TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

教員詳細

葛原　 隆
くずはら たかし
葛原 隆
Kuzuhara Takashi
教授/薬学部 薬学科
生年月 昭和40年11月
所属 薬学部 薬学科
学位 薬学修士(東京大学/1991.3)
博士（薬学）(東京大学/2004.9)
免許・資格
専門分野 生化学、分子生物学、薬学
所属学会 日本薬学会、日本生化学会、日本分子生物学会、日本生物物理学会
担当授業科目 分子生物学１，分子生物学２，生化学実習、総合薬学研究１，総合薬学研究２、
総合薬学研究３、総合薬学研究４、先進医療概論、応用細胞生物学
現在の研究 インフルエンザウイルスタンパク質の研究
iPS細胞を用いた発生分化の研究
アオサノリにおけるサルーシン受容体の探索
リサーチマップ

学歴/経歴

学歴 東京大学薬学部製薬学科卒業 (1989.3)
東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻修士課程修了(1991.3)
主な職歴 日本学術振興会・特別研究員（DC1）(1992.1)
東京大学・分子細胞生物学研究所・助手 (1993.10)
徳島文理大学・薬学部・助教授 (2005.4)
徳島文理大学・薬学部・准教授 (2007.4)
徳島文理大学・薬学部・教授 (2008.4)

業績

主な業績
主な学会
/社会活動等
薬学会中国四国支部大学幹事(2009, 2011)
薬学会中国四国支部庶務幹事(2010)
日本薬学会代議員(2010, 2011)
第47回日本生物物理学会年会 実行委員・シンポジュウムオーガナイザー (2009)
World Journal of Biological Chemistry誌 Editor (2010)
私立大学薬大協国家試験問題検討委員会 (2006-2010)
外国人留学生の受け入れ：大学院博士課程 アチント・サハ (2007-2010)
主な研究論文
/著書等

Influenza A virus nucleoprotein is acetylated by histone acetyltransferases PCAF and GCN5.
Hatakeyama D, Shoji M, ..... , Kuzuhara T. J. Biol. Chem., 293(19), 7126 –7138 (2018).
Bakuchiol is a Phenolic Isoprenoid with Novel Enantiomer-Selective Anti-Influenza A Virus Activity Involving Nrf2 Activation. Shoji M, ..... , Kuzuhara T. J. Biol. Chem., 290(46), 28001-28017, (2015).
A novel functional site in the PB2 subunit of influenza A virus essential for acetyl-CoA interaction, RNA polymerase activity, and viral replication. Hatakeyama D, Shoji M, ..... , Kuzuhara T. J. Biol. Chem., 289(36): 24980-24994, (2014).
Inhibition of monoamine oxidase A and stimulation of behavioural activities in mice by the inactive prodrug form of the anti-influenza agent oseltamivir. Hiasa M, ..... , Kanai M, Shibasaki M, Hatakeyama D, Kirino Y, Kuzuhara T. British Journal of Pharmacology, 169, 115–129, (2013).
関連情報

講座・研究室

生化学研究室
2009年の豚由来の新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)や、高病原性の鳥インフルエンザウイルスの人感染によりアジアで死者が報告されるなどから、インフルエンザウイルスは人類にとって大きな脅威となっています。このインフルエンザウイルスが有する酵素を研究し、それを阻害する化合物を検索することによって、新しい抗インフルエンザ薬の創製することを目指しています。

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