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【教員業績】長田先生が、世界的に注目される研究で大活躍!

公開日 2026年06月16日

今回は、本学科の教員である長田(おさだ)先生の嬉しいニュースをお知らせします!

長田先生が取り組んでいるのは、脳卒中の患者さんの 「転倒」 に関する研究です。

リハビリの世界において、転倒を防ぐことはとても重要です。

なぜなら、一度ころんで怪我をしてしまうと、せっかくスムーズになった日常生活や、お出かけできる範囲が狭くなる原因になるからです。

1年間で3つの論文が世界的な専門誌に掲載!

長田先生の論文が、歩き方や体の動きを研究する世界的な専門雑誌「Gait & Posture」に掲載されました。

なんと、この1年間で3つの論文が連続で掲載されるという、ものすごい快挙です!掲載された論文のテーマはこちら(カッコ内は日本語のイメージです)。

  • Differences in pre-swing posture between successful and tripping steps in individuals with stroke(2026年4月掲載) (つまづかずに歩けたときと、つまづいたときで、足を出す直前の姿勢にどんな違いがある? )

  • Who takes a recovery step? Predictors of step execution after tripping in individuals with stroke(2026年2月掲載) (つまづいた後、パッと足を出して耐えられる人と、そうでない人の違いはどこ?)

  • How do individuals with subacute stroke nearly fall during forward walking?(2025年4月掲載) (脳卒中の患者さんは、歩いているときにどんなタイミングで転びそうになる?)

これまでの研究で、「患者さんがどんなタイミングで転びそうになるのか」や「つまづいたときに踏みとどまれる人の特徴」を明らかにしてきました。そして、今回新しく発表された論文では、「つまづく直前の姿勢にどんな特徴があるか」を突き止めました。

さらに現在は、これらの成果をバージョンアップさせ、「どんな歩き方をすると転倒してしまうのか」を突き止めるため、次の論文を世界に発信すべく、現在専門家による審査(査読)を受けている最中です。

4万回以上のデータから見つけた、世界に誇る大発見

この研究のすごいところは、2012年からコツコツと集めてきた「4万回以上」の歩行データを活用している点です。 実は、患者さんが「あ、転びそう!」となったハラハラする瞬間をきれいに記録したデータは、世界中を探してもほとんどありません。そのため、長田先生の研究データは世界中から「宝の山」として注目されています。

実際に、国際的なリハビリの学会でも「最優秀ポスター賞」を受賞するなど、世界トップクラスの評価を受けています。

最先端の学びを、そのまま授業へ!

理学療法学科では、こうした世界レベルの最先端の研究成果を、日々の講義や実習にたっぷりと取り入れています。

授業風景は、こちらを参照ください。

「なんとなく」のリハビリではなく、「科学的なデータや根拠に基づいた、本当に効果のある理学療法」を実践できる医療人を、私たちは育てています。

長田先生、素晴らしい研究成果の発表、本当におめでとうございます!