公開日 2025年09月18日
2025年9月15日(月・祝) 敬老の日。 今年で3年目となる上板町「Stop!フレイルwith徳島文理大学」に参加しました。
フレイルとは ⇒ 虚弱を意味し、加齢に伴い身体機能や予備能力が低下した状態。つまり、健康な状態と要介護(寝たきり状態)の間のことを指しています。
フレイル予防は、栄養、運動、社会活動を基本として、健康寿命の延伸にも大きく関わります。
記念写真:フレイルサポーターさん、上板町の栄養士さん、短期大学部生活科学科食物専攻からは将来、栄養士を目指している1年生と2年生、教員。
私たちは、フードモデルを使用して1食の食事バランスを瞬時にチェックするシステムを活用し、上板町の栄養士さんのご協力も得て、栄養相談アドバイスを実施しました。
1年生は、フレイルサポーターさんと協力して、フードモデルを選ぶ目的などを説明しました。
2年生は、対象者様の基本データをシステムに入力して結果を出力、上板町の栄養士さんと大学教員により食生活アドバイスを行いました。
皆さん、健康には意識が高く、食事評価について興味津々でした。合計70名あまりの方がご利用されました。
このイベントがきっかけで、健やかに日々を送るための食事を見直すきっかけになれば嬉しい限りです。
終了後、上板町長様(代理)より、ボランティア証明証を頂戴しました。 学生2名は、町民の皆様とのふれあいを通して、座学では得られない貴重な経験になったと思います。
栄養士養成課程である短期大学部生活科学科食物専攻では、様々な形で地域貢献に繋がるように努めてまいります。
※ 今回のイベントは地域包括連携協定を結んでいる上板町との合同企画で実施しています。本学からは、他学部(理学療法学科、口腔保健学科、人間福祉学科、音楽療法コース)も参加。フレイル予防に繋がる各専門分野の学びを活かした内容を企画し、地域住民の皆様の健康への意識を高める機会になったと思います。
全体会の様子は、こちらから⇒🔗URL
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