理事長からのメッセージ

TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY
歴史と伝統が育む教育環境の中で大いなる飛躍を

 本学園は1895年(明治28年)、「女も独り立ちができねばならぬ」と女性の自立を唱えた学祖村崎サイ先生により設立されました。現在では建学精神「自立協同」のもと、時代や社会の多様な要請に応えられる人材を育成しております。
 129年前に小さな私立裁縫専修学校から始まった本学園が、現在では幼稚園・小学校・中学校・高等学校・短期大学・大学・大学院博士課程までを有し、大学・短期大学においては徳島県と香川県に9学部27学科6大学院3専攻科を有する総合大学へと発展いたしました。
 2025年4月、香川キャンパスは、これまでの志度キャンパスからJR高松駅横に全面移転し、都市型の大学へと進化いたします。徳島キャンパス・香川キャンパスともに「自立協同」の建学精神のもと飛躍発展させていく所存です。
 大学進学は高校生の皆様・保護者の皆さまにとって人生の大きな決断の一つです。2年後・4年後・6年後の卒業の際に「文理を選んでよかった」と思っていただけるよう、学生生活の充実を学園全体で盛り上げていきたいと思っております。
 大学での学びや日常生活におけるフォローが必要な入学時、講義のみならず部活動・サークル等の課外活動を満喫する前半、就職活動や実習を通して将来の現場を意識する後半、と学生生活は社会人へと自立していく大きな転換期であります。先輩や実習先・地域の方々の協力を得ながら、それぞれが描く理想の未来へと繋がるよう教職員でサポートしてまいります。それこそが本学の建学精神「自立協同」だと考えております。
 これから2年、4年、6年、我々教職員は「あなたの未来を創る徳島文理大学」のブランドスローガンのもと、ともに未来を創り上げてまいります。
 全国各地から学生が集い、深い研究を行い、海外との交流も盛んに行う一方で、きめ細やかな教育や教職員との距離の近さといった地方私立大学の良さも兼ね備える本学で、一緒に成長していきましょう。

徳島文理大学 徳島文理大学短期大学部 理事長
村崎 文彦

プロフィール
村崎 文彦Murasaki Fumihiko
徳島文理大学徳島文理大学短期大学部 理事長

徳島文理大学附属幼稚園、徳島文理小学校、徳島文理中学校で学び、平成12年3月徳島文理高校卒業、平成16年4月東京大学教育学部総合教育科学科教育学コース卒業、平成19年3月同コース大学院修了後、渡米。平成23年1月ボストン大学大学院修士課程修了後、本学にて勤務。
平成25年4月日本私立短期大学協会 運営問題委員会委員(現在に至る)、平成25年12月徳島 県青少年健全育成審議会委員(現在に至る)、平成29年2月徳島県立総合大学校運営協議会 委員(現在に至る)、平成29年8月徳島市情報公開・個人情報保護審査会委員(現在に至る)、 令和2年6月日本私立大学協会 学校法人政策部会委員(現在に至る)、令和2年12月日本私立大学協会 国際交流委員会委員(現在に至る)、令和4年4月徳島市行財政改革推進市民会 議委員(現在に至る)、令和4年9月大学・短期大学基準協会 広報委員(現在に至る)