今川 洋
薬学部 学部長
徳島文理大学薬学部は、1972年中国四国地区で最初の私立大学薬学部として設置され、「自立協同」の建学の精神のもと、「豊かな教養と人間性を有し、問題解決能力を身につけ、社会に貢献できる薬剤師を育成すること」を目標に教育を実践してきました。現在までに社会に送り出した9,500名を超える卒業生は、病院、薬局、製薬企業、行政機関、教育機関などの多様な職場で、薬の専門家として活躍しています。
本学部の教育の特徴は、「研究マインドを持った薬剤師の養成」にあります。研究活動を通じて、実践的に身につける「課題発見、問題解決能力」は、医療現場で必要とされる実践力の一つです。本学には学生自身が、最先端の研究設備や施設を思う存分利用して、研究活動に没頭できる環境が整っています。意欲があれば、1年生からでも最前線の研究活動に参加できる「学部内インターンシップ制度」も整備され、「探究心」に基づいた学生の皆さんの深い学びを支えています。ぜひ何事にも「挑戦する心」を持って、新しい学びの扉を開けてください。多岐にわたる学問領域があり、分子レベルでの理解が必要なほど深く、新たな発見に巡り会うチャンスもある、学ぶことの喜びが実感できる「薬学」の世界が皆さんを待っています。