今回の研修会は，笹山(日岡)先生（教員）より「骨格筋量と筋質」という講義が行われました．

 

 

笹山先生には、研究内容や筋質について解説していただきました。筋量だけでなく筋質に対して注目することでより早期に変化を捉えることが可能であることや、筋質の評価の仕方など具体的な考え方を学ぶきっかけとなりました。

 

また、卒業生である豊島里紗先生(4期生:キナシ大林病院)より「心不全の対応と注意点について」、心不全についての病態に加えて運動療法の実際や関わり方など臨床現場で必要なリスク管理に役立つ知識を学ぶことができました。

 

 

次に，田中晃人 先生(吉田整形外科病院)より「前屈時に中殿皮神経由来の疼痛を生じた1症例」というタイトルでご講演していただきました。

 

 

田中晃人先生には、中殿皮神経由来の疼痛を見分けるための評価方法や徒手療法、再発予防のためのセルフ運動などを紹介していただき、腰痛へのアプローチについて学ぶことができました。

笹山先生、豊島先生、田中先生、お忙しいところ貴重なご講演をしていただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

文章：天満病院　眞柴更羅