公開日 2025年12月26日
2025年12月6日・7日、東京・両国国技館にて開催された全日本ロボット相撲大会2025に参加しました。
本大会は今年で第37回を迎える、国内最高峰かつ長い歴史を誇るロボット競技大会です。
本学から全国大会へ進出したのは、3kg級ラジコン型において地区大会を勝ち抜いた、機械創造工学科3年の越智仁也・加藤彰希の両名が開発したマシン、「蒼徹玄虎」です。
相撲ロボット競技は、円形の土俵上で2台のロボットが対戦し、
相手を場外に押し出して2本先取した側が勝利となる、瞬時の判断力と高い機械性能、そして操縦者の精神力が極限まで試される競技です。
全国から集まった74台の強豪マシンが激突する中、
「蒼徹玄虎」は安定した操作技術と集中力を武器に快進撃を続け、堂々のベスト8進出という優れた成績を収めました。
この結果は、設計・改良・調整を幾度となく重ねてきた越智君の並々ならぬ努力と執念、
そして試合の流れを引き寄せた運にも恵まれた結果であり、本学のロボット技術力の高さを全国の舞台で示す、極めて価値ある成果です。
