徳島文理大学、研究科、専攻科
ディプロマ・ポリシーの提示する学位取得の要件を満たすことを目指す学生に対して、本学は次のような科目から成る教育課程を提供します。
- ① 社会に適応しつつもそれを改革できる人物に必要とされる、専門性にとどまらない教養を涵養するために、本学が、多様な専門教育機関を有する総合大学であるがゆえに提供できる「共通教育科目」を配置する。
- ② 文化・文明の進歩に貢献する、高度に専門的な知識・技能を開拓・活用できる人物となるために、本学の各学部学科が提供する「専門教育科目」を配置する。
学修成果の評価
- ① 各授業科目において、到達目標及び成績の評価基準・方法を明確に周知する。
- ② 成績の評価は到達目標への到達度を目安とし、成績評価基準に基づき、厳格な評価を行う。
- ③ ディプロマ・ポリシーに基づく学生の学修過程を重視し、学修成果の全体を評価する。
人間生活学部
6学科から構成されている。一般総合科目、専門的基礎分野の開講を出発点として、教育実習等の関連性にも配慮しつつ、順次高度な専門分野を加えるように体系的に編成している。なお、講義科目や実験・実習科目等の配分には細かい注意を払っている。
人間生活学科 |
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人間生活学部及び人間生活学科のディプロマ・ポリシーにおいて設定した「幅広い知識、豊かな教養、衣食住や保健に関する最新技術・知識、柔軟な思考力を持った専門性を身に付ける」とともに「家庭科・保健科教諭、養護教諭、フードスペシャリスト、二級建築士、上級情報処理士などの資格・免許を取得し、地域社会の発展に貢献できる」人材の輩出を実現するため、次の教育を実施する。
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食物栄養学科 |
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人間生活学部及び食物栄養学科のディプロマ・ポリシーにおいて設定した「食と健康の専門家として地域社会や医療現場での健康増進や疾病予防に貢献する」とともに「生涯、学び続ける意志を持つ」人材の輩出を実現するために、特定非営利活動法人日本栄養改善学会より提唱された「管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム2015」に準拠して下記の教育を実施する。
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児童学科 |
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人間生活学部及び児童学科のディプロマ・ポリシーにもとづき、豊かな教養と人間性を培うとともに、教育学と児童学に関する専門的知識のうえに立った確かな実践力を身に付けることのできるカリキュラムを編成して運営するため、以下の教育を実施する。
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メディアデザイン学科 |
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人間生活学部及びメディアデザイン学科のディプロマ・ポリシーにおいて設定した「情報通信技術を活用して、さまざまな問題解決のために企画・立案・実践を行うことにより、社会に貢献しうる人材」の輩出を実現するために、下記の教育を実施する。
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建築デザイン学科 |
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将来の建築技術者として専門分野の基本的な知識を身につける。そして学んだ知識を生かし、社会の要求に応え、自己の考えを適格に表現し、コミュニケーションを円滑にできるよう、建築におけるコアカリキュラム(計画、構造、設備、環境、生産、インテリア)を中心にして、ディプロマ・ポリシーを実現するために以下のような教育を実施する。
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心理学科 |
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人間生活学部及び心理学科のディプロマ・ポリシーに基づき、「現代心理学の知見に基づく科学的な知識と思考(冷静な頭)と、臨床心理学の基本である他者への共感的理解(暖かい心)を持った人材を育成」する。さらに、児童生徒の心理に強い「養護教諭」、高い専門性と実績で社会に貢献する「臨床心理士」、国家資格「公認心理師」各取得援助のために、下記の教育を実施する。
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音楽学部
音楽学部は、ディプロマ・ポリシーを実現するために、下記の教育を実施する。
ピアノ・声楽・管弦打楽器・音楽クリエイター&アーティストの各コース |
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音楽療法コース |
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学修成果の評価 |
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音楽学部は、全学カリキュラム・ポリシーに基づき、学修成果を評価する。
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薬学部
ディプロマ・ポリシーを達成するため、体系的なカリキュラムを1年次から6年次にわたって段階的に構築・実施する。カリキュラム実施方針ならびに学修成果の評価方法を以下に示す。
1.プロフェッショナリズム |
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薬剤師として必要な人間性と倫理観を醸成するための科目を1年次から各学年にわたり受講する。幅広い視野で判断ができる能力を身につけるため、1年次に医療・福祉・公衆衛生・製薬に関わる施設・企業を訪問する早期体験学習を受講する。また一般教養教育における人文科学・社会科学系の授業科目を履修する。2年次と4年次に医療倫理と法規・規範について学修する授業科目をそれぞれ受講する。さらに4年次開講科目にて参加・実践型の実務実習前教育を学修した後、5年次の実務実習において人間性豊かな医療を実践する態度を体系的に身につける。また3~6年次の卒業研究活動を通じて薬剤師として必要な人間性を育むとともに、医療や研究に係る倫理観を身につける。 |
(学修成果の評価方法) |
「知識・理解」に関する学修成果は筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。「関心・意欲・態度」に関わる学修成果は、レポートやプレゼンテーション、SGD、PBL等を、ルーブリックを用いて評価する。 |
2.専門的知識 |
医薬品に関する科学的知識について体系的に学修するため、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学の知識と技術を修得する講義・演習・実習科目を1年次から学年進行に応じて受講する。1、2年次では物理・化学・生物系薬学に関する科目を中心に履修する。3、4年次では薬理・病態、医薬品情報、薬物動態・製剤、衛生・公衆衛生に関する科目を中心に受講する。また3年次より本学独自の3つのコース(医薬品研究開発、先端医療薬学、漢方・セルフケア)のいずれかを選択し、より実践的で専門性の高い知識と技術を修得する。 |
(学修成果の評価方法) |
筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。また2~4年次の特別演習および6年次の総合薬学演習における試験により、その総括的な学修成果の評価を行う。 |
3.情報・科学技術活用能力 |
情報・科学技術を医療・薬学に活用するために必要な科目を1年次から受講する。1年次では基本的な情報技術を学修する演習科目と、データサイエンスに関する基礎知識を修得する科目を履修する。3、4年次では、保健医療における統計資料、デジタル技術やビッグデータの活用状況を把握し、その情報・科学技術を利活用して医療や公衆衛生上の課題発見・解決につなげるための学修に取り組む。5年次の実務実習では医療機関や地域における医薬品情報を活用した医薬品の適正使用について学修する。また3~6年次の卒業研究活動を通じて、科学系・医療系データベースからの情報収集・解析と活用について学修する。 |
(学修成果の評価方法) |
「知識・理解」に関する学修成果は筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。「技能・思考・判断」に関する学修成果は、レポートやプレゼンテーション、SGD、PBL等を、ルーブリックを用いて評価する。 |
4.コミュニケーション・多職種連携能力 |
薬剤師として必要なコミュニケーション能力と多職種連携能力を醸成するための科目を1年次から各学年にわたり受講する。1年次は体験学習、学部間連携科目などを通して多様な背景を持つ人々と良好な人間関係を構築する。2年次からは、患者や医療従事者と適切なコミュニケーションをとれるよう、医療コミュニケーション学、チーム医療論、実務実習事前教育などの科目において参加型学修に取り組む。5年次の実務実習では患者との面談・指導の実践や、医療に関連する多職種との連携を実践する学修に取り組む。また1~3年次の薬学専門領域の各実習や3~6年次の卒業研究活動を通じて、同僚や先輩・後輩と連携・協同して実験や研究に取り組む意欲を培う。 |
(学修成果の評価方法) |
「知識・理解」に関する学修成果は筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。「意欲・思考・判断」に関する学修成果は、レポートやプレゼンテーション、SGD、PBL等を、ルーブリックを用いて評価する。 |
5.科学的探究力 |
科学的探究力と問題解決能力を身につけるための体系的なカリキュラムを1年次から6年次にわたって段階的に受講する。研究マインドの基礎を築くため、1~3年次において薬学専門領域の各実習を受講する。また低学年次より自主的に研究活動に取り組むことのできる学部内インターンシップ制度を選択・参加する。主体的な学習態度、課題発見・問題解決能力を養うため、3年次から研究室に配属して卒業研究に取り組む。卒業研究の一環として薬学に関する学術論文を読解し、その内容について紹介する。6年次の卒業研究発表会において、自ら行った研究成果について発表・討論する。また学術集会や学会などに積極的に参加し、研究成果を発表する。5年次の実務実習では卒業生や先達薬剤師とともに医療現場で活動し、医療の質的向上に貢献するため、エビデンスの再現性・信頼性・具体性を理解する。また医療人としての心構えや行動規範について学び、生涯にわたって研鑽を積み続ける意義や姿勢について学修する。 |
(学修成果の評価方法) |
「知識・理解」に関する学修成果は筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。「技能・意欲・思考・判断」に関する学修成果は、レポートやプレゼンテーション、SGD、PBL等を、ルーブリックを用いて評価する。また6年次の総合薬学研究4において、その総括的な学修成果の評価を行う。 |
6.社会貢献力 |
社会における医療の役割について理解し、総合的に患者をみる姿勢を醸成するための科目を1年次から受講する。1年次では薬剤師として必要な資質について学修する薬学概論と、医療・福祉・公衆衛生に関わる施設を訪問する早期体験学習を受講する。2~4年次では社会と薬学および臨床薬学に関する科目において、患者の身体的・社会的背景を総合的に把握して医療を実践する意欲を培う。また社会・地域における薬剤師の活動や医薬品の規制、医療マネジメント・医療安全の実践について学修する。衛生薬学に関する科目において、社会における公衆衛生、食品衛生、環境衛生上の課題発見と解決策の立案について学修する。国際的な視野を広げるため、2、3年次の英語科目において医療現場や薬学で用いられる専門英語について学修する。5年次の実務実習ではこれまで学修した知識を活用して、医療や福祉、地域社会の現場における薬剤師の役割について学修する。 |
(学修成果の評価方法) |
「知識・理解」に関する学修成果は筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。「意欲・思考・判断」に関する学修成果は、レポートやプレゼンテーション、SGD、PBL等を、ルーブリックを用いて評価する。 |
7.薬物治療実践能力 |
薬物治療を実践できる能力を身につけるため、薬物治療に必要な知識を修得する医療薬学の科目と、薬物治療の実践力を培うための臨床薬学の科目を、2年次から体系的に受講する。2~4年次における医療薬学系の科目では疾患ごとの薬物治療について学修し、薬物治療を実践するための基盤を作る。4年次の臨床薬学系の講義・演習科目において薬物治療の個別最適化について学修した後、5年次の実務実習において臨床現場における患者個々の状況を把握した薬物治療の実践について学修する。 |
(学修成果の評価方法) |
「知識・理解」に関する学修成果は筆記試験や口頭試問、レポート等で評価する。また3,4年次の特別演習および6年次の総合薬学演習における試験により、その総括的な学修成果の評価を行う。「思考・判断」に関する学修成果は、プレゼンテーションやSGD、PBL等を、ルーブリックを用いて評価する。また6年次の実務実習事後学習において、その総括的な学修成果の評価を行う。 |
文学部
文学部のディプロマ・ポリシーに基づき、自立協同の建学精神を体得した社会人として活躍するために、5つの領域の基礎科目群を履修し、基本的力量を修得するカリキュラムの編成をしている。即ち、3学科共通の専門科目として、多様な情報を比較・検討した上で自らの考えをまとめ、それを的確な日本語で表現し、情報機器を駆使して分かりやすくプレゼンテーションできる力を養成する。具体的には、
- 1・2年次では、日本語及び情報の基礎から応用力を体得し、併せて日本文化や欧米の歴史を学び、幅広い教養を身に付ける科目を設置している。
- 2・3年次では就職試験に役立つ基礎から応用力を身に付ける科目を設置している。
日本文学科 |
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文学部・日本文学科のディプロマ・ポリシーに基づき
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英語英米文化学科 |
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文学部・英語英米文化学科のディプロマ・ポリシーに基づき
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文化財学科 |
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文学部・文化財学科のディプロマ・ポリシーに基づき
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理工学部
理工学部のディプロマ・ポリシーに基づき、社会人として必要な一般的な知識や態度を身につけ、自立協同の精神にのっとり地域や組織で適切な役割を担える能力を修得するため多くの授業を配置している。理工系の教育は、概して積み上げの色合いが強く、専門技術習得のためには基礎的な数物化系科目の修得が必須である。そのために、1年次に高大連携の導入教育や基礎教育あるいは入学前教育や補修補講を準備している。2年次専門科目では、数物化系科目の高度な修得や、各学科の専門分野の知識や論理的な思考の修得及び体験型(実験・実習)を重視した授業を行っている。職業観・勤労観の育成は、インターンシップの奨励・指導等を通じて実施するように編成している。基礎及び専門科目では「ものづくりを通して人づくり」を主眼とする、職業教育の充実を目指した教育課程を編成方針としている。 また常に変わる社会状況において新たに生まれる課題や問題を解決するため、生涯を通じて継続的に学習し、自らの能力を高め続けるための方法論を学び、効率的な修学習慣を身につける。さらに、大学において身につけた知識・技術を社会において活用し、社会の一員として十分な活躍ができるように、自己表現力、プレゼンテーション、コミュニケーションの能力を身につける。
機械創造工学科 |
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電子情報工学科 |
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ナノ物質工学科 |
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総合政策学部
総合政策学部・総合政策学科は、ディプロマ・ポリシーの達成のために、⑴教育課程の編成方針、⑵教育内容・方法、⑶学修成果の評価、の方針を以下のとおり定める。
⑴ 教育課程の編成方針 |
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⑵ 教育内容・方法 |
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⑶ 学修成果の評価 |
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香川薬学部
到達目標に達するための教育課程 |
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カリキュラム編成 |
本プログラムは6年制です。卒業までに必要な単位数は186単位以上で、以下の条件を満たす必要があります。一般総合科目19単位以上(人文科学関係科目、社会科学関係科目、自然科学関係科目より12単位以上。ただし、人文系、社会系、自然系はそれぞれ2単位以上を含むこと。)、体育・スポーツ科目1単位以上、外国語科目(「英語」4単位を含め)4単位以上、文理学2単位、および薬学専門教育科目167単位以上。 香川薬学部は、10項目のディプロマポリシー(DP)を実現するための教育プログラムを段階的かつ効率的に編成することにより、⑴医療人に必要な高い倫理観と使命感(DP1、2)、⑵薬剤師に必要な専門的知識と技能(DP5)、⑶医療現場でおこる問題を発見する能力とその解決能力(DP4)、⑷能動的に行動する態度(DP3、10)、⑸思考力・判断力・表現力等の社会生活で必要とされる能力(DP6、7)、⑹生涯にわたって学び続ける自己研鑽力(DP3)、⑺多様な人々との協働を可能とするコミュニケーション力(DP8、9)をもつ医療人を育成します。 |
学修内容・方法 |
カリキュラムは学年進行に伴って基本的スキルから医療従事者としての専門的スキルにレベルアップしていくよう構成されています。薬剤師として身につけるべき生命・医療倫理、チーム医療とコミュニケーション、薬剤師に関わる社会の仕組みおよび課題の発見能力・課題の解決能力を醸成するための科目は、6年間かけて修得できるようにすべての学年に教育プログラムを配置しています。4年次に講座配属を行い、講座における研究を通して、最新の知見を知る重要性だけでなく、医療現場でおこる様々な課題を解決できる能力を培います。実務実習準備教育プログラム(実務実習事前教育1及び実務実習事前教育2)を履修することにより、5年次の病院・薬局実務実習に必要な知識・技能・態度を学修します。病院・薬局実務実習では、大学で学修したことを実践することにより、医療現場で起こる様々な課題に対する解決能力をより向上させます。 |
学修成果の評価方法 |
「知識・理解」に関する科目の学修成果は、筆記試験や口頭試問、課題レポート等によって能力を点数化し評価します。「技能・意欲・思考・判断」に関する学修成果はPBL科目における制作物と到達度評価、レポート、プレゼンテーション、「卒業実習」での卒業実習報告書と発表を点数化して評価します。自己研鑽力など学生個々の能力の醸成は、学生自身がどの程度獲得し達成できているかを5段階のルーブリック表で自己評価し、その結果をみながらチューターが個別指導を行います。また、1年次から6年次までに修得した知識の到達度は、6年次の「総合薬学演習」により総括的評価を行います。 |
保健福祉学部
授業科目を一般総合科目、専門教育科目としている。1年次は、幅広い教養を身につけ、医療・福祉の基礎を学び、2年次は、各科関連の技術を修得する。3年次、4年次は、臨地実習を行い理論と実践を統合させるとともに、自ら関心がある分野を発展させ、国家試験に向け学習する教育課程を編成している。
人間福祉学科 |
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人間福祉学科では、様々な福祉課題を持つ人びとの生活の質を向上させるため、人間と社会について多角的な視点から分析・理解し、課題の解決に取り組むための知識・技術を習得する、というディプロマポリシーを実現するために下記の教育を実施する。
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看護学科 |
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看護学科のディプロマ・ポリシーは、「1.生命を尊び、人間についての幅広い知識を身につけ、対象を全人的に理解して、人々の健康を支援することができる。」「2.看護の専門職者として必要な感性を磨き、基本的知識・技術を獲得して、さまざまな状況で活用できる。」「3.看護の専門職者として自己の責任を自覚し、医療チームの一員として協働活動に参加できる。」であり、これらを実現するために、次の教育を実施する。
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理学療法学科 |
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理学療法学科のディプロマ・ポリシーは、①健康に関連する専門職(allied health profession)としての理学療法士として、専門分野の学問内容や知識・技術を習得する、②生命に対して畏敬の念を抱き、豊かな人間性、良識及び教養を身に付ける、③健康に関わる問題・課題に対して真摯に取り組み、科学的根拠に基づいて論理的・客観的な視点を持ち、適確な判断と行動がとれる、④健康に関わる他職種と連携を取り、協働し必要な支援・援助ができる、⑤理学療法の実践を通して積極的に社会に貢献できる、などである。これらを実現するために以下に挙げる教育内容を実践する。
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診療放射線学科 |
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診療放射線学科では、高度に進化した医療機器を操作するだけでなく、チーム医療の一員として協働活動に責任感と使命感を持って参加でき、専門職として常に探求心を持って医療に関わることができる診療放射線技師を養成する、という教育目標、ディプロマ・ポリシーを実現するために、下記の教育を実施する。
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臨床工学科 |
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臨床工学科は、医療と工学の連携を円滑に図るための基礎知識や技能の習得に加えて進歩する高度医療機器及び新技術への柔軟な対応能力を備えた臨床工学技士を育成するとともに、ディプロマ・ポリシーを実現するために、下記の教育を実施する。
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口腔保健学科 |
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口腔保健学科のディプロマ・ポリシーは、「歯科衛生士に必要な基本的・知識・技能・態度の修得に加え、高度化・多様化する歯科医療の現場や地域の医療・保健・福祉システムの中で他の専門職種と連携して口腔保健の専門職としての役割を担うための知識・技能・態度を修得する」などであり、これらを実現するために下記の教育を実践する。
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専攻科
音楽専攻科 | |
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音楽専攻科は、ディプロマ・ポリシーを実現するために、下記の教育を実施する。 |
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器楽専攻器楽コース・声楽専攻 | 器楽専攻音楽療法コース |
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(学修成果の評価) | |
音楽専攻科は、全学カリキュラム・ポリシーに基づき、学修成果を評価する。
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人間生活学専攻科 | |
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人間生活学専攻 | 児童学専攻 |
人間生活学専攻においては、学士課程等で修得した知識・技能を踏まえて、さらなる学問研究の意欲を高め、人間生活の質的向上と専修免許状(養護教諭、中・高の家庭科)取得に必要とされるより高度な知識修得のための科目を設けるとともに、課題解決力及び実践力を確かなものにしていく教育課程を編成している。 | 学部で学んだ基礎教育から発展するよう、広い視野に立って専攻分野を研究し、精深な学識と研究能力を養うことに重点を置き、児童学及び児童教育学並びにその関連分野における科目を設定して、教員の専修免許状取得にも対応できるように教育課程を編成している。 |
助産学専攻科 |
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助産学専攻科は、看護学を修得し看護師免許を保有する学生を受け入れるため、看護学で修得した基礎学力を基盤とし、高度な専門知識と技術を持った助産師を育成する学科である。 助産学専攻科のディプロマ・ポリシーは、「1.妊娠・出産・産褥各期において正常経過の診断及びケア、正常からの逸脱の診断及びケアができる。」「2.リプロダクティブ・ヘルスの視点から見たライフサイクル各期の女性の健康を支援することができる。」「3.思いやりを大切にし、助産師としての自覚と倫理感性を磨き、対象者ひとりひとりを尊重し、自らの役割と責任を果たすことができる。」「4.専門職業人として継続して学び続けることができる。」であり、これらを実現するために、次の教育を実施する。 助産師として必要な実践力・判断力を身に着けるために、講義・学内演習・臨地実習・課題研究発表の順序で、系統的に学習できるカリキュラムを構築している。 具体的には、基礎助産学7単位(うち1単位は選択)、助産診断・技術学9単位、地域母子保健3単位(うち1単位選択)、助産管理2単位、課題研究2単位、助産学実習12単位の計35単位(うち2単位選択)となっている。
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大学院
大学院
博士前期課程 | 博士後期課程 | ||
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薬学研究科(4年課程) |
高度な専門知識と問題解決能力を生かし医療分野及び関連業界で活躍する専門家を育成するため、本研究科に①~⑤分野を設置し、ディプロマ・ポリシーに基づき学位を授与すべき人材を養成する教育プログラムを編成した。
1年もしくは2年次に専門的学識を深めるため分野ごとに必要な専門科目を選択、履修し、同時に「薬学演習」及び所属研究室において設定された「薬学専門研究」が進行するプログラムを編成している。2年次では、選択専門科目の履修及び「薬学演習」と「薬学専門研究」を継続履修し、研究の途中成果を各種シンポジウム及び各種学会で発表する。3年次も2年次と同様に研究を中心とするカリキュラムを設定し、4年次に研究を完成、成果発表に至るプログラムを編成している。 ④の医療解析・医療安全分野のために高知大学医学部・附属病院と大学間連携して、創薬(新しい医薬品を開発)教育だけでなく、育薬(新しい薬効や適用法を開発)教育を展開できる体制を構築し、医薬共同研究を推進する。また、徳島赤十字病院とも連携し、薬物治療等の最新の動向を学ぶこともできる。臨床課題の研究には、徳島赤十字病院の隣接地に設立した徳島文理大学実習支援センターが活用できる。さらに香川大学医学部・附属病院、香川県立保健医療大学と、高度な医療人養成のための地域連携型総合医療教育研究コンソーシアムを形成している。 |
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文学研究科 | 地域文化専攻 | 文学研究科のディプロマ・ポリシーに基づき、「文化と地域」と「言語・文学と地域」の研究区分を設けている。それぞれの研究領域において歴史・地理分野や言語・文学分野などの研究を行い、特講では精深な学識を身につけ、演習では研究能力を体得する。 | 左記の二つの研究区分において前期課程で学修した成果を一層掘り下げ、特別研究では学術的に地域社会の創造的発展に寄与しうるテーマの追究に努め、特別研究課題演習及び博士論文の作成により研究活動を行うことができる高度な研究能力と学問的客観性を体得する。 |
工学研究科 | システム制御工学専攻 |
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ナノ物質工学専攻 |
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人間生活学研究科 | 人間生活学専攻 |
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食物学専攻 |
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生活環境情報学専攻 | |||
児童学専攻 | |||
心理学コース(臨床心理学コース) | |||
看護学研究科 | 看護学専攻 | 高度な看護実践や課題解決する研究能力、看護職の人材育成、看護管理能力を培う素地となる能力育成のための土台として共通科目を開講する。
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専攻分野(各自の研究課題)について、研究者として自律して研究活動が行えるよう、また、高度看護研究者、看護教育者、看護管理者、高度看護専門職の研究的・教育的指導ができるために必要な研究能力の育成およびその基礎となる哲学的基盤となる学識を養うことを目的に教育課程を編成して、教育・研究を推進する。 |
総合政策学研究科 | 総合政策学専攻 | 本総合政策学研究科の教育課程は、地域社会の抱える問題を解決するための政策立案能力を身につけた人材の養成、グローバルな視点も踏まえた適切な解決策を立案し、政策決定者へ提言できる人材の養成、また、そうした人材を養成するための学問的・理論的に深く独立して研究活動を続ける人材の養成を目指した教育課程を編成するものである。 そこでの基本的な考え方は、地域社会の抱える様々な問題を解決するための政策立案能力を持ち政策決定者へ提言できる人材を養成するためには、法律、行政、経済、金融、企業経営等、社会科学の理論的基盤が必要であること、加えて、学問的・理論的に深く独立して研究活動を続ける人材を養成するためには、創造性豊かな研究開発能力が必要であることを重視している。 問題解決策を考案するときに必要な理論や知識を、既存の「法学」「経済学」「社会学」「経営学」といった社会科学の各学問分野に求め、そのなかから理論や知識を「総合的に」「組み合わせて」、問題解決策を考案するところに「総合政策学」の特徴があると考えている。「総合政策学」には、問題解決を実際に主体となっておこなう部門として「公共部門」と「民間部門」があり、その区分にしたがって「公共政策」「企業政策」として問題解決策を観念としてとらえる場合がある。従って、教育課程では、「公共政策分野」と「企業政策分野」の2つの大きな専門分野とし、「公共政策分野」に、法学関係、経済・経営学関係、社会学関係の科目を、「企業政策分野」に、法学関係、経済・経営学関係の科目を、専門科目及び専門演習科目として設定している。更に、基礎的素養を修得し、専門分野の専門科目や専門演習科目で扱った理論を深め、広い視野を身につけ、高度な専門的知識・能力を修得するための関連科目(13科目)を設定した教育課程としている。 更に、「公共政策分野」と「企業政策分野」の専門分野を超えた研究をおこない、公共部門と民間部門が一体となって、地域社会の問題解決にあたる政策を策定するとともに、政策決定者に提言できる能力を持った人材養成を目指すために、社会科学全体を見渡す「体系講義科目」と、複数の教員と複数の大学院生による議論を中心とした「総合政策学特別研究」を設定している。 |
徳島文理大学短期大学部
徳島文理大学短期大学部
ディプロマ・ポリシーの提示する学位取得の要件を満たすことを目指す学生に対して、本学は次のような科目から成る教育課程を提供します。
- ① 社会に適応しつつもそれを改革できる人物に必要とされる、専門性にとどまらない教養を涵養するために、本学が、多様な専門教育機関を有する総合大学であるがゆえに提供できる「共通教育科目」を配置する。
- ② 文化・文明の進歩に貢献する、高度に専門的な知識・技能を開拓・活用できる人物となるために、本学の各学部学科が提供する「専門教育科目」を配置する。
生活科学科 | |
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生活科学専攻 | 食物専攻 |
生活科学専攻は、「ものづくり(ブライダル・ファッション、パティシエ、デザイン・アート)」業界で働くための教養と基礎知識、そして業界別の専門能力を養成するという教育目的、ディプロマ・ポリシーを実現するために、下記の教育を編成している。
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食物専攻は、栄養士・食のスペシャリストを養成するというディプロマ・ポリシー実現のため、次の方針で編成している。
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保育科 |
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保育科のカリキュラムは、ディプロマ・ポリシーに明記している保育者として必要な能力を習得するために次の方針で編成している。
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言語コミュニケーション学科 |
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言語コミュニケーション学科のカリキュラムは、次に挙げるディプロマ・ポリシーによる要件に連動させながら編成している。
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音楽科 | |
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短期大学部音楽科は、ディプロマ・ポリシーを実現するために、下記の教育を実施する。 |
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音楽療法コース | 演奏コース・ニューサウンドコース・総合音楽コース |
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商科 |
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商科のカリキュラムは、ディプロマ・ポリシーに明記している能力を習得するために次の方針で編成している。
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