診療放射線技師に聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)
- 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
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医療現場での仕事は、患者様が元気になって普段の生活が送れるようになることが一番のやりがいです。なかでも放射線技師は、病気やケガの発見や診断の材料となる画像情報が提供できるので、患者様の診断や治療に携わっているというのが日々実感できます。最近では、放射線治療にも関わることが多く、患者様の治療に参加しているという責任感もありますが、治療が治り元気になった姿を見ると、とてもやりがいを感じます。
- この仕事の辛いところや厳しいところは?
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総合病院では、救急対応もあるため、夜の勤務があります。回数は少ないですが、生活のリズムをくずさないよう体調管理には十分気をつけています。また、放射線を扱う業務のため、安全管理にも万全を期しています。
- この仕事をめざしている人へアドバイス
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この仕事は、限られた時間で行う検査でどれだけ診断価値のある画像を医師に提供できるか、医師や看護師と協力してスムーズに検査を進めることができるか、日々勉強です。その基礎となる知識は大学でしっかり身につけてください。また、患者様が安心して検査や治療が受けられるよう心配りやコミュニケーション能力も大切です。皆さんもよい診療放射線技師になれるようにがんばってください。
診療放射線技師になるには
- 必要な資格・技能
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診療放射線技師
※徳島文理大学で取得できる資格をあらわしています。