的なデータに基づいて科学的に思考するとともに、他者への共感的理解に基づいた判断をすることができる。

  3. 【関心・意欲・態度】

    3. 心理学の専門家として、社会から寄せられる多様なニーズを敏感に読み解き、積極的に専門的知識を活かそうと努力し、科学的で冷静な判断と他者への思いやり・共感的な理解とのバランスをとることができる。

  4. 【技能・表現】

    4. 心理学の専門家として、実証的データを用いた研究、心理テスト等を用いたアセスメン卜、エビデンスに基づき各種心理療法等を用いた介入を実施することができ、かつそれらを分かりやすく他者に対して説明することができる。

音楽学部

本学部の教育課程において、厳格な成績評価のもと所定の単位を修得し、「自立協同」の精神を基本に、次のような能力を身につけた学生に学位を授与します。

ピアノコース・声楽コース・管弦打楽器コース・音楽クリエイター&アーティストコース
  1. 【知識・理解】

    1. 音楽の歴史、理論、様式、体系を理解し、身につけている。

  2. 【思考・判断】【技能・表現】

    2. 上記1.に則した演奏能力、創作能力を身につけ、自らの演奏や作品を確立することができる。

  3. 【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】

    3. 上記2.を基盤とし、合奏や合唱などのアンサンブルを通して、協調性、社会性を身につけている。

  4. 【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】

    4. 専門分野のみならず幅広い教養を身に付け、演奏家、教育者など様々な音楽分野で活躍する能力を身につけている。

音楽療法コース
  1. 【知識・理解】【関心・意欲・態度】

    1. 幅広い教養を身につけ、芸術と科学の融合である音楽療法について理解し、人々の健康と幸せのために働くことができる。

  2. 【知識・理解】【技能・表現】

    2. 世界基準(Global)の音楽療法を学び、地域(Local)のヘルスケアニーズに応えられる“グローカル人材”としての能力を有する。

  3. 【技能・表現】【関心・意欲・態度】

    3. 音楽療法の独自性とその効果を生かしつつ、他の専門職と協働する能力を有する。

  4. 【思考・判断】【関心・意欲・態度】

    4. 自らの関心や提議された問題について探索し、知識を得ること、またセラピーの実践を積み重ねることにより、学問において、また人間的に、生涯にわたって成長し続ける基盤を形成する。

薬学部

 「自立協同」の精神のもと、科学的根拠に基づいた創造的思考により人類社会の抱える様々な薬学的課題の解決に取り組み、医療・福祉・公衆衛生を実践できる能力を有する人材を育成する。定められた教育課程を修めて所定の単位を修得し、下記の基本的な資質・能力を身につけた者に学士(薬学)を授与する。

1.プロフェッショナリズム

  1. 薬剤師として必要な豊かな人間性と倫理観、医療・福祉・公衆衛生に貢献する精神を備えている。
  2. 薬剤師に関わる法規範を理解し、職務を果たすための責任感を備えている。

2.専門的知識

  1. 物理・化学・生物系に関する基礎薬学の知識と技術を修得している。
  2. 基礎薬学の知識を基盤とした薬理・病態、医薬品情報、薬物動態・製剤に関する医療薬学の知識と技術を修得している。
  3. 基礎薬学と医療薬学の知識を基盤とした衛生・公衆衛生に関する衛生薬学の知識と技術を修得している。
  4. 基礎薬学、医療薬学、衛生薬学の知識を基盤とした医薬品研究開発、先端医療薬学、漢方・セルフケアのいずれかに関する専門知識と技術を修得している。

3.情報・科学技術活用能力

  1. 保健医療に関する統計情報・データから医療における課題を的確に見出し、その対応策を立案することができる。
  2. 医療や科学に関するデータベースから医薬品情報や薬学的課題に関する文献情報を収集・解析し、その結果を適切に活用することができる。

4.コミュニケーション・多職種連携能力

  1. 患者や医療人の言動をその文脈を踏まえて理解することができ、共感的なコミュニケーションをとることができる。
  2. 地域医療やチーム医療に関連する多様な職種と信頼関係を構築し、連携・協同して医療を実践する意欲を備えている。

5.科学的探究力

  1. 最先端の薬学に関する学術論文を読解し、その内容について評価することができる。
  2. 薬学的課題の解決に向けて、科学的根拠に基づいた創造的思考により課題に取り組む探究心(研究マインド)を備えている。
  3. 自ら行った研究成果を解析・理解するとともに、学術的な報告・発表とこれに基づいた討論を行うことができる。
  4. 最先端の薬学・医療を生涯にわたって学修することの重要性について説明できる。

6.社会貢献力

  1. 患者や生活者の身体的・社会的背景を総合的に把握して、医療・福祉・公衆衛生を実践する意欲を備えている。
  2. 社会における医療のあり方について、地域社会から国際社会にわたる幅広い視野に立って理解することができる。
  3. 社会における環境・衛生上の問題について、科学的知見に基づいた解決策を立案することができる。

7.薬物治療実践能力

  1. 医療薬学を基盤とした薬物治療を実践するために必要な知識を修得している。
  2. 薬物治療における具体的な症例や事例の問題点に対し、その改善や解決策を立案することができる。

文学部

伝統文化の上に立ち、国際化の時代を生きる人間として必要な考察力を身に付け、あわせて情報化社会に適応した取捨選択能力を獲得することで、文学や文化遺産を創造的に生かす人材となることを目的とします。

日本文学科
  1. 【知識・理解】

    1. 古代から近現代に至る文学に関する学術の総合的、学際的な学習及び研究を行い、巨視的な観点を保ちつつ、その時代特有の思想や態度を理解している。

  2. 【技能・表現】

    2. 日本語学を体系的に学び、優れた日本語の運用ができる。

  3. 【思考・判断】

    3. 伝統文化の上に立った新たな思考ができる。

  4. 【関心・意欲・態度】

    4. 日本文学・日本語学に関する専門知識を生かした幅広い分野で活躍できる。

  5. 5. 高度な専門知識を生かした国語科教育を実践でき、併せて教育に対する熱意と強固な意志を保持している。

英語英米文化学科
  1. 【知識・理解】

    1. 英語での適切な意思疎通や相互理解を可能とする英語力及び英語圏の文化・歴史・社会事情に関する知見が理解できる。

  2. 2. 第二言語習得や英語教育に関する体系的・理論的知識が獲得できる。

  3. 【技能・表現】

    3. プレゼンテーション力やディベート力を含む高度な英語コミュニケーション能力を獲得している(TOEIC Bレベルを目標とする)。

  4. 4. 英語科教員及び幼児・児童への早期英語教育や、社会人の学び直し・スキルアップに対応できる英語教育能力が獲得できる。

  5. 【思考・判断】

    5. 英語圏の文化、歴史、社会に関する専門的な知識と深い理解に基づいた豊かな知性によって論理的な思考や判断ができる。

  6. 【関心・意欲・態度】

    6. 広く世界に関心を持ち、自らの課題に主体的に取り組み、学び続ける態度を養うことができる。

文化財学科
  1. 【知識・理解】

    1. 文化財に関する知識を深めるとともに、史料などに基づく歴史を正しく理解している。

  2. 【技能・表現】

    2. 文化財の調査と分析及び発信、さらにコンピュータ等を用いた高度な情報処理や表現ができる。

  3. 【思考・判断】

    3. 文化財の観察と分析を通じて物事を深く洞察する力や、知識を得る方法を理解している。

  4. 【関心・意欲・態度】

    4. 様々な時代・地域の文化を通じて、多様な価値観や伝統を理解し広い視野を持つことができる。

  5. 5. 文化財に直接触れ、探究心や自主性を鍛えることができる。

  6. 6. 文化的資産を活かした地域づくりの企画・立案ができる。

理工学部

本学部の教育課程を経て、学士としての一般的な教養、理学と工学に関する基礎的知識、各学科の専門科目に関する【知識・理解】、【関心・意欲】、【思考・判断】、【態度】、【技術・表現】を修得しておくことを求めています。

機械創造工学科
  1. 【知識・理解】

    1. めまぐるしく流動する科学・技術社会において、物づくりを目指す専門家として機械工学の基礎知識を修得している。

  2. 【関心・意欲】

    2. 機械工学及びコンピュータ支援技術を利用して物づくりに対応できる課題発見能力・問題解決能力を習得して、たゆまぬ努力を惜しまず生涯にわたって学習を継続することができる。

  3. 【思考・判断】

    3. 機械技術者として自分の意見を明確に表現できるコミュニケーション能力を具備し、人と協調して物づくりを遂行できる。

  4. 4. 平和を希求し、地域社会に愛着を持ち、国際化に対応できるなど、バランス感覚を備えて行動できる。

  5. 【態度】

    5. 機械技術者としての倫理観をもって、責任を持った行動ができ、指導力を発揮できる。

  6. 【技術・表現】

    6. 技術の進歩に関心を持ち、向上心を持って自分の役割を認識し、寛容な態度をもって人と交わり、協同して対処できる。

電子情報工学科
  1. 【知識・理解】

    1. 「電子工学」、「情報工学」の分野における専門的基礎を身につけている。

  2. 2. デジタル改革(DX)、データサイエンス・人工知能(AI)の仕組みを理解し、応用することができる。

  3. 【関心・意欲】

    3. 問題を解決するために必要となる専門的知識を継続的に学習する能力を持つ。

  4. 【思考・判断】

    4. 科学や技術が及ぼす影響を理解しつつ、社会、文化、環境の視点から、その役割と責任を判断できる。

  5. 【態度】

    5. 職業に関して十分な理解力を持ち、社会に貢献することができる。

  6. 【技術・表現】

    6. 皆と協調し、相互にコミュニケーションを図りながら率先して行動することができる。

ナノ物質工学科
  1. 【知識・理解】

    1. 「生命科学」、「材料科学」のいずれかの分野において幅広く深い知識を身につけている。

  2. 【関心・意欲】

    2. 持続可能な社会を実現するための課題を見つけ出し、それを解決するために必要となる専門的知識を、自ら生涯にわたって継続的に学習し、課題解決に取り組むことができる。

  3. 【思考・判断力】

    3. 科学や技術が社会、文化、環境に及ぼす影響を理解し、その役割と責任を考え、技術の活用を図ることができる。

  4. 【態度】

    4. 重層的に体系化された専門的知識を駆使して、職業人として社会に貢献することができる。

  5. 【技術・表現】

    5. 「生命科学」「材料科学」に必要な分析技術を身につけ、自立協同の精神に基づき、相互にコミュニケーションを図りながら率先して技術者として行動することができる。

総合政策学部

総合政策学部は、以下のような「知織」「技能」「姿勢」が身についていると判断したときに、学士(総合政策学)を授与します。

  1. 【知識】

    法学・政治学・経済学・経営学・社会学など社会科学の幅広い学問の知識の中核をなす原則的な知織について十分に理解していること。またその知識を応用し、社会問題の解決のための対策案を考案できること。

  2. 【技能】

    1. 聴く。
    社会問題の解決策を立案するために、自分より専門性の高い人材の意見を聴き、必要な情報を得る技能をもっている。

    2. 表現する。
    自分の問題意識、解決策の思考過程、解決案を組織の人々に理解されるよう表現することができる技能を有している。

    3. 説明する。
    自らが考案した問題解決策を組織の人々に説明し、同意をえるよう説得するコミュニケーション力を有している。

  3. 【姿勢】

    常に、社会における問題、組織の抱える問題を発見できるよう行動する。社会における多様な価値観や個人の差異を理解し、問題発見のきっかけを見逃さないよう行動する。問題解決に向けて努力を惜しまないで行動する。

香川薬学部

教育理念に基づいた学修の成果として所定の単位を修得し、以下に示す能力を備えた学生に「学士(薬学)」の学位を授与する。

  1. 医療人としてふさわしい豊かな人間性と使命の尊厳に関する深い認識をもち、高い倫理観と使命感を身につけている。
  2. 患者や生活者を全人的、総合的に捉えて、一人ひとりに寄り添う姿勢を身につけている。
  3. 自己研鑽し共に教え合いながら、自ら到達すべき目標に向かって学ぶ姿勢を身につけている。
  4. 薬学的視点から課題を的確に見出し、その解決に向けて科学的探求を計画・実践する能力を身につけている。
  5. 薬のスペシャリストとして化学物質と生命や環境に関する専門的知識と技能を習得し、これらを統合的に活用する能力を身につけている。
  6. 先端技術に関心を持ち、専門性を活かし、倫理・法律等を遵守して、情報・科学技術を活用・可視化する能力を身につけている。
  7. 薬物治療を主体的に計画・実施・評価し、医薬品の適正使用を推進する能力と、医薬品の供給、調剤、服薬指導、処方提案等の患者本位の薬学的管理を実践する能力を身につけている。
  8. 患者や生活者の意思決定を支援するために、患者や生活者、医療者と良好なコミュニケーションをとり、的確かつ円滑に情報を共有・交換する能力を身につけている。
  9. 患者や生活者中心の医療・福祉・公衆衛生を実践するために、関係する多職種と互いの役割を理解し、連携・協働する能力を身につけている。
  10. 地域社会から国際社会にわたる広い視野に立ち、人々の健康の維持・増進、質の高い医療、公衆衛生の向上に貢献する意欲を身につけている。

保健福祉学部

人間福祉学科、看護学科、理学療法学科、診療放射線学科、臨床工学科、口腔保健学科より構成されている。

  • 4年の課程を修了して、卒業に必要な単位数を修得する。
  • 生命に対し深い畏敬の念を抱き、豊かな人間性と良識を持つ。
  • 保健、医療あるいは福祉の専門家として必要な論理的思考、問題解決能力、協調性、コミュニケーション能力を身につけている。
人間福祉学科
  1. 【知識・理解】

    人々の生活の質を向上させるための知識を有し、人間と社会について多角的な視野から理解を深めることができる。

  2. 【技能・表現】

    他者の価値観を理解するとともに、自らの考えを他者に示すことができる。

  3. 【思考・判断】

    様々な福祉課題を多角的な視点から分析することができる。

  4. 【関心・意欲・態度】

    様々な福祉課題を持つ人びとに共感し、専門的技術を身につけ、課題の解決に取り組むことができる。

看護学科
  1. 【知識・理解】

    1. 看護の基盤となる幅広い教養を修得している。

  2. 2. 看護の基盤となる人の健康と健康障害に関する知識を修得している。

  3. 3. 看護の目的や理念の理解のもと、看護専門分野の学問内容を修得している。

  4. 4. 保健・医療・福祉システムにおける自らの役割、及び他職種の役割を理解している。

  5. 【思考・判断】

    1. 科学的根拠に基づき計画的に看護を提供する思考を身につけている。

  6. 2. あらゆる対象と健康レベルに対し、論理的な思考に基づき判断することができる。

  7. 【興味・関心・態度】

    1. 人間を愛し生命に対する畏敬の念を抱き、看護専門職者として倫理観が定着している。

  8. 2. 看護専門職者として自己の責務を自覚している。

  9. 3. 看護の向上とともに、地域社会の発看護の向上とともに、地域社会の発展に寄与しようとしている。

  10. 4. 看護専門職者として、生涯にわたり自律して学び続け、専門的能力を向上させようと自覚している。

  11. 【技能・表現】

    1. 科学的根拠に基づいた技能を対象特性に応じて提供できる。

  12. 2. あらゆる対象と健康レベルに対応できる基本的技能を身につけている。

  13. 3. 看護専門職者として必要なコミュニケーション能力を身につけている。

  14. 4. 保健・医療・福祉チームの一員として連携・協働できる基本的技能を身につけている。

理学療法学科
  1. 【知識・理解】

    リハビリテーション(理学療法)の専門家として必要な基本的知識を修得している。また、健康と障がいに関する知識、情報収集の手段を修得している。更に、最新の知識に対する関心とその情報収集を心掛けることができる。

  2. 【汎用的技能】

    高度で多様化するリハビリテーション(理学療法)に対応するための基本的な技能(技術)を修得している。また、その技能(技術)を一般の人たち、関連する分野の人たちに、的確に、分かり易く伝達することができる。更に、最新の知識(技術)の修得のために、その技能(技術)を活かすことができる。

  3. 【態度・指向性】

    理学療法(士)に関する基本的な「理念(ideology)」と「哲学(philosophy)」を思考している。また、論理的思考、問題解決能力、協調性及びコミュニケーション(意思疎通)能力を身に付けている。更に、健康に関わる専門職(allied health profession)として「根拠に基づく理学療法(evidence based physical therapy、EBPT)」を思考することができる。このような観点から生涯を通して学習に対する意欲を継続的に持ち続けることができる。

診療放射線学科
  1. 【知識・理解】

    1. 診療放射線技師として、豊かな人間性と良識・学識を持つ医療人になるために必要な基礎学力を養う。

  2. 2. 放射線診療を実施するために必要とする人体解剖・生理学・倫理学などの基礎的な基本知識を学ぶ。

  3. 【関心・意欲・態度】

    1. 医療で利用される診療用放射線に関する基礎的な専門知識・法令等を習得する。

  4. 2. 優れた診療放射線技術を応用して、患者に安全に放射線診療を実行し、画像診断に貢献できるように学習する。

  5. 【技能】

    診療放射線技師として必要とする工学的な専門知識を習得し、医療用X線画像の生成過程を習得する。

  6. 【思考】

    診療放射線技師として、臨床で必要とする実践能力を習得し、チーム医療としての協働活動に、責任感と使命感を持って参加できるようになる。

  7. 【判断】

    診療放射線を利用して人体を画像化する各モダリティの基本原理を理解して、画像診断の補助ができるように体得する。

臨床工学科
  1. 【知識・理解】

    1. 医療機器の専門家としての安全かつ質の高い医療を遂行できる臨床工学の基礎知識を修得している。

  2. 【関心・意欲】

    2. 医療の進歩に対応できる課題発見能力・問題解決能力を修得し、生涯にわたって学習を継続する意欲を保ち、医療の発展に寄与できる。

  3. 【思考・判断】

    3. 高い倫理観、豊かな人間性とコミュニケーション能力を有し、医療人として的確な判断を行うことができる。

  4. 4. 対象となる人体や機器の様々な現象を多様な情報から科学的に評価するとともに総合的な判断を下し、行動することができる。

  5. 【態度】

    5. 専門的職業人としての責任感、指導力、及び、多世代にわたる対人関係能力を身につけ、医療人として適切な行動ができる。

  6. 6. 科学の進歩及び社会の医療ニーズの変化に対応し、患者の立場に立った医科学の進歩及び社会の医療ニーズの変化に対応し、患者の立場に立った医療を推進できる。

  7. 【技能・表現】

    7. 自立協同の精神を理解し、チーム医療の一員として主体的に行動することができる。

  8. 8. 医療人としての自覚や責任と幅広い知識を背景として臨床工学の役割を正しく理解し、表現することができる。

口腔保健学科
  1. 【知識・理解】

    1. 人の健康及び口腔の健康に関する基本的な知識をベースとし、口腔保健に関する幅広い専門知識を修得している。

  2. 2. 各ライフステージにおける健康基盤形成、疾病・介護予防及び介護などを、口腔保健と関連付けた知識として理解・修得している。

  3. 3. 地域の医療・保健・福祉システムにおける多職種連携の意義及び口腔保健の専門職として自らの果たすべき役割を理解している。

  4. 【技能】

    1. 歯科衛生士の3大業務である歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導に関する基本的な技能を確実に修得している。

  5. 2. 高度で多様化する歯科診療における診療補助ならびに周術期の患者や要介護高齢者など特別な配慮を必要とする患者に対する専門的口腔ケアが実践できる。

  6. 【思考・判断】

    1. 適切な思考・判断力に裏付けられた問題発見及び問題解決能力を備え、科学的根拠に基づいた計画的な口腔保健業務を担うことができる。

  7. 2. 歯科疾患の予防と食(咀嚼・嚥下)の支援を通じて、口腔の健康を全身の健康につなぐ視点を常に有している。

  8. 【態度・意欲】

    1. 人を尊重し、他者を思いやる心を常に持ち、医療専門職の一員としての自覚と倫理観が身についている。

  9. 2. 生涯にわたって学ぶ姿勢を持ち続け、口腔保健に関する新知見や情報を的確に選別・収集し、自らの専門業務に反映させることができる。

専攻科

音楽専攻科
音楽専攻科の教育課程において、厳格な成績評価のもと所定の単位を修得し、「自立協同」の精神を基本に、次のような能力を身につけた学生に修了証書を授与します。
器楽専攻器楽コース・声楽専攻
  1. 【知識・理解】

    1. 学部教育の基礎に立ち、より高度で専門的な音楽の歴史、理論、様式、体系を総合的に理解し、身につけている。

  2. 【思考・判断】【技能・表現】

    2. 上記の専門的知識と理解により、さらに高度で実践的な演奏能力、創作能力を身につけている。

  3. 【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】

    3. 上記2.を基盤とし、合奏や合唱などのアンサンブルを通して、リーダーシップや協調性、社会性を身につけ、社会で求められる様々なニーズに応えることができる。

  4. 【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】

    4. 深い教養を身につけ、演奏、音楽教育、創作活動など地域社会、国際社会における様々な音楽活動に能動的に参画することができる能力を身につけている。

器楽専攻音楽療法コース
  1. 【知識・理解】【思考・判断】【関心・意欲・態度】

    1. 人々の健康と幸せのために、理論、実践、研究を結び合わせた“Best Practice”が実践できる音楽療法士である。

  2. 【知識・理解】【思考・判断】【技能・表現】

    2. 地域(Local)のヘルスケアニーズに気づき、世界基準(Global)の音楽療法の知識を生かして、問題の解決にあたる“グローカル人材”としての能力を有する。

  3. 【技能・表現】【関心・意欲・態度】

    3. 音楽療法の独自性とその効果を生かしつつ、高度なレベルで、学際チームの一員として他の専門職と協働する能力を有する。

  4. 【知識・理解】【思考・判断】【関心・意欲・態度】

    4. 自分自身の教育の続行のために、また社会での音楽療法の普及のため日々の実践や過去の研究からテーマを選定し、音楽療法研究をおこなう能力を身につけている。

人間生活学専攻科
人間生活学専攻
  1. 各専門分野において、自らの研究課題に対する研究方法や、実践方法等を身につけているとともに、専修免許状の取得に相応しい専門的知識や、教育的実践力が培われていること。
  2. 食・衣・住・養護・教育の分野にわたる専門的知見のもとに、より高い人間生活向上のための探究心、応用力、創造力があること。
  3. 望ましい教員、社会人に必要なコミュニケーション能力を身につけ、自己表現できること。
  4. 建学の精神を会得し、豊かな人間性、倫理観、使命感をもって、主体的に社会貢献できること。
児童学専攻

児童学専攻では、以下の4つの観点に示された事項を修得したと判断されると、小学校教諭と幼稚園教諭の専修免許状を授与します。

  1. 【知識・理解】

    児童学・保育学分野の知識・理解に基づき、教育・保育活動が科学的に実践できる。

  2. 【思考・判断】

    科学的・合理的な思考ができ、子どもと円満なコミュニケーションを構築できる。

  3. 【技能・表現】

    多様な教育・保育技術を身に付け、身体的並びに言語的な表現が豊かにできる。

  4. 【関心・意欲・態度】

    児童に関わる諸問題(貧困、虐待等)を深く理解し、チーム力で解決しようとする。

助産学専攻科
  1. 妊娠・出産・産褥各期において正常経過の診断及びケア、正常からの逸脱の診断及びケアができる。
  2. リプロダクティブ・ヘルスの視点から見たライフサイクル各期の女性の健康を支援することができる。
  3. 思いやりを大切にし、助産師としての自覚と倫理感性を磨き、対象者ひとりひとりを尊重し、自らの役割と責任を果たすことができる。
  4. 専門職業人として継続して学び続けることができる。

大学院

大学院

    博士前期課程 博士後期課程
薬学研究科(4年課程) 薬学専攻   医療の高度化により、医療現場における本博士課程修了者の活躍の場は広く、本研究科独自の研究に基づく専門教育システムの成果である高度な知識と問題解決能力を生かし、医薬品の研究・開発など製薬企業や関連業界で活躍する専門家となることが期待されます。例として、高度な専門的技量を備えた指導的役割を果たせる薬剤師、地域医療の先導的役割を担う薬剤師、治験コーディネーター、薬学分野の大学教員、製薬企業の医薬品研究・開発従事者及び創薬研究者、食品・栄養関連分野の研究者・教育者となることなどが挙げられます。
文学研究科 地域文化専攻 歴史学、地理学、国語学、英語学、日本文学、英文学などの専攻分野を研究し、精深な学識と研究能力を体得している。 左記専攻分野について、研究活動を行うことができる高度な研究能力及びその基礎となる学問的客観性を養い、学術的に地域社会の創造的発展に寄与しうる豊かな学識を体得している。
工学研究科 システム制御工学専攻
  1. 「機械工学」、「電気・電子工学」、「情報工学」、「制御工学」、「システム工学」 の分野において、問題点の抽出から得られた成果の文書化までを総体として取り組むことの必要性・重要性が十分に体得できるようになる。
  2. 科学や技術が社会に及ぼす影響を理解しつつ、身につけた問題解決能力を通じて社会の発展に貢献できるようになる。
  1. 「機械工学」、「電気・電子工学」、「情報工学」、「制御工学」、「システム工学」 の複合分野における高度な専門知識を持ち、その分野の研究成果を正確に評価理解できるようになる。
  2. 「機械工学」、「電気・電子工学」、「情報工学」、「制御工学」、「システム工学」 の複合分野において、独創的な技術を創出することができるようになる。
ナノ物質工学専攻
  1. ナノ物質工学に対する基礎知識を背景に、ナノ物質工学の最先端の成果を理解できるようになる。
  2. ナノ物質工学の諸課題を積極的に見出し、その内容を論理的に検討・説明できるようになる。
  3. ナノ物質工学の諸課題を抽出分析し、自立協同の精神のもとに身につけた問題解決能力により、高度な技術者として社会に貢献できるようになる。
  1. ナノ物質工学の高度な専門知識を持ち、最先端の研究成果を正確に評価理解できるようになる。
  2. ナノ物質工学の諸課題を積極的に見出し、的確に対処し、解決法を粘り強く探求できるようになる。
  3. ナノ物質工学の最先端の課題を抽出分析し、新しい考えに基づいて、技術を創出できるようになる。
人間生活学研究科 人間生活学専攻  
  1. 人間生活学(臨床人間学・食生活学・生活環境学)の専門分野において博士の学位を取得できる研究者であることを、学識と能力と研究成果の発表により証明することができる。
  2. 自立して研究活動を行い、創造性豊かな研究を成就し、専門分野において社会に貢献することができる。
食物学専攻
  1. 人間生活学(食物学・生活環境情報学・児童学・心理学)に関する学術の理論と応用を深く究め、学位を取得するに足る研究能力及び実践力をそなえている。
  2. 人間生活学の高度な専門知識と問題解決能力を生かし、文化の進展と地域及び世界の発展に寄与することができる。
 
生活環境情報学専攻
児童学専攻
心理学コース(臨床心理学コース)
看護学研究科 看護学専攻 看護学研究科に所定の期間在学し、本研究科の開設科目を履修して修了要件単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けて高度な看護実践者、看護教育者、看護管理者として従事するために必要な研究能力およびその基盤となる豊かな学識を身につけ、修士論文の審査および最終試験に合格したものに学位、修士(看護学)を授与する。 専攻分野(各自の研究課題)について基準となる単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けて研究者として自律して研究活動を行い、同時に高度な看護研究者・教育者・管理者、高度看護専門職の指導者として従事するために必要な研究能力およびその基礎となる哲学的基盤となる豊かな学識をそなえ、博士論文の審査および最終試験に合格した者に、博士(看護学)を授与する。
総合政策学研究科 総合政策学専攻

総合政策学研究科は、以下のような 「知織」「技能」「姿勢」 が身についていると判断したときに、「修士(総合政策学)」の学位を授与する。

  1. 【知識】

    複雑化・多様化する地域社会の問題を、学際的かつ総合的な視点に立って理解し、問題の原因が分析できるようになる。

  2. 【技能】

    その分析結果を用いて、問題の本質を見抜き、問題解決策を具体的な政策案として立案できるようになる。その政策案を実施する組織において、政策案を記述し、関係者を説得し、意思決定者に助言し、最適な方法を実装又は実施できる。

  3. 【姿勢】

    常に、地域や組織に課せられた課題を認識し、解決策に向けて行動できる。

 

徳島文理大学短期大学部

徳島文理大学短期大学部

本学の教育課程において、厳格な成績評価のもと、所定の単位を修得し、次のような能力を身につけた学生に学位を授与します。

  1. 「自立協同」の精神を基本に、幅広い教養と専門的知識を身につけ、健全な価値観と倫理観をもった良き市民として、幸せな人生を追求することができること。
  2. 修得した知識と技能を活用しながら他者と議論し、問題の解決に取り組み、それを評価して次の思考と行動に活かしていくことができること。
  3. 新しい知識や経験に関心をもつとともに、立案した企画について、目的達成を目指し、家庭・地域・社会における協働を通じ、実践していくことができること。
生活科学科
生活科学専攻
  1. 【知識・理解】

    1. 生活に関する基礎知識を学び幅広い視野を身につけている。

  2. 2. 生活に必要な「ものづくり」知識と、企業や社会で求められる「ものづくり」知識を身につけている。

  3. 【技能・表現】

    3. 身につけた「ものづくり」の知識・技能を活用し、表現することができる。

  4. 【思考・判断】

    4. 独創性のある発想を生み出す努力ができる。

  5. 【関心・意欲・態度】

    5. 目標を実現するための計画を立て主体的に行動することができる。

  6. 6. 他者と協力し合って目標に向かって取り組むことができる。

食物専攻
  1. 【知識・理解】

    1. 栄養と健康と食に関わる基礎および専門分野の知識を獲得している。

  2. 【技能・表現】

    2. ひとびとの健康管理に携わる技術を修得し、栄養士・食のスペシャリストとしての実践力や表現力を身につけている。

  3. 【思考・判断】

    3. 修得した知識や技能をもとに思考・判断を行い、課題発見・解決をすることができる。

  4. 4. チームの一員として個々の役割を理解し、協調性を持ちかつ主体的な行動がとれる。

  5. 【関心・意欲・態度】

    5. 食や健康について自主的に探究し、向上心を持ち積極的に学び続ける姿勢を示すことができる。

保育科
  1. 【知識・理解】

    1. 社会人として必要な教養を身につけている。

  2. 2. 保育者として求められる専門知識・技能を体系的に修得している。

  3. 【技能・表現】

    3. 保育に関する専門知識・技能をふまえた保育実践力を身につけている。

  4. 4. 保育者としてふさわしい豊かな感性と表現力を身につけている。

  5. 【思考・判断】

    5. 子どもや子どもを取り巻く状況の理解に基づいて保育を構想し、実践できる。

  6. 【関心・意欲・態度】

    6. 社会の一員としての自覚を持ち、他者と協働して主体的に問題解決に取り組むことができる。

言語コミュニケーション学科
  1. 【知識・理解】

    1. 言語に対する分析的な視点が形成されている。

  2. 2. 文学・音楽・絵画・動画など、さまざまなジャンルの芸術を通じ、自分が暮らす国や地域の文化ならびに異文化に関する理解を深めている。

  3. 【技能・表現】

    3. 書かれている文章を論理的に読み解く技術を習得している。

  4. 4. 対話型コミュニケーション能力、すなわち、情報を正確に理解する能力に加え、自己の主張によって相手を説得できる表現能力が備わっている。

  5. 【思考・判断】

    5. 意見・評価・批判の交換といったプレゼンテーションの練習によりチームで働く力を身につけている。

  6. 【関心・意欲・態度】

    6. 異文化に対する理解・知識をもとに、自分が暮らす国や地域のものとは異なる文化を許容し、将来的な職業生活・生涯学習に活かす素地を確立している。

音楽科
短期大学部音楽科の教育課程において、所定の単位を修得し、「自立協同」の精神を基本に、次のような能力を身につけた学生に学位を授与します。
音楽療法コース
  1. 【知識・理解】【関心・意欲・態度】

    1. 幅広い教養を身につけ、芸術と科学の融合である音楽療法について理解し、人々の健康と幸せのために働くことができる。

  2. 【知識・理解】【技能・表現】

    2. 世界基準(Global)の音楽療法を学び、地域(Local)の高齢者のヘルスケアニーズに応えられる、“グローカル人材”としての能力を有する。

  3. 【技能・表現】【関心・意欲・態度】

    3. 高齢者を対象とした音楽療法について理解するとともに、他の専門職と協働する能力を有する。

  4. 【思考・判断】【関心・意欲・態度】

    4. 自らの関心や提議された問題について探索し、知識を得ること、またセラピーの実践を積み重ねることにより、学問において、また人間的に、生涯にわたって成長し続ける基盤を形成する。

演奏コース・ニューサウンドコース・総合音楽コース
  1. 【知識・理解】

    1. 音楽の歴史、理論、様式、体系を理解し、身につけている。

  2. 【思考・判断】【技能・表現】

    2. 上記1. に則した演奏能力、創作能力を身につけ、自らの演奏や作品を確立することができる。

  3. 【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】

    3. 上記2. を基盤とし、合奏や合唱などのアンサンブルを通して、協調性、社会性を身につけている。

  4. 【関心・意欲・態度】【思考・判断】【技能・表現】

    4. 専門分野のみならず幅広い教養を身に付け、音楽関係、教育関係、一般企業など様々な分野で活躍する能力を身につけている。

商科
  1. 【知識・理解】

    1. 社会人としての一般常識やビジネス活動の基本となる専門知識を習得している。

  2. 【技能・表現】

    2. ビジネスの現場で求められる実践的能力を修得し、自分の意見を表現できる。

  3. 【思考・判断】

    3. 自律的な思考力や状況判断能力を身につけている。

  4. 【関心・意欲・態度】

    4. 広い視野で社会の動きに関心を持ち、現状と課題について自主的に探究できる。

  5. 5. 主体性を持って自分の役割を果たすとともに、キャリア意識を持ち続けることができる。