総合政策学部
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学部長挨拶

身近な問題から社会問題まで。社会や組織の抱える問題を解決に導く人材を育成。
身近な問題から社会問題まで。社会や組織の抱える問題を解決に導く人材を育成。

正解のない幅広い分野の学びから問題解決の糸口を見つける力を養う

 総合政策学部では、専門技能としての問題発見・解決能力を養うべく、法・行政・経済・経営学などの専門知識を学びます。2年次からは「企業経営コース」と「公共経営コース」に分かれ、民間企業・行政機関それぞれの舞台で活躍できる人材育成を目指しています。
 「調べ、考え、議論する。それを分かり易い文章にまとめる」という教育目標のもと、徹底的な少人数制の学びのなかで、個々の力を存分に磨いてほしい。政策や経営を学ぶことは“正解探し”ではありません。だからこそ、自分の頭で考え抜く力が必要です。一人ひとりが多様な情報に基づきそれぞれの選択をしながら生きている現代において、互いに尊重しながら、仲間とともに語り教え合う経験はきっと、これからの社会で生きる糧となるでしょう。疑問や壁にぶつかった時には、経験豊富な教授陣が一人ひとりに寄り添いサポートします。

変化を恐れず時代に対応する勇気ある人材育成を目指して

 今、日本で有効な法律は2050本ほどです。それに基づいて政治が行われ、企業が活動し、私たちの生活が成り立っています。国会で審議・立案されている法律の多くは従来のものに対する改正です。全ての政策の根拠となる法律は、時代とともに変化しつづけるもの。学生には、そうした変化や理想と現実のギャップを恐れず、新たな希望を見つけ、対応していける人であってほしい。人生100年時代、自立協同の精神のもと、自分自身が変わり続ける勇気をもって、多様な社会課題の解決に一緒にチャレンジしましょう。

青野 透
総合政策学部 学部長