総合政策学部
Policy Sciences Policy Sciences

授業紹介

4年間の学び一覧

 

1年次

大学での「学び方」を身につける

代表的な科目

●基礎ゼミナールA

ディベート、プレゼンテーション、資料読解と報告など、自分の興味を学びに変えるアクティブラーニングで大学の学びの手法を身につけます。

●基礎総合演習
ディベート、プレゼンテーション、資料読解と報告など、自分の興味を学びに変えるアクティブラーニングで大学の学びの手法を身につけます。

●総合政策学概論Ⅰ
総合政策学の研究対象である「政策」とは何かを説明できるようにすることが目標です。

●経済学概論
「市場」「企業」「家計」などをキーワードに社会の仕組みをとらえる基礎を固めます。

●社会学概論
「ものの見方」の多様性を知り、社会の問題をあぶり出す基礎理論を学びます。

日本国憲法

国内法の最上位の法である憲法の解釈を学び、法学の世界に踏み出します。

法学概論

高等学校までの社会科では詳しく学ぶ機会はなかった法律学の入門科目。実社会でおこる出来事に当てはめる法を見出す法解釈の技法や法の体系について学びます。

2年次

将来の進路にあわせて社会科学の広い知識を学ぶ

代表的な科目

企業経営コース

●経営学概論
企業経営の基礎理論を学び、経営分析や企業経営の改善につながる提案能力を身につけます。

企業関係法規

株式会社を中心とする企業運営のルールとしての会社法の知識を身につけます。

●民法
人と人との約束、人と物との関係を規律する法について学び、取引を規制している姿を知ります。

●マクロ経済学・ミクロ経済学
一国の経済を安定して成長させるには政府がどのように動くか、市場の働きを最善にして消費者に適切に財を配るにはどうするか。社会の現状分析と改善方針を立てるための経済理論を学びます。

●金融論
「金融とは」「信用とは」といった基本的なテーマから、「金融市場のしくみ」や「金融機関の経営戦略」「金融新商品の解説」に至るまで、幅広く金融経済学を学びます。

共通科目

●キャリアプログラム

●専門基礎演習
卒業研究の成果を論文にまとめるためには、似たテーマの「先行研究論文」を読む必要があります。その論文の主張や成果の達成点を正確に読み取り正しく「引用」する技術を、演習を通じて身につけます。

総合政策学概論Ⅱ

卒業後の社会状況(人口減少、AI・IoTの進展、国際化)を見据えて、本学で学んだ社会科学をどのようにいかすか、具体的な課題解決策を議論します。

公共経営コース

●行政法
「法律による行政の原理」を実現するための「行政」の働きについて規定する法律の理論を学びます。行政により被害を受けたとき、裁判所がどのように国民を救ってくれるのかを考えます。

刑事法

社会内の逸脱行為である犯罪を処罰・抑止する法律である刑法や、刑事法の適用を決定する裁判に関する法律である刑事訴訟法について学びます。

●行政学
行政組織の意思決定や活動はどのようにおこなわれるか調べます。

3年次

社会科学の知識の使い方を学ぶ

代表的な科目

企業経営コース

●総合政策特別演習Ⅰ
自己分析、業界分析、企業分析など就職に必要な情報分析にこれまでの学びを応用します。

●総合政策特別演習Ⅱ
企業経営情報の分析を通じ就職する業界・職種を考えます。

●総合政策学実践論
ソーシャルイノベーション、総合政策学の理論を使って社会でどう実践して課題を解決したか、具体例を研究します。

●労働法
働く者の権利を守るための法制度について学びます。

企業経営学

日本や諸外国の企業内の経営資源の管理について学び、将来の仕事に活かせる知識を身につけます。

共通科目

●インターンシップ
本学科では、インターンシップへの積極的な参加を勧めています。一般企業や自治体など、自分の希望する進路に合ったところへ参加できます。

総合政策演習

国家公務員一般職(大卒)、地方公務員上級職(大卒)の公務員採用試験レベルを基本とし、「憲法」「民法」「行政法」「刑法」「経済学」「経営学」「政治学」「行政学」といった大学専門科目の履修事項の定着をはかります。警察官、消防官試験も含む、過去問演習(知識のアウトプット)を中心に演習をおこないます。

公共経営コース

●公共経済学
「市場の失敗」「金利と景気」などをキーワードに公共部門の経済的役割を検討する経済学の応用科目を学びます。

●国際関係論
国と国との関係、その成り立ちと現状について考えます。

4年次

社会人として活躍する準備をする

代表的な科目

企業経営コース

●組織行動論
企業という組織は何を目的として行動するのか、行動の決定はどのようにおこなわれるか考えます。

卒業研究ゼミ

企業経営コースでは、企業の経営や商品開発、人的資源管理、宣伝など、公共経営コースでは、防災や街づくり、地域振興、金融など。各コースの学びに合ったテーマで研究を進め、論文にまとめていきます。

テーマ例(2021年3月卒業生)

企業

・映画館におけるAI接客の可能性
・大学は地方による人手不足解消に貢献できるのか?
・リカレント教育と大学生の地域定着について
・仕掛けを用いた行動変容の実証研究-張り紙による階段利用の促進-

公共経営コース

●行政経営学
NPM(New Public Management)の理論とは、その行政主体への適用はどういう風におこなわれるかを学びます。

科目PICK UPPICK UP

キャリアプログラム

経営者、キャリアコンサルタント、行政官を招いて政策実現の生の話をうかがいます。県議会やふれあい健康館、 新聞放送会館などで見学をおこない、キャリアへの関心を高めます。写真は県議会傍聴の様子です。

キャリアプログラム

就職活動の際、多くの企業の採用過程において、志望者の基礎的な能力をはかるために実施されるSPIなどのテストに慣れることを目的として実施しています。「言語分野」と「非言語分野」に分けて、それぞれ、問題の演習をおこないます。

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