TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

【参加報告】第66回中・四国保育学生研究大会に参加しました

公開日 2025年12月02日

 

― 児童学科の学生が“学び”と“表現”の2本柱で存在感 ―

 33大学が集う年に一度の学びの機会

11月29日、岡山大学津島キャンパスで開催された「第66回中・四国保育学生研究大会」に、本学児童学科の学生が参加しました。

今年は中・四国地域から33大学が集まり、各校の学びや実践が交流される、大変活気あふれる大会となりました。

 3年生が研究発表「子どもの学び支援実習(大学におけるSEL)」を報告

本学からは、3年生を中心としたチームが、「子どもの学び支援実習(大学におけるSEL)」をテーマに研究発表を行いました。

大学での学び支援実習の中で、学生が演習等を通して得た成長や、SEL(社会情動的スキル)をどのように育んでいるのかを、丁寧なスライドと落ち着いた語り口で紹介。

参加者、講評の先生からも高い評価をいただくなど、学生たちの真摯な取り組みが伝わる発表となりました。

 1・2年生が披露!オペレッタ『くれよんのくろくん』

さらに、1・2年生が中心となり、オペレッタ『くれよんのくろくん』を上演。
鮮やかな衣装や歌声、リズムに合わせた演技など、高い完成度のオペレッタを披露でき、会場からは温かな拍手が送られました。

初めての大舞台に緊張しながらも、仲間と一緒に作品をつくり上げた経験は、これから保育・教育の専門家をめざす学生にとって、大きな財産になるはずです。

 堂々とした姿が頼もしい — 児童学科の学びの成果

研究発表もオペレッタも、どちらも学生が主体となって準備を進め、「自分たちの学びを他大学へ発信する」という貴重な経験となりました。
練習を重ねた成果を堂々と発表する姿は、非常に頼もしく、参加した教員一同、大きな成長を感じました。