TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

教員詳細

中妻 彩
なかつま あや
中妻 彩
Nakatsuma Aya
講師/香川薬学部 薬学科
生年月 1975年12月
所属 香川薬学部 薬学科
学位 学士(衛生技術学)(北里大学/1998.3)
修士(医科学)(北里大学/2000.3)
博士(医学)(北里大学/2004.3)
免許・資格
専門分野 免疫学
所属学会 日本免疫学会、日本食品免疫学会、日本薬学会
担当授業科目 免疫学、基礎薬学演習4、生体機能演習、治療薬学演習2,3、応用薬学演習、総合薬学演習、衛生薬学・免疫学実習、特別実習、卒業実習、臨床免疫学(保健福祉学部臨床工学科)
生体防御学薬学専門研究、生体防御学薬学演習、分子免疫制御学(大学院薬学研究科)
現在の研究 樹状細胞によるリンパ球の機能分化や動態の制御メカニズムを解明する。特に、腸管とその関連リンパ組織の樹状細胞とリンパ球の機能分化におけるビタミンAの役割を解析し、アレルギー性疾患、炎症性疾患、自己免疫性疾患などの免疫学的疾患の予防や治療に有用な技術開発を目指す。
リサーチマップ https://researchmap.jp/yokotate

学歴/経歴

学歴 北里大学 医療衛生学部 衛生技術学科卒業(1998.3)
北里大学大学院 医療系研究科修士課程修了(2000.3)
北里大学大学院 医療系研究科博士課程修了(2004.3)
主な職歴 独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター 第1号契約職員(2004.4-2006.7)
徳島文理大学 香川薬学部 生体防御学講座 助手(2006.8-2007.3)
徳島文理大学 香川薬学部 生体防御学講座 助教(2007.4-2018.3)
徳島文理大学 香川薬学部 生体防御学講座 講師(2018.4-現在)

業績

主な業績
主な学会
/社会活動等
① 「新規IL-13高産生炎症性ヘルパーT細胞の分化誘導におけるレチノイン酸の役割」日本食品免疫学会第13回学術大会.ポスター発表(東京/2017.11)
② 「レチノイン酸による新規IL-13高産生炎症性ヘルパーT細胞の制御」第56回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会.口頭発表(徳島/2017.10)
③ 「インテグリンβ1シグナルによる制御性レチノイン酸産生樹状細胞の分化成熟促進」日本食品免疫学会第12回学術大会.ポスター発表(東京/2016.11)※ポスター賞受賞
④ 「レチノイン酸による炎症誘導性樹状細胞と新規IL-13高産生炎症性T細胞の制御」日本薬学会中国四国支部奨励賞受賞講演(岡山/2016.11)
主な研究論文
/著書等
① 中妻 彩.「レチノイン酸による炎症誘導性樹状細胞と新規IL-13高産生炎症性T細胞の制御」Yakugaku Zasshi. 137(12):1491-1496(2017.12).
② Yokota-Nakatsuma A, et al. Beta 1-integrin ligation and TLR ligation enhance GM-CSF-induced ALDH1A2 expression in dendritic cells, but differentially regulate their anti-inflammatory properties. Sci Rep. 6:37914 (2016.11).
③ Okayasu I, et al. Vitamin A inhibits development of dextran sulfate sodium-induced colitis and colon cancer in a mouse model. BioMed Res Int: Article ID 4874809 (2016.5).
④ Yokota-Nakatsuma A, et al. Retinoic acid prevents mesenteric lymph node dendritic cells from inducing IL-13-producing inflammatory Th2 cells. Mucosal Immunol. 7(4):786-801(2014.7). Epub (2013.11)
関連情報

講座・研究室

生体防御学講座
病気から体を守る体のしくみを明らかにし、そこで薬がどのように役立つかを研究します。