公開日 2025年07月11日
2025年6月7日(土)
神戸ファッション美術館 学外研修を実施しました!
「被服構成学実習」「専門ゼミナールⅠ」 の学外授業として、人間生活学科 2年生・3年生(計33名の参加者)の学外研修をおこないました。
前半は、神戸ファッション美術館 学芸員 中村圭美氏の【ロココ時代のファッション、歴史と造形】について御講義をいただき、その後、ファッションライブラリーの見学、特別展示【大正の夢 秘密の銘仙ものがたり】を鑑賞しました。
講義では実際のロココ時代のドレスを見せて頂き、その説明から理解を深め、特別展示では伝統ある銘仙の着物展示約60点を鑑賞し、学生達は感動と素晴らしさにとても有意義な時間を満喫していました。
学芸員 中村圭美氏 講義 【ロココ時代のファッション、歴史と造形】
ローブ・ア・ラ・フランセーズのコピードレスを試着。複雑なパターン作成だが、女性の魅力を引き出させるドレス構成になっている。
ファッションライブラリー見学。ファッションを中心に和・洋書を併せて約45000冊を収蔵している。
銘仙はファッションと同様にその紋様や着こなしから当時の世相が見えてくる。
大正から昭和初期に大流行した銘仙。現在は、アンティークな着物として人気を博している。
学生達は真摯に学修していました。神戸ファッション美術館の皆様、お世話になりました。有難うございました。