公開日 2026年06月25日
2026年6月22日(月)、徳島市主催のもと、本学の「地域学スタートアップコース」の一環として、学生33名、教職員2名が参加し、徳島市中心市街地を巡るフィールドワークを実施しました。
当日はあいにく時折小雨がぱらつく空模様でしたが、徳島市地域おこし協力隊の藤林哲也氏をコーディネーターに迎え、一般社団法人ツーリズム徳島の黒田忠良氏をガイドにお招きし、約1時間半にわたって街の歴史や文化、現在のまちづくりの取り組みについて学びました。
今回のルートは、徳島駅前を出発し、新町橋、東新町商店街、水際公園を経て再び駅前に戻る約1.5kmの行程です。学生たちは、江戸時代からの交通・商業の要所である新町橋や、商売繁盛の神様として親しまれる事代主神社(おいべっさん)を訪問しました。
一行は徳島駅前を出発し、まず藍場浜公園と新町川にかかる新町橋を訪れました。ここは江戸時代から交通や商業の要所として栄えた場所です。橋の上では、歴史的な解説だけでなく、現在進められている西新町地区の再開発計画についても説明が行われました。学生たちは、歴史ある景観を残しながら進められる新しいまちづくりの現状について、熱心に耳を傾けていました。その後、1974年当時には1日4万人もの歩行者数があったという東新町商店街の歴史や、1945年の徳島大空襲を耐え抜き、現在は登録有形文化財となっている旧高原ビルなどの見学を通して、戦災からの復興と、現在進められている再開発、そしてこれからのまちづくりへの理解を深めました。

〔新町橋周辺の様子〕

〔東新町商店街の様子〕

〔事代主神社の様子〕
本コースは、地域で活動される方々のお話やフィールドワークを通じ、学生が地域の魅力や課題を体感的に知り、地域貢献への意欲を高めることを目的としています。参加した学生たちは、慣れ親しんだはずの徳島の街並みを「地域学」の視点から見つめ直し、新たな発見を得る貴重な機会となりました。