趣旨と目的

本取組は、四国の全薬学部が戦略的連携関係を持ち、薬剤師養成教育・大学院教育と研究を共同して推進し、臨床薬学分野の研究者や高度な専門知識を有する臨床薬剤師を養成することを目指します。

分野連携による教育の質保証への取組み

教育分野における学部・大学院連携

  • 講義の共同実施による多彩なカリキュラムの提供と体系化を通じた、学習内容の質・量の充実
  • 遠隔授業システムの導入によるリアルタイム&オンデマンド配信体制を構築し、各大学に属する教員の専門性を生かした教育の質の向上を図る

研究分野における大学院連携

  • 複数指導体制
    海外派遣制度、Pharmacist-scientist 養成教育の共同実施による、質の高い大学院教育の提供
  • 社会人大学院生の積極的受入

分野別教員FD

  • 薬学内専門分野別FD導入による、教育の質向上
  • FD海外研修制度による、日本の薬学教育に即したナショナルスタンダードの創出

治験・臨床開発従事者の養成

  • 治験コーディネーターの養成
  • 臨床研究・治験業務の四国内のレベルの均てん化推進

災害支援薬剤師養成

  • 災害医療に対応できる薬剤師の養成

高大連携事業

  • 高校生にとって魅力ある薬学部の創出
  • サテライトオフィスを通じた四国外高校生の募集事業

附属薬局の整備・活用

  • 設置予定の附属薬局を活用した地域貢献モデル構築
  • 高齢者、中山間地区に特化した実践教育の実施
  • 在宅医療のモデル構築

四国各県のステークホルダーによる外部評価体制の構築
地域の課題解決体制構築

  • 地域社会との連携-地域のステークホルダーとの連携により、本取組に対する第三者評価を受け、教育改革のPDCAサイクルが回る体制の構築。


四国各県のステークホルダー
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