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ナノ物質工学科

身のまわりにあるモノのほとんどは、自然界から得た原料を変換・加工して作られています。その中でもナノ物質に着目して学ぶのがナノ物質工学科です。例えば、化粧水。美容成分などの有機成分をナノ化し、30~90ナノメートルといわれる皮膚細胞の隙間に美容成分を通過させて皮膚の奥まで浸透させようという発想です。毎日の暮らしをより良いものにするため、“ナノ物質”について深く理解し、広い科学知識と最先端の分析技術をもった人材が求められています。

ナノ物質工学科3つのポイント

  • 1
  • 専門分野を学びながら、ナノテク・バイオの基礎と応用を修得
  • 2
  • 多様な実験・実習により、ナノの可能性を追求
  • 3
  • ハイレベルな分析機器に触れて学べる、充実の教育環境

科目一覧

1年次

生命科学コース系

バイオテクノロジー入門 / 生命科学

バイオテクノロジー入門

バイオテクノロジー(生命科学)の最新知識や技術を知ることと同時に、これを修得するための基本知識と技術を学びます。

材料科学コース系

ナノテクノロジー入門

コース共通
物理系

基礎科学実験C

化学系

基礎化学概論 / 基礎科学実験A

基礎科学実験A

「どんな」イオンが含まれているかを調べる定性分析と、「どれだけ」の濃度が含まれているかを調べる定量分析をおこない、化学実験をおこなうために必要な基本知識と手法、レポートの書き方を身につけます。

生物系

基礎科学実験B

語学・情報系

コンピュータ入門

2年次

生命科学コース系

分子生物学 / 応用微生物学 / 生命科学実験A / 生命科学実験B

応用微生物学

微生物・代謝・食品に関する知識を学び、人類の歴史と同じくらい古くからある発酵食品について理解を深めます。さらに、現在の医薬品生産に欠かせない発酵生産がどのようにコントロールされているかを学習します。

材料科学コース系

材料科学実験A / 工業物理学Ⅰ / 工業物理学Ⅱ

コース共通
数学系

工業数学Ⅰ / 工業数学Ⅱ

化学系

基礎物理化学 / 基礎無機化学 / 無機化学Ⅰ / 基礎有機化学 / 有機化学Ⅰ / 基礎分析化学

生物系

基礎生物化学 / 基礎微生物学

語学・情報系

プログラミング演習

プログラミング演習

PCによるプログラミングの演習をおこない、プログラミングの初歩を理解することを目標とします。また、この演習を通じて、研究開発だけでなく一般的な業務に取組む時にも必要なプログラム能力を身につけます。

3年次

生命科学コース系

酵素工学 / 生物化学 / バイオマス利用学 / 応用生命科学 / 遺伝子工学

遺伝子工学

遺伝子組換え技術の基本から、遺伝子組換え生物の作製まで、遺伝子工学に必要な知識を修得し、技術の理論を理解することをめざします。

材料科学コース系

無機化学Ⅱ / 無機ナノ材料 / 高分子化学 / 物理化学Ⅱ / 先端材料 / 電子情報ナノ材料 / 高分子ナノ材料 / 材料科学実験B

高分子ナノ材料

衣服、自動車、医療用具、生活製品などの原料として用いられている高分子について学びます。特に固体としての高分子を中心に構造や性質の基本的な知識、材料としての高分子を使用できる知識を身につけます。

コース共通
物理系

物性物理学

化学系

物理化学Ⅰ / 有機化学Ⅱ / 分析化学 / 構造解析学

構造解析学

エレクトロニクス材料から医薬・バイオに至るまで、現在の材料解析では不可欠な結晶構造解析の基礎と手法を、X線回折を中心に学びます。

語学・情報系

技術英語A / 技術英語B / プロジェクトラボ A・B / ナノ物質工学演習

4年次

生命科学コース系

卒業研究

材料科学コース系

環境エネルギー材料

環境エネルギー材料

持続可能な環境およびエネルギーを提供するための材料開発について学びます。さらに、資源循環型社会と環境保全に必要となるエネルギー変換材料、エネルギー蓄積材料について、原理、材料、性能を理解して、社会実装までのリードマップを提案できるようになることをめざします。

コース共通
化学系

水構造学

語学・情報系

知的所有権

科目PICK UP

PICK UP
01
基礎科学実験C

基礎科学実験C

プランク定数の測定やオシロスコープを使った実験をおこない物理現象の基本を理解します。実験機器の使用法、データの取得と処理の方法、および実験報告書の書き方などを修得し,問題解決能力のための基礎を身につけることを学びます。

PICK UP
02
生命科学実験A

生命科学実験A

分光光度計を用いた核酸やタンパク質、糖の定量をおこなう生化学実験、滅菌処理や微生物培養といった微生物の取扱い技法を学ぶ微生物学実験、大腸菌の形質転換やプラスミドDNAの調製といった遺伝子工学実験の各基礎技術を修得します。

PICK UP
03
次世代型植物工場の研究

次世代型植物工場の研究

一定間隔でLED光を照射するパルスプラズマ光源が、植物の生育におよぼす影響を調べています。光合成の効率を最大にする光照射方法を見つけ出すことにより、必要なエネルギーを抑えて環境に優しく、コストも抑えて安価で安定に野菜を供給できる次世代型植物工場の実現をめざしています。

PICK UP
04
生殖細胞分化の分子機構

生殖細胞分化の分子機構

生殖細胞(精子や卵)が作られる過程では、いつ、どんな遺伝子が働くのか?その遺伝子から作られるタンパク質はどんな機能を担っているのか?医療や育種の発展にもつながる「生殖細胞の分化」を、分子レベルで明らかにすることをめざしています。

めざせる進路

地方公務員、化学技術者・研究者、作業環境測定士、環境計量士

就職率(ナノ物質工学科)

100%

※2018年5月現在、厚生労働省・文部科学省共同調査に準拠

主な就職先(2018年3月卒業)

中島工業株式会社、サヌキ畜産フーズ株式会社、ひまわり乳業株式会社、東洋テックス株式会社、日亜化学工業株式会社、岐阜プラスチック工業株式会社、大倉工業株式会社、株式会社栄進産業、プライミクス株式会社、アオイ電子株式会社、四国テクニカルメンテナンス株式会社、四国八洲薬品株式会社、株式会社フジデリカ・クオリティ、株式会社中央、香川県厚生農業協同組合連合会(JA香川厚生連)、高知県厚生農業協同組合連合会(JA高知厚生連)、香川県農業協同組合、SOLIZE Engineering株式会社、WDB工学株式会社、徳島県警察本部、防衛省 陸上自衛隊 等
【進学】徳島文理大学大学院、奈良先端科学技術大学院大学

取得可能な資格

高等学校教諭一種免許状(工業)/中学校教諭一種免許状(技術)/危険物取扱責任者(甲種受験資格)/毒物劇物取扱責任者

ナノテクノロジーとは?

ナノテクノロジーとは、原子や分子の配列をナノスケール(10億分の1)で自在に制御することにより、望みの性質を持つ材料、望みの機能を発現するデバイスを実現し、産業に活かす技術のこと。ナノテクノロジーは素材、IT、バイオなど広範な産業の基盤に関わるものであり、将来はこの技術によりナノサイズのロボットで治療を行ったり、さらには自己増殖能を持たせて建築に利用することができるようになると予想されている。21世紀をかけて大きく発展する分野と考えられている。

教員・研究所の紹介

教授
橋田 誠一
橋田 誠一(基礎栄養学・応用栄養学)

橋田研究室
基礎・応用栄養学

生体内微量たんぱく質、ペプチドおよび抗体の超高感度測定法を開発し、生理機能の解明や病態の解析に応用しています。最近は、「超高感度測定法による糖尿病予防の新戦略」の研究を大学院生や卒論生と行なっています。

田主 澄三
田主 澄三(食品学)

田主研究室
食品分析学

今まで問題にされなかった食品中の微量成分、特に微量元素の分布を明らかにして、健康との関わりを研究します。

安藝 謙嗣
安藝 謙嗣(生化学)

安藝研究室
生化学

フラビン酵素の作用機構と栄養生理学的意義及び酵素代謝の酵素学的機序と病態学的意義について生理化学的に研究を行う。

津田 とみ
津田 とみ(臨床栄養学)

津田研究室
臨床栄養学

科学的根拠にもとづいた栄養学、生活習慣病を予防する食生活、体質および個人差を認識した臨床栄養学などを研究する。

石堂 一巳
石堂 一巳(生化学)

石堂研究室
分子生物学

栄養環境の変化に対する生体の反応を細胞レベルで分子生物学的手法を用いて解析しています。遺伝子発現の網羅的検討を通して、新しい栄養環境に反応する遺伝子の追跡を行っています。

犬伏 知子
犬伏 知子(公衆栄養学・食品衛生学)

犬伏研究室
食品衛生学

食餌中ビタミンB6強化による、アレルギー抑制及びホルモンバランスに及ぼす影響について研究しています。

・坂井 隆志(解剖生理学・運動生理学・免疫学)

・稲井 玲子(給食経営管理)

准教授

・近藤 美樹(調理学)

講師

・中橋 乙起(臨床栄養学)

助教

・小川 直子(栄養教育論)

非常勤講師

・古田 結花(臨床栄養学)

・濱口 静子(給食経営管理)