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日本トップクラスのJTECTソフトボールチームの理学療法評価を実施しました!

公開日 2026年09月29日

先日、日本トップクラスの実業団チームであるJTECTソフトボール部の選手たちを対象に、理学療法評価を実施しました。

トップアスリートたちが日々過酷な練習や試合に挑む中、身体のコンディションを正確に把握し、パフォーマンス向上と傷害予防につなげることは極めて重要です。

今回は初日に行った網羅的な評価項目の内容についてご紹介します。

今回実施した主な評価項目

現場で迅速かつ高精度に選手の身体状況をスクリーニングするため、以下の項目を中心に評価を行いました。

  • 学科長による問診(既往歴、疼痛など):過去の受傷歴や現在の痛みをヒアリングし、潜在的なリスクや代償動作の背景を探ります。

  • 身長、体重、BMI:体格と競技特性に応じたコンディション管理の基礎データとなります。

  • InBody S10による体組成測定:全身および部位別の筋肉量・脂肪量を数値化し、左右非対称性やトレーニングの効果を客観的に評価します。

  • 関節可動域:投球やバッティング動作に直結する、股関節などの可動域制限を細かくチェックします。

  • 筋力評価(上肢):肩甲帯や上肢の出力バランスを確認し、スポーツ障害の予防につなげます。

  • 股関節タイトネス、胸椎回旋:キネティック・チェーンの要となる部位の柔軟性を評価し、腰部や肩関節への過剰な負担を未然に防ぎます。

  • 超音波エコーによる形態・組織評価:選手が気になると訴える部位や痛みの懸念箇所に対し、超音波エコーを用いて腱や筋肉などの組織をその場で視覚的に確認しました。

データを活かした今後のコンディショニング

今回の理学療法評価で得られたデータは、単なる数値の記録にとどめず、個々の選手の強みや弱点を明確にするためのベースラインとして活用します。

実施後には、今後のトレーニングやケアの方法もアドバイスさせていただきました。

トップアスリートの身体特性やわずかな左右差、可動域の制限を見逃さずアプローチすることで、シーズンを通した怪我の予防とパフォーマンスの最大化をサポートしていきます。

今後も指導スタッフと密に連携しながら、科学的な視点を交えたコンディショニングサポートを続けていきます。

学科での学びと実践的な指導について

このように、私たち教員自身がトップアスリートの現場に赴き、最前線で理学療法評価やコンディショニングサポートを行っています。

現場で得た最新の知見や臨床データ、リアルな判断基準は、そのまま大学での教育や学生指導に還元されます。

「将来、スポーツの現場でアスリートを支える理学療法士として活躍したい」 「トップレベルの現場で求められる実践的な評価やアプローチを学びたい」

そうした熱い想いを持った学生たちに対し、机上の学問にとどまらない生きた技術と知識を直接指導できる環境が、本学の理学療法学専攻にはあります。現場の最前線を知る教員のもとで、未来のスポーツ理学療法士を目指してみませんか。