TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

韓国短期留学体験記(短期大学部 緒方さん・高木さん)

韓国水原大学校短期留学 短期大学部商科2年 緒方綾音・髙木愛理

アンニョンハセヨ!
私たちは、2024年2月13日から2月22日までの10日間、協定校の韓国水原大学校へ短期留学しました。
留学に参加したいと思ったきっかけは、以前からKPOPはじめ韓国が好きだったことと、
韓国の文化を体験し、また1年間学習した韓国語を実践してみたかったからです。

Q1:初海外、初留学でしたか?

行く前は、楽しみ半分、不安半分。到着日から早速ハプニングだらけで戸惑いましたが、終わってみれば、どれもが楽しい思い出で、留学をきっかけに、何事も積極的に行動したいという気持ちになったことは大きな成長だと思います。(タカギ)
海外にいる友達を作ったことが一番うれしいことです。(あやね)

韓国短期留学

Q2:初めて行く韓国の印象は?また、水原大学はどんなところ?

韓国の接客、街並みの環境は、日本と大きく違っていて、良くも悪くもカルチャーショックでした。また、交通費が安いこと、食堂にはいつもキムチなどお惣菜がついてくること、自販機があまりなくお水が飲めないことは日本では経験しないことです。
徳島のような地方都市とは違い、街の規模の大きさ、人口密度、韓国語文字のインパクトには驚かされる毎日でした。

留学先の水原大学校は、広大な敷地を有するきれいな大学です。学生食堂もおしゃれで、先生方はみんな親切に私たちをケアしてくださいました。春休み期間中の留学だったため、キャンパスには現地の学生が少なく、学期中のにぎやかなキャンパスの様子もみてみたいと思いました。

韓国短期留学 韓国短期留学 韓国短期留学

 

Q3:留学中はどんなことをしましたか?

韓国語の授業を受けるほか、Buddyという水原大学校の学生との交流活動、そして、様々なアクティビティに参加しました。アクティビティでは、景福宮など観光地を巡ったり、伝統衣装の試着、ミュージカル鑑賞、韓国の伝統工芸品づくりを体験したり、毎日とても充実した時間を過ごすことができました。特に印象に残る活動は、K-Food(韓国料理づくり)、K-Popダンスで、旅行では体験できないことでとても盛り上がりました。

韓国短期留学 韓国短期留学

漆塗り体験 伝統衣装試着

 

Q4:授業はどんな感じですか?

皆さんが飽きないように楽しい授業を工夫してくれたおかげで、堅苦しくなく学ぶことができました。例えば、アクティビティに備えての題材を取り上げ、実践的なテーマが多く、「料理・レシピ」、「お金」、「ダンス」、「ドラマ」、「JPOPの韓国語訳」といった「生きた韓国語」に触れ合うことはとても勉強になりました。
少人数グループに分かれてのワークショップもあり、一人ぼっちになることなく、グループメンバー同士ですぐに仲良くなれたことも嬉しかったです。
私たちは、1年生の時、大学で韓国語を勉強していたので、読み書きや日常会話ができていることがこの留学で大いに生かされていました。
これからも韓国語の勉強を続けていこうという意欲が湧きました。

韓国短期留学 韓国短期留学

韓国短期留学 韓国短期留学

Q5:自由時間の過ごし方についておしえてください

好きなアイドルの事務所巡りを堪能しました。(笑)
実に、夢のような時間でした。
また、若者たちに人気のある繫華街で食事、買い物、MBTIのおみくじを楽しみました。
そして以前、文理大学に短期研修生として参加していた韓国人留学生たちとも再会し、一緒にカフェ巡りもしました。

韓国短期留学 韓国短期留学 韓国短期留学

韓国のプリクラ

 

Q6:留学経験者として、後輩や高校生の皆さんにひと言アドバイスを!

私たち短期大学生は、2年といった短い学生生活ですので、「今しかできない」ことも限られています。2年生になるとすぐに就職活動が始まり、学業と両立しながら様々な活動に参加することは困難です。
今回の留学は、そんな悩みを抱えていた私たちに一歩踏み出す勇気を与えてくれました。
留学など好きなことは、「迷わず行動に移すこと」をおススメします。
限られた学生生活に悔いが残らないように、“今を楽しむ”努力をしてほしいです!

韓国短期留学 先生と記念撮影