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手術室業務:機械だしに関する講演

公開日 2018年01月30日

今日(1/22)は、神奈川県にある東名厚木病院より現役の臨床工学技士を講師としてお迎えし、近年臨床工学技士の業務として注目されている手術時の器械だしに関する講演を行っていただきました!!

 

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講師の先生は本学の卒業生です(^^)

手術時の器械だしをはじめとし、機器管理など多くの業務に携わっている先輩です★

手術室では「清潔・不潔」という概念に特に注意が必要であり、器械だし業務は機器や器具の役割や名称に関する知識だけではできません。

様々な手術の流れや臓器に関する知識がなければ取り組めない業務だと痛感しました。

 

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講演の中で実際に、手術用のガウンやグローブの着用方法について実際に指導していただきました!!
着用方法は学習していますが、着目点や注意点について現場目線での考え方があると知り、とても勉強になりました!!

 

都市部を中心に臨床工学技士が器械だしをしている施設は年々、増加しているようです。
臨床工学技士に業務に関して取りまとめられている『臨床工学技士業務指針』にも記載されている業務です。
様々な物品が器械化されていく中で、臨床工学技士が多方面で求められているのだと実感した講演でした。

 

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