薬学科

薬学科 TOPICS

中四国地区の私立大学薬学部で最も長い40年以上の歴史を持ち、8,500人以上の薬剤師を育ててきた本学科。1年次からきめ細やかな学習支援を行うことで就職支援体制も充実していて就職率100%(2014年度実績)を誇っています。化学や生物学の基礎分野から薬や医学の応用分野まで幅広い分野を学ぶことで、現代の高度医療に対応した薬剤師を育てます。一方で「街の健康管理者」として地域医療にも貢献できる薬の専門職も育成します。

薬学科3つのポイント

  • 1
  • 少人数教育・チューター制や薬学教育センターといったきめ細やかな
    サポート体制
  • 2
  • 質の高い薬剤師の養成と同時に学生が積極的に研究に参加、研究設備も充実
  • 3
  • 特待生制度をはじめさまざまな奨学金制度で学生の経済的負担を軽減

在学生からのメッセージ

 高校生の時に薬剤師の仕事に興味を持ちました。徳島県で進学したいという強い希望があり、本学の資料を見たり、ホームページで調べると、勉強や研究の環境が充実していると思い、進学しました。
 大学生活を通じて一番感じたのは、学生が先生にとても接しやすいということでした。1年生からチューター制もあり、何か困ったことがあれば、すぐに先生に相談できました。
 また、予想通り勉強や研究の環境が整った中で、興味をもって講義や実習に取り組めています。3年生になり、研究室に配属され、やりがいのある研究テーマで、先輩や友だちと協力・相談し合いながら、楽しくそして充実した研究室生活を送っています。

3年 板東 皓斗さん(徳島県出身)

 ■時間割(2017年度後期)
1講時 公衆衛生学2 天然医薬品学 感染症疾患の薬物学 泌尿器・呼吸器系疾患の薬物学
2講時 チーム医療論 臨床調剤学 炎症性疾患の薬物学 医薬品情報学1 食品衛生学
3講時 生物有機化学 実習[薬剤学実習・医薬品情報学演習] 免疫学
4講時 臨床製剤学 特別演習2
5講時
※2017年度取材時の情報です。
 時間割は、入学年度や希望資格・免許状等により異なります。
 1講時[9:10~10:40]、2講時[10:50~12:20]、3講時[13:10~14:40]、4講時[14:50~16:20]、5講時[16:30~18:00]


在学生からのメッセージ

 本学は、歴史がある大学であることや特待生制度が充実していることから、進学しました。
 現在は、薬化学研究室に所属し、有機実験を行っています。県外から徳島への進学でしたが、新しい友だちがたくさんできて、テスト前には友だちの家で泊まって、勉強したり、誕生日会をしたりして、楽しい大学生活を送っています。
 後期の授業で面白い科目は「食品衛生学」で、食中毒の原因や毒キノコ、毒をもった魚の成分や症状などを勉強しています。今までの知識が正反対だったりして、驚くことが多々あり、新しい発見ができます。また、実験を通して分かりやすく解説してくれるので、知識になりやすいです。

3年 向江 早彩さん(鹿児島県出身)

 ■時間割(2016年度後期)
1講時 免疫学 公衆衛生学2 薬物治療学1 生体分子構造学
2講時 薬物治療学2 薬物動態学1 薬理学3 天然医薬品学 食品衛生学
3講時 放射薬化学 実習[衛生化学、公衆衛生学、微生物学、基礎ゼミB]
4講時 薬学基礎演習2 実習[衛生化学、公衆衛生学、微生物学、基礎ゼミB]
5講時 医療系特別演習
※2016年度取材時の情報です。
 時間割は、入学年度や希望資格・免許状等により異なります。
 1講時[9:10~10:40]、2講時[10:50~12:20]、3講時[13:10~14:40]、4講時[14:50~16:20]、5講時[16:30~18:00]

科目一覧

1年次

薬学の基礎(化学・生物・物理)を学ぶ
基礎薬学
  • 物質の変化

    基礎物理学 / 物理化学1・2 / 物理学A・B(選択)/ 薬品分析学1

  • 分子

    基礎化学 / 物質化学 / 基礎有機化学 / 有機化学1

  • 体のしくみ

    基礎生物学 / 生化学1 / 人体構造・機能学

臨床薬学
  • 医療の現場

    薬学概論

  • 実験・体験・演習

    早期体験学習 / 基礎薬学実習 / 情報科目A・B / 薬学演習1(選択)/ ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターシップ(選択)

早期体験学習

早期体験学習

病院や施設を訪問し、薬剤師業務の違いや取組みを体験します。

研究
  • 卒業研究

    学部内インターンシップ1(選択)

2年次

薬の機能について学ぶ
基礎薬学
  • 物質の変化

    物理化学3 / 機器分析学 / 薬品分析学2・3

  • 分子

    有機化学2・3 / 薬物構造学 / 薬用植物学

  • 体のしくみ

    生化学2 / 微生物学総論 / 分子生物学1・2

医療薬学
  • 薬の効果や治療

    生理学1・2 / 基礎薬理学 / 病態検査学

  • 薬の調剤

    日本薬局方 / 生物薬剤学

臨床薬学
  • 医療の現場

    臨床薬学概論

  • 実験・体験・演習

    物理学実習1・2 / 生物学実習1 / 早期研究入門 / 薬学演習2(選択)/ 化学実習1・2 / ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターシップ(選択)/ 特別演習1

研究
  • 卒業研究

    学部内インターンシップ2(選択)

3年次

薬の作用について学ぶ
基礎薬学
  • 物質の変化

    放射薬化学 / 生物有機化学

  • 分子

    反応化学 / 天然医薬品学

  • 体のしくみ

    栄養生理学 / 免疫学 / 微生物学

衛生薬学
  • 衛生管理

    公衆衛生学1・2 / 食品衛生学

医療薬学
  • 薬の効果や治療

    中枢神経系疾患の薬物学 / 循環器・血液系疾患の薬物学 / 薬物動態学 / 炎症性疾患の薬物学 / 感染性疾患の薬物学 / 泌尿器呼吸器系疾患の薬物学

  • 薬の調剤

    製剤学 / 調剤学 / 医薬品情報学1

臨床薬学
  • 医療の現場

    チーム医療論 / 臨床調剤学 / 臨床製剤学

  • 実験・体験・演習

    衛生学実習1・2 / 薬剤学実習 / 生物学実習2 / 医薬品情報学演習 / 薬理学実習 / ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターンシップ(選択)/ 特別演習2

研究
  • 卒業研究

    学部内インターンシップ3(選択)/ 総合薬学研究1

4年次

実務実習に必要な 知識・技術を学ぶ
基礎薬学
  • 物質の変化

    応用分析学

  • 分子

    医薬品化学 / 医薬品創製学

衛生薬学
  • 衛生管理

    毒性学

医療薬学
  • 薬の効果や治療

    消化器・代謝系疾患の薬物学 / 感覚器・内分泌系疾患の薬物学 / 東洋医学概論 / がん疾患の薬物学

  • 薬の調剤

    医薬品情報学2 / 先進医療概論 / 生物統計学

臨床薬学
  • 医療の現場

    薬局学 / 薬事関係法規 / 臨床薬物動態学 / 医療情報安全学 / 社会薬学

  • 実験・体験・演習

    臨床薬学総合演習1・2 / ボランティア・災害医療実習(選択)/ 企業インターンシップ(選択)/ 特別演習3

研究
  • 卒業研究

    総合薬学研究2

5年次

医療現場における 薬剤師の役割を体得する
共用試験(CBT/OSCE)
実務実習(病院)

実務実習(病院)

病院と薬局で5ヵ月間、医師や看護師、患者さんと実際に接しながら、薬剤師業務を体験します。

実務実習費無料

病院・薬局などでの実務実習に必要な費用(臨床実習費)は、大学が全額負担します。
※薬学部では、5年次の病院および薬局における5ヵ月の実習費(およそ70~80万円)を免除します。

実務実習(薬局)

実務実習(薬局)

臨床薬学
  • 実験・体験・演習

    【3コースから選択】
    研究コース / 臨床コース / 基礎コース

研究
  • 卒業研究

    総合薬学研究3

6年次

卒業研究発表・国家試験合格に向けてラストスパート
臨床薬学
  • 実験・体験・演習

    実務実習事後学習 / 薬学総合演習

研究
  • 卒業研究

    総合薬学研究4

薬剤師国家試験 受験・合格
「薬剤師国家試験」試験会場

四国で唯一の「薬剤師国家試験」試験会場

徳島文理大学は四国で唯一の「薬剤師国家試験」の試験会場です。毎日通い慣れたキャンパスで、安心して受験できます。

科目PICK UP

PICK UP
01
生化学1

生化学1

ヒトの体はさまざまな化学反応の上に成り立っています。講義では、それらの化学反応を触媒する酵素の機能、酵素を形成するタンパク質、その素となっているアミノ酸の構造・性質などを理解 。薬理学や栄養学への応用に必須な基礎知識が身につきます。

PICK UP
02
化学実習1・2

化学実習1・2

化合物の扱い方をはじめ、分離・精製法や構造解析法など、基礎となる化学 実験をしっかりとおこないます。さらに、未知検体の同定法など薬剤師に必要な知識を修得します。

PICK UP
03
衛生学実習1・2

衛生学実習1・2

衛生学実習は、食品衛生や環境衛生に 必要となるものです。本実習では、食品成分含量や河川水などの環境汚染度を実際に測定・分析し、衛生管理の大切さを学びます。

PICK UP
04
東洋医学概論

東洋医学概論

漢方薬の有効成分を化学構造から学習します。

PICK UP
05
共用試験(CBT/OSCE)

5年次の実務実習をおこなうために、薬剤師の仮免許を取得します。
知識:CBT
知識:CBT
実務実習に必要な専門的知識が身についているかを評価する試験です。
技能:OSCE
技能:OSCE
基本的な調剤技術、処方監査や服薬指導などの技能や態度を評価します。

PICK UP
06
総合薬学研究4

総合薬学研究4

研究室配属により卒業研究の一環として実施されるもので、研究室での研究実験・研究調査をおこないます。実際の研究活動に触れることで専門知識やスキルを得られるのはもちろん、修了時には、問題解決能力や問題点に対する説明能力も身についています。

めざせる進路

病院薬剤師、薬局薬剤師、学校薬剤師、医療品関連企業、治験関連企業、食品関連企業、化粧品関連企業、公務員、大学院進学


就職率(薬学科)

100%

※2018年5月現在、厚生労働省・文部科学省共同調査に準拠

主な就職先(2018年3月卒業)

徳島県庁、JA徳島厚生連 阿南共栄病院、さぬき市民病院、じょうさいクリニック、医療法人社団光風会 三光病院、医療法人住友別子病院、医療法人中瀬病院、岡崎市民病院、公益財団法人東京都保健医療公社、公立学校共済組合 四国中央病院、国立大学法人鹿児島大学 鹿児島大学病院、社会医療法人仁生会 細木病院、徳島県厚生農業協同組合連合会 吉野川医療センター、独立行政法人地域医療機能推進機構 高知西病院、日本赤十字社(諏訪赤十字病院、徳島赤十字病院)、イオンリテール株式会社イオン薬局、アップル調剤薬局、ウエルシア薬局株式会社、くろしお薬局グループ、たんぽぽ薬局株式会社、フタツカ薬局グループ、ゆう薬局グループ、一般社団法人京都コムファ、株式会社Yell Pharmacy エール薬局、株式会社アイセイ薬局、株式会社キリン堂(キリン堂ホールディングス)、株式会社グローバル・アシスト、株式会社ココカラファイン、株式会社せいき、株式会社ふく薬品、株式会社マツモトキヨシ、株式会社レデイ薬局、株式会社楠公堂薬局、栗林薬品株式会社、四国調剤グループ、総合メディカル株式会社、日本メディカルシステム株式会社、日本調剤株式会社、有限会社エンゼル調剤薬局、有限会社サザン薬局、有限会社サンファーマシー、有限会社共生バックアップシステム ハート調剤薬局、有限会社四国メディカルサポート、あすか製薬株式会社、富田製薬株式会社、持田製薬株式会社、株式会社メディカルシステムネットワーク、薬学ゼミナール 等
【進学】徳島大学大学院

取得可能な資格

■卒業すると与えられる資格
薬剤師国家試験受験資格/毒物劇物取扱責任者/食品衛生管理者(食品製造・加工施設勤務者)/特別管理産業廃棄物管理責任者(感染性産業廃棄物)/登録販売員受験資格(在学中でも受験可能) 
■薬剤師免許を取得し、申請により得られる資格
第一種衛生管理者/麻薬管理者/環境衛生指導員/向精神薬取扱責任者/医薬品製造業管理者/薬局(一般販売業)管理者/卸売一般販売業管理者
■薬剤師免許を取得し、当該資格試験を受験し合格後に得られる資格
麻薬取締官(員)(麻薬取締官は国家公務員、麻薬取締員は地方公務員)/薬事監視員(地方公務員)/食品衛生監視員(地方公務員) 
■卒業後に当該資格試験を受験し、合格後に得られる資格
NR・サプリメントアドバイザー(在学中でも受験可能)
■教員免許
教員免許高一種(理科、保健)/教員免許中一種(理科、保健)


充実した国家試験対策講座

一人ひとりが苦手科目や弱点を克服できるように、少人数グループ学習や個別指導はもちろんのこと、3段階に分けたレベル別教育を実践しています。さらに、毎週末おこなう確認試験や数回に分けて実施する演習試験をもとに、学生一人ひとりの弱点を分析し、毎月個別面談を行うなど、きめ細やかな指導体制を整えています。
■国家試験対策スケジュール(6年次)

薬剤師とは

薬局や病院で処方箋に従って薬を調合したり、消費者の相談にのり適切な薬を販売したりするために必要。その他にも、製薬会社やMRなど、多岐にわたる就職がある。

薬剤師に聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)

Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A お客様との信頼関係ができたときや、お客様に「ありがとう」と言われたとき、また自分がアドバイスや助言したお客様が元気になって幸せを感じてもらえたときです。
Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
A ひとつ間違えるとお客様の健康や命に直接関わる仕事なので気を緩められないところです。また新薬が次々と開発されたり、副作用情報が入ってきたり、常に最新情報に耳を傾けていないといけないところや医療の現場での立場がまだ低いところが辛いです。
Q この仕事をめざしている人へアドバイス
A 薬剤師になってからも聞いたこともないような薬を扱うたび、勉強をしなければなりませんが、しっかり勉強に励んで知識豊富な薬剤師を目指してください。
MRとは

MRとはMedIcal RepresentatIveの頭文字をとったもので、医薬情報担当者のことを指します。会社を代表し、医師・薬剤師の方々に適切な情報を提供することにより、自社製品を普及させることが業務です。簡単に言うと製薬会社の営業。

MRに聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)

Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A 医師によって、ひとつの医薬品でも処方は様々ですが、使い慣れた医薬品を使うことが多いです。医薬品として処方に定評と実績があるからなのですが、場合によっては、最新の医薬品を使うほうが効果がよい場合もあります。そのような情報を的確に提供することで、担当エリア内で医薬品の世代交代をけん引する役割を果たせていることが大きなやりがいのひとつです。
Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
A 終業が遅くなることです。しかし毎日遅くまで働いているわけではありません。ただ、命にかかわる商品を扱っているので、それだけの責任を持たなければならないです。
Q この仕事をめざしている人へアドバイス
A MRは薬剤師の資格がなくてもなることができます。その意味ではMRになれるチャンスは大きいといえます。実際に働き始めれば薬に関する知識を必要とするので薬の勉強をしてMRになるのは強みになります。

教員・研究所の紹介

教授

・浅川 義範(薬化学)

・福山 愛保(薬品物理化学)

・角田 鉄人(薬品化学)

・今川 洋(薬品製造学)

・通 元夫(薬品分析学)

・橋本 敏弘(生薬学)

・葛原 隆(生化学)

・永浜 政博(微生物学)

・姫野 誠一郎(衛生化学)

・鈴木 真也(公衆衛生学)

・櫻井 栄一(薬剤学)

・瀬津 弘順(機能形態学)

・山川 和宣(医療薬学)

山川研究室

・松永 洋一(医療薬学)

松永研究室

・庄野 文章(医療薬学)

庄野研究室

・市川 勤(医療薬学)

市川研究室

・京谷 庄二郎(医療薬学)

京谷研究室

・吉岡 三郎(医療薬学)

吉岡研究室

准教授

・長島 史裕(薬化学)

・堂上 美和(薬品物理化学)

・加来 裕人(薬品化学)

・山本 博文(薬品製造学)

・宗野 真和(薬品分析学)

・梅山 明美(生薬学)

・角 大悟(衛生化学)

・井上 正久(機能形態学)

講師

・中島 勝幸(薬品分析学)

・吉川 和子(生薬学)

・畠山 大(生化学)

助教

・伊藤 卓也(薬化学)

・原田 研一(薬品物理化学)

・堀川 美津代(薬品化学)

・葛西 祐介(薬品製造学)

・庄司 正樹(生化学)

・小林 敬子(微生物学)

・竹原 正也(微生物学)

・藤代 瞳(衛生化学)

・川上 隆茂(公衆衛生学)

・門田 佳人(公衆衛生学)

・阿部 友美(機能形態学)

・末永 みどり(医療薬学)

助手

・上田 ゆかり(薬剤学)

・井口 美紀(医療薬学)