保健福祉学部
Health Welfare Health Welfare

学部長挨拶

時代のニーズに対応し人々の健康と福祉の向上を目指す変化に対応できる有能な医療・福祉の専門家を育成します。
時代のニーズに対応し人々の健康と福祉の向上を目指す変化に対応できる有能な医療・福祉の専門家を育成します。

医療や福祉の「明日」を見据え、少子高齢社会の多様なニーズに対応できる専門家に

保健福祉学部は、医療・福祉系6学科で構成されます。ここ数年の新型コロナウイルス禍においては、世界中がさまざまな形で影響を受けましたが、当学部も直接打撃を受けた学部のひとつです。医療・福祉教育において重要な位置づけである病院等での実習が軒並み中止となってしまいました。そんななかでも、教員・学生双方の工夫によりなんとか学内演習で切り抜けてきた数年であります。当初は座学の多くもリモート授業となりました。
新型コロナウイルスが招かれざる客であることは間違いありませんが、そこから学ぶことも決して少なくありませんでした。現場実習の重要性を改めて認識することができました。リモート授業でICTが一気に身近に感じられるようになった一方、医療・福祉系の基本であるface to face、ふれあいの大切さを強く実感できたのも事実です。
当学部では、最新機器を設置し、より現場環境に近い環境で実践的に学ぶことができます。実務経験豊富な教授陣が、日々変化する医療の現場を見据えたカリキュラムで教育にあたります。学部内の学科のみならず、薬学部、食物栄養学科とも連携し合い、現代に求められるチーム医療教育にも力を入れています。
新型コロナウイルスという大きな問題に対峙しながらも、決して歩みを止めず「明日」に対応できる専門家になるために、ともに学びましょう。

夛田羅 勝義
保健福祉学部 学部長