音楽学科

私達の日常にあふれている音楽は、時に人に感動や勇気を与え、楽しさを伝え、人とのつながりをもたらしてくれます。本学科では世界に誇れる環境のもと、音楽を理論、演習、実技それぞれの側面から学ぶことで、音楽を通して社会に貢献できる人材を育成しています。

ピアノコース学びのポイントを見る

ピアノコースは、ウィーン国立音楽大学と姉妹校である本学で、ウィーン国立音楽大学と共同主催で講習会を開催し、世界的に著名な教授から直接指導を受けたり、その演奏を聴くことができます。本学の恵まれた環境の中で、豊かなテクニックと感性を育んでください。

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  • 学生の個性を音楽で表現

学生個々の能力や個性に合わせ、音楽を表現するのに必要なテクニックと音楽性を学び、むらさきホールやボストンホール、アカンサスホールでのクラスコンサート、鑑賞の授業で発表します。

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  • 目標に応じた個別シラバス

卒業までに到達したい目標を持たせ、担当の教員とガイダンスを密に行いながら目標が達成できるよう学生一人ひとりに見あったシラバスを組みます。

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  • 楽曲の生まれた時代背景

楽曲を形式、歴史、同時代の文学、美術、建築とあらゆる方向から学び、図書館を活用しながら知識を高めます。

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  • 演奏経験を積んで自信をつける

夏期、冬期ウィーンセミナーやウィーン国立音楽大学の学生との交換演奏会、国内外のコンクールに参加し、将来は留学やソロ活動ができる力をつけていきます。

声楽コース学びのポイントを見る

声楽コースは、ウィーン国立音楽大学と姉妹校である本学で、世界的に著名な教授から直接指導を受けたり、その演奏を聴くことができます。本学の恵まれた環境の中で、豊かなテクニックと感性を育んでください。

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  • 基礎発声とイタリア歌曲から

1年次では美しい艶のある声を目標に正しい呼吸法、発声法による練習の繰り返しが日課です。また年2回のウィーンの講習会、むらさきホールでの演奏会などすばらしい演奏を聴くチャンスがたくさんあります。積極的な吸収力こそ大切です。
典イタリア歌曲を取り上げ、Bel Canto唱法に基づく声楽の基本的なテクニックとイタリア語の発音やイントネーションを、正しく学び研究します。

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  • オペラに学ぶ表現力

2年次では一年間の古典の基礎勉強の土台の上に少しずつ高度な技術を要するバッハ、ヘンデルなどの大きい曲を手がけていきます。一方19世紀の作曲家、トスティ、ドナウディなどの作品も歌い、古典と違った表現を学びます。
またモーツァルトなどのオペラのアリアを手がけ、学習領域を広げます。
図書館でオペラ全曲のビデオを観賞すれば、一層奥深くなります。

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  • 技術に合わせて世界の名曲に挑戦

3年次ではイタリアものだけでなくドイツ、フランス歌曲など学習を広げます。特に歌曲王シューベルトには学習価値の高い名曲が山積。シューマンやブラームス、がらりと変わって繊細なフランス歌曲、アリアもドニゼッテイ、ヴェルディ、プッチーニなど、声の持ち味に合わせて選曲し、世界の名曲に挑戦していきます。

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  • 卒業試験は夢に近づくための総決算

いよいよ4年間の集大成。卒業試験は日本歌曲、外国歌曲、オペラのアリアあるいはオラトリオです。個性を十分にいかし演奏効果を最大に発揮するには選曲が重要。伴奏と一体となり音楽づくりをすることをさらに学ぶでしょう。
声楽は真剣に取り組めばますます難しく、理想と現在の自分の力の差を感じるものです。しかし夢に近づこうと、努力できることは幸せ。卒業は勉強の始まりと認識し、歌とともに色彩豊かな人生を楽しみましょう。

管弦打楽器コース学びのポイントを見る

管弦打楽器コースは、個人レッスンのほかにアンサンブルも多く取り入れています。奏者が心をひとつにして奏でるハーモニーの美しさを、さまざまな演奏スタイルで経験することによって演奏技術や音楽性が高められ、自分の音が磨かれていきます。

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  • アンサンブルから合奏の楽しさを知る

「合奏」には音楽を学ぶ上での大切なことが凝縮されているばかりでなく、音楽の楽しさと喜びを無条件に感じ取ることができます。菅弦打楽器コースでは「まずはアンサンブルを・・・」、というのがモットーとするところです。

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  • 大編成の吹奏楽から中小規模の合奏まで

合奏といっても大編成の管弦楽、吹奏楽から、中小規模の木管合奏、金管合奏、弦楽器、打楽器、サキソフォンオーケストラ、リコーダーアンサンブルなど、すべての学生がいろいろな合奏体験をできるよう工夫されています。

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  • 舞台演奏の醍醐味を体感

「音楽の研究成果は、人前での公開演奏でもって完成するものである」、という視点に立って、定期演奏会ほか、各種のコンサートなどを実施し、舞台に上がることの厳しさ、喜びを体感しながら実力をつけることを考えています。

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  • 最高の音響を誇る「むらさきホール」での日常練習

私達の大学には最高の音響効果を誇る「むらさきホール」があります。レジデンスホールとして毎日の練習にも活用し、本番に即した練習ができるということは素晴らしいことです。練習を積み上げていくことの意義と価値をひしひしと実感できます。

電子楽器コース学びのポイントを見る

電子楽器コースでは、DTM(コンピューター・ミュージック)または電子オルガンを選択し、ゲーム音楽クリエイターやシンガーソングライター、デ モンストレーター、プレーヤー、音楽教員などを目ざします。作曲、編曲から音楽制作、演奏までの理論と実技を、基礎からじっくりと学ぶことができ ます。これまでに、コンテスト優勝や、iPhone用アプリの音楽として採用された学生など、多才な人材を輩出しています。

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  • 将来の目標に応じて個別にレッスンプログラムを用意します

将来の夢や目標について担当教員がじっくりと話しを聞き、その結果によって、一人ひとり違ったレッスンプログラムを用意します。

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  • 一人ひとりの個性を伸ばします

誰にでも得意、不得意、また長所、短所はあるもの。得意なことやその人の長所はしっかりと伸ばし、不得意なことや短所は少しでも改善できるよう にレッスンを展開していきます。

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  • 様々なコンサートを開催しています

演奏経験を積むことは、音楽を学ぶ上でとても大切なこと。自分で作曲した曲、編曲した曲を、ソロやアンサンブル、バンドなどで演奏することが夢 の実現へとつながります。

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  • コンクールやコンテストに積極的に参加します

自分の実力を知るため、また、他人の作品や演奏に触れることが大きな学びにつながるため、コンクールやコンテストには積極的に参加することを勧 めています。そのために担当教員が一からバックアップしています。

音楽療法コース学びのポイントを見る

音楽療法コースは、音楽学部として日本で初めて音楽学部音楽療法コースを開設、アメリカ音楽療法協会(AMTA)加盟校となりました。看護師、薬剤師、理学療法士、臨床心理士など13の医療スタッフを養成する総合大学のメリットを生かし、医療チームと協働して、音楽をツールとして援助をおこなうことができる専門職としての音楽療法士を目指します。本学は音楽療法先進国アメリカから、世界基準(Global)の音楽療法を学び、日本の地域(Local)のニーズに応えられるヘルスケア分野での“グローカル人材”を養成します。

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  • 著名な音楽療法士による本場同等の直接指導

アメリカ、フロリダ・ガルフコースト大学で音楽療法プログラムディレクターを務めるマイケル・ローバッカー博士は、全米を代表する音楽療法士であり研究者です。本学名誉博士であるローバッカー博士が本学学生を対象に「音楽療法論臨床Ⅱ」を開講。本場アメリカの大学でおこなわれている音楽療法教育を体験できます。

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  • 先進国アメリカの基準に基づく音楽療法実践

本学はアメリカ音楽療法協会(AMTA)加盟校です。シェナンドー大学音楽療法プログラムを修了した教員が、AMTAの定める「音楽療法臨床実施基準」に基づいて、アセスメント(査定)や治療プランの立て方、評価の方法を徹底して指導します。

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  • チーム医療を意識した、総合大学―9学部26学科での学び

本学は保健福祉学部も擁する総合大学です。音楽療法士視覚取得に必須の医療系・心理系の科目は本学の専任教員が担当。理学療法学科や心理学科の学生と一緒に授業を受けることで、学びの段階から他の職種との交流、連携を図り、将来のチーム医療を担う一員を養成します。

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  • 「音楽療法士就職フォーラム」を開催

これまでの高い就職実績にもとづいて、音楽療法士として働く卒業生が内定を得るまでのノウハウや、就職現場での仕事の実際を紹介します。また、企業の採用担当者が来学し、学生と会って意見交換をおこなう場ともなっています。本学音楽療法コースは、学生ひとりひとりの「学び」が「職業」になるまでをみつめています。

在学生インタビュー

在学生インタビュー

科目一覧

科目一覧

めざせる進路

学校教員、音楽療法士、音楽教室講師、音楽クリエイター、演奏家、公務員、一般企業など

主な就職先(2016年3月卒業)

社会福祉法人ニライカナイ、社会福祉法人池田さつき会、医療法人なぎさ会 沖の洲病院、株式会社四国銀行、徳島文理大学音楽専攻科、国立大学法人 鳴門教育大学大学院、アメリカ シェナンドー大学

卒業生からのメッセージ

卒業生からのメッセージ
社会人経験を経て大学で学ぶことで、
さらに人生の幅が広がったと思います。

看護師として働いていましたが、心身に問題のある方に対して音楽をどのような形で用いたら有効に働くのか、具体的に音楽療法を学びたくて進学しました。いろいろなジャンルの音楽を知ることで幅や引き出しが増えただけでなく、理論を学ぶことで“療法的な目的をもって”演奏や編曲・作曲ができるようになりました。私自身が一度、社会人経験を経ての進学だったので、ぜひ社会人の方にも「大学で学ぶという選択肢もあるよ」ということを知ってもらいたいです。

瀧本聡子
兵庫県立看護大学卒業(兵庫県)
特定医療法人 神戸健康共和会東神戸病院(兵庫県)
2014年3月卒業

取得可能な資格

高等学校教諭一種免許状(音楽)/中学校教諭一種免許状(音楽)/小学校教諭一種免許状(他学科履修)/音楽療法士(一種、二種)/社会福祉主事任用資格/医療秘書

音楽療法士とは

身体的、心理的、社会的な状態を音楽を用いて改善する。心に病を持った人、痴呆老人、自閉症児などに対する身体的、心理的、社会的によりよい状態の回復、維持、改善をするために、意図的に音楽を使用する人。

音楽療法士に聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)

Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A 障害者支援施設の子どもたちは一人ひとり求めるものや伸ばせる可能性が違います。音楽を聴くだけでなく歌ったり演奏に参加できるオリジナルのプログラムを組んでいきます。そんな中、最初はまったく無関心に見えた子どもが次第に耳を傾け、一緒に口ずさむようになったり、笑顔で「楽しい♪」と言われた時は、自分自身もこの仕事を「楽しい♪」と感じる瞬間です。
Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
A 音楽療法士はまだ国家資格ではなく、認定が始まってからの歴史も浅いため、資格としての認知度や、音楽療法自体の成果についての認知度もまだ高くないことが辛いです。また、仕事上で辛いことといえば、子どもたちがなかなか私に心を開いてくれない時です。
Q この仕事をめざしている人へアドバイス
A ジャンルを問わず音楽が好きな人。常に明るく遊び心を持ち、人を喜ばせたりすることが好きな人。何事にも好奇心旺盛な人。このような人は音楽療法士に向いていると思います。また、抱え込んでいる悩みや不安を分かち合ってあげられる心が必要だと思います!

教員・研究所の紹介

教授

・ジュゼッペ・マリオッティ

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