公開日 2026年06月14日
―「エモい保育」って何?現役保育士の卒業生と一緒に学びました―
今回の体験授業では、**「子どもの心が動く瞬間を考えよう。エモい保育って何」**をテーマに、保育や幼児教育について考えました。
「エモい」という言葉は、音楽や写真、思い出などに使われることが多い言葉です。
では、保育の中で“エモい”とは、どのような場面を指すのでしょうか。
子どもが何かを見つけて、目を輝かせる瞬間。
友だちと気持ちが通じ合った瞬間。
できなかったことが、少しだけできるようになった瞬間。
保育者の何気ない言葉や関わりによって、子どもの表情がふっと変わる瞬間。
保育には、こうした子どもの心が動く小さな瞬間がたくさんあります。
授業では、高校生のみなさんと一緒に、子どもの姿を想像しながら、
「子どもはどんなときに心を動かすのか」
「保育者はその瞬間にどう関わるのか」
「子どもの気持ちを受け止めるとはどういうことか」
について考えていきました。
さらに今回は、今春、本学を卒業した現役保育士の卒業生もゲストとして登場しました。
保育現場で実際に子どもたちと関わっている卒業生の話からは、大学での学びが、保育の現場でどのように生かされているのかを感じることができました。
高校生のみなさんにとっても、保育士という仕事をより身近に感じる機会になったのではないでしょうか。
途中では、現役保育士さんにも参加してもらいながら、さまざまな手遊び歌を楽しみました。

手遊び歌は、ただ楽しいだけの活動ではありません。
子どもたちは、歌に合わせて手や体を動かしながら、リズムを感じたり、言葉に親しんだり、友だちや先生と一緒に楽しむ経験を重ねていきます。
つまり手遊び歌は、子どもの心と体を動かす保育の大切な活動の一つです。
今回の体験授業を通して、保育や幼児教育の学びには、子どもと遊ぶ楽しさだけでなく、
「子どもの心の動きに気づくこと」
「子どもの成長を支える関わりを考えること」
「遊びの中にある学びを見つけること」
が含まれていることが伝わったのではないかと思います。
保育士や幼稚園教諭をめざす学びは、子どもが好きという気持ちから始まります。
しかし大学では、そこからさらに一歩進んで、子どもの姿をよく見て、考え、関わる力を育てていきます。
今回の授業が、高校生のみなさんにとって、保育・幼児教育の学びのおもしろさを知るきっかけになればうれしく思います。
ご参加いただいたみなさん、そしてゲストとして協力してくれた卒業生の現役保育士さん、ありがとうございました。