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文化財学科

私たちの日常の営み、社会の活動は、すべて歴史の上に成り立っています。文化遺産から学び、歴史的視点で物事を調査・分析することは、現代社会におけるさまざまな課題を解決する有力な手段となっています。文化財学科では、各地に所在する貴重な文化財に接する緊張感と学生自ら調べて分析する楽しみを味わいながら、文化財を通じて養った調査・分析、企画・発信能力を社会の各方面で発揮する力を育んでいます。

文化財学科3つのポイント

  • 1
  • 豊富なフィールドワークを通して調査・分析する力を身につける
  • 2
  • 歴史的・文化的資産をいかした地域づくりの企画・立案力を養う
  • 3
  • 自治体や博物館と連携し、共同調査や企画展示を実施する

在学生からのメッセージ

 本学に入学した第一の理由は、学芸員の資格が取得できるということです。また、昔から古文書や民家・遺跡などの「歴史あるもの」が好きです。本学科では、古文書調査や実習など現地に行き、学習することがあるので、そこにも興味を持ちました。
 大学生活はとても充実しています。勉強の面では、建築・史料・考古・地理などの多角的な視点から、様々なことを学習できるので知識取得につながります。そして、私は学生主体となる展覧会を開催するメンバーに入っています。一から自分たちで企画を考え、準備をするので大変ですが、色々な経験ができているので、とても貴重な時間を過ごしています。

3年 美濃 弥生さん(香川県出身)

 ■時間割(2017年度後期)
1講時
2講時 地域史研究A 歴史資産保護論A 地域史研究B 美術史
3講時 文化財演習I(建築史) プレゼンテーション概論
4講時 法律学概論 博物館実習I 外国史
5講時 比較考古学
※2017年度取材時の情報です。
 時間割は、入学年度や希望資格・免許状等により異なります。
※1講時[9:05~10:35]、2講時[10:45~12:15]、3講時[13:05~14:35]、4講時[14:45~16:15]、5講時[16:25~17:55]

科目一覧

1年次

一般総合科目
社会人としての教養を身につける

人文系科目群(歴史学・美術など)、社会系科目群(」法学・経済学・地理学・情報処理など)、自然系科目群(地学・生物学など)、外国語科目群など

文学部共通基礎科目
日本語力・情報力を身につける

日本語コミュニケ ーション A・B・C / 情報コミュニケ ーションA・B・C

歴史・文化・社会を知る

日本通史 / 日本文化史 / 美術史概説 / 現代社会の理解A・Bなど

文化財入門科目
基礎的な知識と観察力を身につける

研究入門Ⅰ・Ⅱ / 日本史概論 / 考古学概論 / 文化財基礎実習Ⅰ・Ⅱ / 建築文化概論 / 環境歴史学概論

研究入門Ⅰ

研究入門Ⅰ

文化財基礎実習Ⅰ

文化財基礎実習Ⅰ

文化財専門科目
調査・分析ができる専門性を身につける

地域史研究A

資格関係科目
学芸員・司書・教職資格をめざす

生涯学習概論 / 博物館概論 / 博物館資料論 / 博物館資料保存論 / 博物館実習 / 図書館概論

2年次

一般総合科目
社会人としての教養を身につける

人文系科目群(歴史学・美術など)、社会系科目群(」法学・経済学・地理学・情報処理など)、自然系科目群(地学・生物学など)、外国語科目群など

文学部共通基礎科目
日本語力・情報力を身につける

日本語コミュニケ ーション A・B・C / 情報コミュニケ ーションA・B・C

歴史・文化・社会を知る

日本通史 / 日本文化史 / 美術史概説 / 現代社会の理解A・Bなど

表現力を育てる

プレゼンテーション概論

文化財専門科目
調査・分析ができる専門性を身につける

考古資料の分析A / 古文献研究 / 建築遺産論 / 日本建築史Ⅰ / 東洋美術史 / 文化財実習Ⅰ / 自然地理学 / 歴史地理学 / 考古資料の分析B / 史料購読A / 史料購読B / 日本美術史 / 文化財実習Ⅱ / 資料観察法

史料購読A

史料購読A

文化財保護

文化財学概論A / 歴史資産保護論A

資格関係科目
学芸員・司書・教職資格をめざす

生涯学習概論 / 博物館概論 / 博物館資料論 / 博物館資料保存論 / 博物館実習 / 図書館概論

3年次

一般総合科目
社会人としての教養を身につける

人文系科目群(歴史学・美術など)、社会系科目群(」法学・経済学・地理学・情報処理など)、自然系科目群(地学・生物学など)、外国語科目群など

文学部共通基礎科目
表現力を育てる

プレゼンテーション演習

文化財専門科目
調査・分析ができる専門性を身につける

地誌 / 比較考古学 / 文化財情報A / 日本建築史Ⅱ / 文化財演習Ⅰ(史料学) / 文化財演習Ⅰ(地理学) / 文化財演習Ⅰ(建築史学) / 文化財演習Ⅰ(考古学) / 地域環境学 / 文化財情報B / 地域史研究B

文化財情報A

文化財情報A

文化財演習Ⅰ

文化財演習Ⅰ

文化財保護

文化財学概論B / 歴史資産保護論B

資格関係科目
学芸員・司書・教職資格をめざす

情報サービス論 / 教育概論 / 教育心理学 / 教科教育法 / 教育実習など

4年次

一般総合科目
社会人としての教養を身につける

人文系科目群(歴史学・美術など)、社会系科目群(」法学・経済学・地理学・情報処理など)、自然系科目群(地学・生物学など)、外国語科目群など

文化財専門科目
調査・分析ができる専門性を身につける

文化財演習Ⅱ(史料学) / 文化財演習Ⅱ(地理学) / 文化財演習Ⅱ(建築史学) / 文化財演習Ⅱ(考古学) / 卒業研究

卒業研究発表会

卒業研究発表会

資格関係科目
学芸員・司書・教職資格をめざす

情報サービス論 / 教育概論 / 教育心理学 / 教科教育法 / 教育実習など

科目PICK UP

PICK UP
01
文化財実習Ⅰ(考古学)

文化財実習Ⅰ(考古学)

古墳、竪穴住居、弥生土器、埴輪、石鍬といった歴史の中で生まれ使われてきた施設や道具の数々。こうした資料の観察が考古学の出発点です。時には現地で遺跡・遺物を観察し、またそれらを精確に記録する方法を学びます。

PICK UP
02
資料観察法(地理学)

資料観察法(地理学)

2年次では史料学、考古学、建築史、地理学の4分野から選択して実習します。資料の取扱い方と、観察、記録作成の方法などを身につける大切な科目です。地理学分野では文化財や景観の変遷をGISを用いて電子地図にまとめ持続可能な環境との共生を探ります。

PICK UP
03
歴史資産保護論A

歴史資産保護論A

社会の変化や災害で貴重な歴史資産が失われるたび、何をどのように守り伝えるか、知恵と工夫が積み重ねられてきました。日本と世界の保護の歩みをたどりながら、保護のあり方を理解し考える力を養います。

PICK UP
04
地誌

地誌

地図を活用し、土地に刻まれた地域の歴史の調査法を学びます。身近な地域を題材に、自然環境と歴史、社会環境などからテーマを選び、地域のユニークな特徴をグループ討議やプレゼン発表により理解を深めます。

めざせる進路

地方自治体の文化財専門職・一般行政職、教員、博物館、各種公務員、文化財関連の企業など

就職率(文化財学科)

100%

※2018年5月現在、厚生労働省・文部科学省共同調査に準拠

主な就職先(2018年3月卒業)

吉備中央町役場、防衛省(航空自衛隊、陸上自衛隊)、太陽印刷株式会社、株式会社レックス、四国機器株式会社、株式会社サンシャインチェーン本部、株式会社フレスタ、株式会社日東物産、日本生命保険相互会社、旅館 歌藤、社会福祉法人永世会、社会福祉法人瑞祥会、株式会社井上鉄工所、株式会社ベルモニー 等

取得可能な資格

高等学校教諭一種免許状(地理歴史)/中学校教諭一種免許状(社会)/司書教諭/司書/学芸員/日本語教員

学芸員とは

博物館で勤務するために必要な資格で、資料の収集や保管・展示、利用者への説明やアドバイス、専門分野の調査・研究など、博物館の業務全般に携わる。

学芸員に聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)

Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A 手先の作業ができる技術力、物を見る目、論文を読みこなす語学力、なおかつ人にうまく説明ができる力、その他にも展示のアイデアを出したり教育プログラムを作ったり、かなり幅広い知識を常に取り入れていけることに仕事のやりがいを感じます。
Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
A 博物館というと、学校の社会見学などで行く場所というイメージがあり、大人の方はあまり来館していただけません。これは辛いことです。そういった意味では博物館を大人と子どものコミュニケーションの場となるようにしていきたいです。
Q この仕事をめざしている人へアドバイス
A 学芸員になろうとしている人には博物館を愛して欲しいですし、高齢者、子ども、障害者を含めて来館する人の目の高さに立ってものごとを考え、人の成長を援助する認識をもつようになってほしいと思います。
司書とは

図書の利用をアシストする専門家。都道府県や市区町村の公共図書館、国立国会図書館等で、図書館資料の分類、目録作成、購入図書の選定から、貸出業務、読書案内や指導などを行う。

司書に聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)

Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A 黙っていれば“本”はただの物体ですが、本と人の間に私たちが入ることによってその本の中の世界と人とをつなぐことができる、すごく夢のある仕事です。それを感じたときは「この仕事に就いてよかった」と感じます。
Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
A まず、"利用者"という"面識のない人の対応をする"ということが一番大変です。また、利用者の探している本を、他の図書館に電話をしたりして必死で探した結果、結局見つからなかった時は辛いですね。あと、日曜日の休みが取れないことも少し辛いです。
Q この仕事をめざしている人へアドバイス
A 図書館で働きたいと思うような人なら、きっと本が好きな人に違いありません。しかし図書館学の勉強を進めるうちに図書館の中心は本ではなく利用者だということが分かってきます。司書の仕事は、利用者にいかに良いサービスができるか、それに喜びを感じられるかということを意識していけば良いと思います。

教員・研究所の紹介

教授
橋田 誠一
橋田 誠一(基礎栄養学・応用栄養学)

橋田研究室
基礎・応用栄養学

生体内微量たんぱく質、ペプチドおよび抗体の超高感度測定法を開発し、生理機能の解明や病態の解析に応用しています。最近は、「超高感度測定法による糖尿病予防の新戦略」の研究を大学院生や卒論生と行なっています。

田主 澄三
田主 澄三(食品学)

田主研究室
食品分析学

今まで問題にされなかった食品中の微量成分、特に微量元素の分布を明らかにして、健康との関わりを研究します。

安藝 謙嗣
安藝 謙嗣(生化学)

安藝研究室
生化学

フラビン酵素の作用機構と栄養生理学的意義及び酵素代謝の酵素学的機序と病態学的意義について生理化学的に研究を行う。

津田 とみ
津田 とみ(臨床栄養学)

津田研究室
臨床栄養学

科学的根拠にもとづいた栄養学、生活習慣病を予防する食生活、体質および個人差を認識した臨床栄養学などを研究する。

石堂 一巳
石堂 一巳(生化学)

石堂研究室
分子生物学

栄養環境の変化に対する生体の反応を細胞レベルで分子生物学的手法を用いて解析しています。遺伝子発現の網羅的検討を通して、新しい栄養環境に反応する遺伝子の追跡を行っています。

犬伏 知子
犬伏 知子(公衆栄養学・食品衛生学)

犬伏研究室
食品衛生学

食餌中ビタミンB6強化による、アレルギー抑制及びホルモンバランスに及ぼす影響について研究しています。

・坂井 隆志(解剖生理学・運動生理学・免疫学)

・稲井 玲子(給食経営管理)

准教授

・近藤 美樹(調理学)

講師

・中橋 乙起(臨床栄養学)

助教

・小川 直子(栄養教育論)

非常勤講師

・古田 結花(臨床栄養学)

・濱口 静子(給食経営管理)