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建築デザイン学科

建築デザイン学科では、建物を創るという観点からさまざまなデザインを研究し、暮らしを向上させる専門家を育成しています。建物に関わるデザインといっても建築設計だけではなく、室内の装飾・照明などのインテリアや、家具のプロダクトデザイン、庭のデザインや温湿度・音など生活環境まで、多岐にわたります。それらすべてをデザインできるように、建築・デザインの基礎から歴史や景観、構造や設計など多彩な分野を学びながら、仕事の現場で役立つ実践力を身につけていきます。また自学自習ができる環境や、大学施設を教材にした実践教育も本学の特徴です。

建築デザイン学科3つのポイント

  • 1
  • 企業の即戦力となる能力を身につける基礎教育
  • 2
  • 設計・造形・CAD・インテリアデザインなど実践力が身につく演習科目
  • 3
  • 図書館やメディアセンターなど実際の大学施設を教材に、建築の実践授業を展開

在学生からのメッセージ

在学生からのメッセージ

建築デザイン学科1年
凝地 雄大さん
高知県出身

 生まれた時からマンション生活だったので、一戸建て住宅に憧れていました。一戸建て住宅を自分で設計したいと思うようになり、建築の勉強ができる徳島文理大学に入学しました。高校は普通科だったので、建築の知識がないことが不安でしたが、基礎から教えてもらえるので、安心です。クラブは、高校時代から所属していたバトミントン部に入って、楽しく、仲良く汗を流しています。四国以外の県の在学生もいるので、方言など伝わらないことがあり、新しい発見をすることができます。

 ■時間割(2016年後期)
1講時 健康スポーツB 住居学
2講時 英語A② 日本建築史 歴史学A 住宅構造学
3講時 住宅構造学I 物理学A 数学A
4講時 コンピュータ演習 住宅設計製図I
5講時 コンピュータ演習 住宅設計製図I
※時間割は、入学年度や希望資格・免許状等により異なります。
 1講時[9:10~10:40]、2講時[10:50~12:20]、3講時[13:10~14:40]、4講時[14:50~16:20]、5講時[16:30~18:00]

科目一覧

1年次

基礎分野
  • 住生活・住居

    住居学

  • 歴史・文化・自然

    西洋建築史 / 日本建築史

建築の始まりは住居である

日本建築の歴史を正しく学ぶことは、将来の住宅建築を考えるためにも重要なことです。我が国に伝わる2000年にわたる建築様式や住まい方の基本的な知識を学びます。

工学分野
  • 構造・生産

    住宅構造学Ⅰ

  • 環境

    家庭電気・機械

設計分野
  • 原論

    図学 / 色彩・造形論

    図形を描くための基礎を学ぶ

    図形を描くための基礎を学ぶ

    建築デザインを学ぶために必要な図形・図面の表現を、幾何学の知識で三次元の空間図形を二次元に表現する方法を学びます。設計図を描くには絶対に必要な技術です。

  • 製図

    造形演習 / 住宅設計製図Ⅰ

  • コンピュータ演習

    コンピュータ演習Ⅰ

2年次

基礎分野
  • 住生活・住居

    住生活論

  • 歴史・文化・自然

    西洋美術史

工学分野
  • 構造・生産

    住宅構造学Ⅱ / 構造力学Ⅰ

  • 環境

    住宅設備Ⅰ / 住生活環境学Ⅰ / 福祉住環境論

設計分野
  • 原論

    建築計画論 / 住宅設計論 / インテリアデザイン論 / インテリア計画

    デザインとは何か

    建物を美しく設計する、室内を美しく見せるためには、なぜ美しいのか、どうすれば美しく見えるのかを頭で考えることから始めることが大切です。考えるヒントをみんなで見つけていきます。

  • 製図

    住宅設計製図Ⅱ / デザイン基礎 / インテリアデザイン基礎

  • コンピュータ演習

    CAD演習Ⅰ

建築デザイン学科フェア

建築デザイン学科フェア

建築デザイン学科フェア

徳島文理大学建築デザイン学科と美波町による連携事業の一環としておこないました。建築を学ぶ学生たちが学んだ知識や技術をいかし地域の方々との交流を進めることを目的としています。

3年次

基礎分野
  • 住生活・住居

    住居意匠学 / 建築法規 / 住居安全論

  • 歴史・文化・自然

    都市計画論

都市計画論

地方都市の衰退や、居住環境の劣化などの解決のために、都市計画の歴史、思想、制度、事業を勉強し、ニュータウンや都市公園などで現地研修もします。

工学分野
  • 構造・生産

    構造力学Ⅱ / 住宅施工 / 測量学 / 住宅材料学Ⅰ

  • 環境

    住生活環境学Ⅱ / 住宅設備Ⅱ / 住居環境学

温熱・光・音・空気

住宅の環境を、環境心理・環境評価・人間の感覚・知覚の各視点から各々の物理的性質を学ぶことにより、より快適な建物を創るための知識を学びます。

設計分野
  • 原論

    インテリア工芸史 / 人間工学

  • 製図

    住宅設計製図Ⅲ / インテリアデザイン応用 / プロダクトデザイン基礎

    インテリアデザイン応用

    住宅設計製図Ⅲにおいて、各自が住宅設計により計画した建物の、1/100スケールの模型作成をおこないます。図面の二次元から三次元としての模型を作製することにより、空間デザインの基礎がより深く理解できます。それにより、建築というものづくりの楽しさを知ることができます。

  • コンピュータ演習

    CAD演習Ⅱ / コンピュータ演習Ⅱ

卒業研究など

専門ゼミナール

4年次

基礎分野
  • 住生活・住居

    住宅管理 / 住宅施設計画 / 住宅政策論

  • 歴史・文化・自然

    環境保全論 / 景観論 / ガーデンデザイン論

工学分野
  • 構造・生産

    住宅材料学Ⅱ

設計分野
  • 製図

    プロダクトデザイン応用 / 住宅設計製図Ⅳ

  • コンピュータ演習

    CAD演習Ⅲ

卒業研究など

卒業研究

千秋閣の復元

郷土徳島の歴史的建築物のひとつで、昭和20年に焼失した千秋閣を図面と3Dで復元しました。この建物は1908年に建設された木造平屋建てで、皇太子の宿泊施設でした。大正天皇および昭和天皇がそれぞれ皇太子の時に宿泊されています。復元にあたっては僅かな図面と写真だけを頼りに、県立文書館の協力をいただき資料を完成させることができました。

国家資格ラストスパート

二級建築士、宅地建物取引主任者などの国家資格取得をバックアップします。

二級建築士対策セミナー

二級建築士対策セミナー

このセミナーは国家資格である二級建築士取得のための特別講義です。希望者を募りおこなっています。

科目PICK UP

PICK UP
01
住居学

住居学

「建築は住宅に始まり住宅に終わる」という言葉は、建築を学ぶものに課せられた謎です。写真の一コマは、その謎を、槇文彦氏が設計した代官山集合住宅の模型を用いて考えている場面。このように住宅学は人々の生活の本質を探る授業でもあります。

PICK UP
02
住宅設計製図Ⅰ

住宅設計製図Ⅰ

住宅の設計製図の授業です。製図台の上で、プランや形態を考えながら図面を描き、模型をつくってデザインを検証します。手書きの設計製図は、建築の実践力を養う大切な授業です。

PICK UP
03
CAD演習Ⅰ

CAD演習Ⅰ

CADとは、コンピュータを利用した作図です。現在、建築業界において広く普及しているCADソフトの使い方を十分に修得の上、実際に自分で計画した建築の図面をCADにより作図をおこない、即戦力を身につけます。

PICK UP
04
測量学

測量学

私たちの生活のライフラインや社会基盤の計画、建築また完成後の検証には測量の技術が必要になります。「測量学」では、建築との関わりをはじめ、さまざまな測量方法を学習し、学んだことをもとに実習をおこない、知識・技術を修得します。

PICK UP
05
住宅材料学Ⅰ

住宅材料学Ⅰ

さまざまな建築材料の、仕上げ用および構造体用の大別が可能になり、理解と判断ができるようになります。また、コンクリートは、実験材料を学生の手で配合・混練りから供試体づくり、圧縮試験までおこなうことで、コンクリートの性質を知ることができます。

めざせる進路

建設会社、住宅メーカー、不動産、住宅設備会社、建材メーカー、設計事務所、コンサルタント会社、教員、公務員など

就職率(建築デザイン学科)

96.4%

※2018年5月現在、厚生労働省・文部科学省共同調査に準拠

主な就職先(2018年3月卒業)

アイサワ工業株式会社、ミタニ建設工業株式会社、株式会社島谷建設、株式会社北岡組、株式会社北島建設、株式会社淺川組、有限会社ハニーズユー、アール・エスホーム株式会社、株式会社小草建築設計事務所、和建設株式会社、バンドウリメーク株式会社、セキスイハイム東四国株式会社、株式会社アキュラホーム、株式会社はなおか、株式会社滝本建築設計事務所、株式会社moon at、株式会社西田設計、株式会社大阪工営、有限会社佐藤建築企画設計、有限会社藤原・室建築設計事務所、株式会社村元工作所、コイズミ照明株式会社(小泉産業グループ)、ワタミ株式会社 等

取得可能な資格

一級建築士受験資格(実務2年)/二級建築士受験資格(実務不要)/一級建築施工管理技士受検資格(実務3年)/二級建築施工管理技士受検資格(実務1年)/高等学校教諭一種免許状(家庭)/中学校教諭一種免許状(家庭)

建築士とは

建築士法によって定められた一級建築士・二級建築士・木造建築士の総称。各資格によって、建設できる建物や延べ床面積などの決まりがある。本学では、2級建築士が卒業度同時に受験できる。

建築士に聞きました(やりがい、辛いところ、めざしている人へのアドバイスなど)

Q 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
A お客様の「こうしたい」をかなえるためのさまざまな提案をし、お客様と一緒に考えているときです。一生リタイアすることなく、続けていける仕事に就きたいという思いからこの仕事を選んだのですが、日々の業務が、将来の自分のめざす姿へ確実に近づいている実感があり、本当にやりがいを感じます。
Q この仕事の辛いところや厳しいところは?
A 「家」という人の命を入れておく入れ物を作るので気が抜けません。新しい材料や工法がどんどん出てくるので、日々勉強が必要になってきます。あと、独立するなら自分で営業もしなくてはいけません。人とコミュニケーションをとるのが苦手だと独立してからかなり苦労すると思います。
Q この仕事をめざしている人へアドバイス
A 時間のあるうちに、とにかくたくさんの建築物や、建築につながるようなものをたくさん観ておくことをお勧めします。知識として学んでいくことはいつでもできますが、実際に足を運び建築物などを目にするという機会は、仕事を始めると少なくなってしまいます。そしてイメージをカタチにするには、常に具体的に考え行動するようにすることも大切です。将来仕事をしていく上で、きっと役に立つと思います!

教員・研究所の紹介

教授
森田 孝夫
森田 孝夫(建築計画)

森田研究室
建築計画学

教育研究の専門分野は、建築計画学です。この分野は、建築の三要素といわれる強・用・美のうちの用と美にかかわる理論を対象としています。限られた条件の中で、どうすれば質の高い建築が実現できるかを学生諸君とともに考えていきたいと思います。そして、いろいろな意味と機能がある「安全」は、町と建物が要求する最も基本的なことだと思いますので、1995年から続けている安全の研究をさらに深化させていきます。4月に、海と山の景観に恵まれた本学園に来たばかりですが、1年生の担任として新鮮な気持ちで学生に接しています。

田澤 道生
田澤 道生(建築設計・インテリアデザイン)

田澤研究室
建築設計学・インテリアデザイン学

建築の設計は建物の機能を分析し組み立て、それを入れるための空間を創造しデザインする行為である。設計を行うには非常に多くの分野の思想・知識・技術等が必要になるが、どのような分野にどのような思想・知識・技術があるかを、設計課題をとおして修得する。又ヨーロッパの都市や町が日本に比べて美しいのは何故なのかを学ぶことにより、優れた美意識を持つ建築家・デザイナーとしての素養を身につける。我が国もようやくインテリアデザイナーの職能が確立されてきたが、人材の面ではまだまだ不足している。建築家と対等に話のできるインテリアデザイナーの育成を目指す。

森岡 英之
森岡 英之(建築材料・建築施工)

森岡研究室
建築材料学・建築施工学

普段の生活のなかで絶え間なく触れている建築用材料の、それぞれの性質を知ること。また、建築施工法の基本的知識を中心に、幅広い専門分野の有効な学習(実験含む)に取り組んでいる。同時に、近い将来の法定資格取得に向けても力を注いでいる。

山田 寶
山田 寶(建築設備設計学)

山田研究室
建築設備設計学

専門分野は、建築設備設計で特に空調衛生設備設計をしてきました。熱源システムでは蓄熱システム、二次側の空調システムでは、病院・研究所・医薬品製造施設等々を専門としていました。建築デザインは、意匠・構造・設備の三部門がありますが、今後優れた建築物を設計するためには、三部門をトータルに考えて設計することが重要であると考えています。よって、建物の性能を大きく左右する設備について実務に基づいた知識・技術を修得していただきたいと考えています。

・北森 正信

准教授
川村 恭平
川村 恭平(建築環境学・建築設備工学)

川村研究室
建築環境学・建築設備工学

専攻は建築環境学、建築設備工学で、パッシブソーラーハウスの研究をしていた。エコ住宅も含めこれからの建築にはパッシブソーラーハウスの考え方が必要となる。こうした分野の研究もさらに必要である。環境と共生できる建築を考える。

講師
山田 寶
安 箱敏(建築設計学)

安研究室
建築設計学

本研究室は、優れた家具・インテリア・建築に注目し、デザインの意味を考えます。空間デザインに必要とされる知識や表現法、特にCGやCADを使ったプレゼンテーションの技法をデザインコンペなどの課題を通して学びます。最近は、現代の建築空間および都市空間の分析にも取り組んでいます。

非常勤講師

・岡島 博

・田口 太郎

・高田 雅巳

・近藤 展行

・岩崎 善博

・杉崎 義彦

・内野 輝明

・鷺池 博行