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令和7年度・卒業研究

公開日 2026年03月02日

メディアデザイン学科4年生が取り組みました、令和7年度の卒業研究・卒業制作のタイトルは次の通りです。(50音順)

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  • 学習者のための学習管理アプリ作成
  • 対話型AIのプロンプトに関する研究 ―メディアデザイン学科の学生のためのES作成支援AIの開発―
  • 短期大学部生活科学科食物専攻学生を対象としたジビエ(シカ肉)解説動画教材の制作
  • ティラノスクリプトを利用したノベルゲーム制作
  • 「花・植物の森」VR動画の作成に関する研究
  • ビッグデータの分析による 2026 年のトレンド予測 -Yahoo DS.INSIGHT の活用-
  • 防災ラジオドラマコンテストにおけるAI審査員の構築と検証 -シナリオ生成から審査まで-
  • 本学科で学んだ知識のノベルゲーム制作への応用
  • ローカル生成AIの構築とモデル比較

     

「学習者のための学習管理アプリ作成」
 既存の学習記録アプリの弱点として、学生自身のみが自律的、継続的に入力をしなければいけないこと、勉強した時間は記録できても学習内容のタイトルが大雑把で単元ごとに細かく分けて記録できないことなどがあり、学習進捗アプリに必要となる要素をまとめました。

「対話型AIのプロンプトに関する研究」
 就職活動におけるエントリーシート作成のあり方が大きく変化してきました。一般的な生成AIをそのまま利用する場合、「内容が画一的で独自性に欠ける」「出力が途中で停止するなどの不安定な挙動をする」ため、本学科の教育課程(デザイン、映像、IT等)に関する詳細な情報をシステムに組み込むことで、学生の専門スキルを適切に言語化し、実用性の高い支援ツールの構築を行いました。

「短期大学部生活科学科食物専攻学生を対象としたジビエ(シカ肉)解説動画教材の制作」
 徳島文理大学短期大学部生活科学科食物専攻では、2016年よりジビエ(食材となる野生鳥獣肉)、特にシカ肉を使ったレシピの開発や考案、シカ肉料理の提供に取り組んでおり、エシカル消費の実践を続けています。命の大切さも学びつつ、駆除された命を無駄なく頂くこと、皮を剥いだ状態の枝肉がどのように作られるのか、衛生管理の重要性などを学生に伝える動画教材の撮影・編集をメディアデザイン学科が担当しました。

「ティラノスクリプトを利用したノベルゲーム制作」「本学科で学んだ知識のノベルゲーム制作への応用」
 スマホ対応のノベルゲーム開発ツールであるティラノスクリプトを使用し、シナリオの作成と編集、グラフィックや音声の制作、スクリプトの作成などを行い、ノベルゲームを作り上げた。またメディアデザイン学科で学んだ内容を総合的に活かす機会ともなった。

「「花・植物の森」VR動画の作成に関する研究」
 360度カメラとVRゴーグルを使用し、庭園など実際に撮影したコンテンツのVR化を行った。また方向や距離感の調整など、撮影後の要調整ポイントについても改めて整理した。

「ビッグデータの分析による 2026 年のトレンド予測」  
 DS.INSIGHTはヤフーデータソリューションのサービスで、ビッグデータをもとに消費者の興味・関心・行動パターンなどを可視化・分析きるデスクリサーチツールです。スウェット素材で作られたバギーシルエットのパンツなど、アンケートだけでは分かりにくい人々の関心を、データとして捉えました。

「防災ラジオドラマコンテストにおけるAI審査員の構築と検証」
 ラジオドラマコンテストへの応募を想定し、複数の審査員のAIペルソナを構築。AIのユーザーに対する忖度による回答を無くし、性能を最大限引き出すための調整を実施しました。AIペルソナの導入で、シナリオの制作や改良の手間と時間を大幅に短縮。また学生の作ったシナリオについて、AI審査員からの評価や改善のポイントが質の向上に役立ちました。

「ローカル生成AIの構築とモデル比較」
 インターネットを経由しなくても利用できるローカル生成AIの使用では、外部へのデータ送信がなくなるため個人の情報や企業、学校等で情報を管理しながらAIを使用することが出来ます。大学の授業で活用できる生成AIの開発を目的としたローカル生成AIを構築し、モデル別の性能評価を行いました。