平成25年9月22日(日曜) FD委員会[衛生分野]を徳島文理大学薬学部にて開催しました。
◆日時:平成25年9月22日(日曜)14:00〜16:30
◆場所:徳島文理大学薬学部 24402セミナー室
◆参加者:
[徳島大学]・・・・・・・・・・田中 保 (以下、敬称略)
[松山大学]・・・・・・・・・・舟橋 先生
[徳島文理大学薬学部]・・・・・鈴木 真也
[徳島文理大学香川薬学部]・・・野地 裕美
[徳島文理大学]・・・・・・・・伊勢 裕介
[記録係]・・・・・・・・・・・鈴木 真也
各学部の衛生薬学分野コアカリ改定作業に関する報告と改定案に対する疑問点等についてパワーポイントを用いた紹介と質疑応答がなされた。はじめに、香川薬学部 野地 裕美先生より、先のコアカリ訂正案の概要、解釈について説明があった。
- 徳島文理大学香川薬学部・・・野地 裕美
衛生系コアカリ改定委員会での経緯説明:コアカリのSBOの項目数は70%に減少しているが、内容として省略可と判断できるものは少なく、実質は、ほとんど旧コアカリの内容と変わりないとの認識である。 - 徳島文理大学薬学部・・・鈴木 真也 先生
質問:文言として消えてしまった項目は、国家試験出題者が出題しなくなり、実質削除されたことになるのではないか? - 松山大学・・・舟橋 先生
松山大学では、衛生系教員1人なので、特に協議はなく2点ほど改定案に提案をし、健康増進に関するコメントが採用されたようだ。 - 徳島大学・・・田中 保 先生
今回の改定案で、国家試験出題範囲がどう変わるかが最も重要な問題で、委員会の意図はどうあれ、残るのは文言であり、今後1人歩きするのではないか。今回アドバンストの範囲と区分けされた部分は、国家試験に出題しうるのか、など明確に記述するよう今後パブリックコメントなどにて、意見してゆくべきである。
その他:実質的に削りうるSBOとして、発癌機構に関連するものは、生物系のSBOに一括できるのではないかなどの意見もあった。