保育科1年「保育内容（表現）A」において、本学の音楽学部音楽療法コースの千葉さやか先生に特別講義を行っていただきました。

はじめに、障がいのある子どもと関わるとき、音楽療法士が気をつけることとして、こどもの発達段階と障害の程度、ニーズを理解することやその子の強さと弱さ を理解することなど基本的なことをお話しくださいました。また、様々な障がいのある子どもとの音楽活動の具体例もお話しくださいました。

リズム室ではマラカスやスカーフを使っての活動を体験させていただきました。自然にリズムに合わせたくなる音楽に乗って自由に楽器を鳴らしたり、動いたりすることを楽しみました。　

障がいのある子どもに対して配慮しなければいけないことがたくさんあることがわかりました。と共に、障がいがあってもなくても音楽は「楽しい！」ことがなにより大切であること、その楽しさの中で育つものがたくさんあることを学びました。千葉先生、お忙しい中ありがとうございました。