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【地域学レポート】歯科医師と移住者。2人が辿り着いた『地域貢献』のカタチ

公開日 2026年05月12日

2026年5月7日(木)、徳島キャンパスむらさきホールにて、1年生必修科目の文理学の一環として地域学が行われました。今回の地域学は、「私の考える地域貢献」をテーマとして、岸直子氏(広島大学大学院歯科診療医)と高橋真冬(株式会社UZU ARTS代表取締役/CEO)を講師に迎え、それぞれのフィールドで実践している「誰かの役に立つ喜び」を共有しました。

岸直子氏:遠回りが導いた“誰かを救う”という使命

 

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岸先生が歯科医師を志したのは、情報系の大学在籍時、ゼミで訪れたカンボジアでの衝撃的な出会いがきっかけでした。「口唇口蓋裂」を持つ赤ちゃんが、現地の厳しい事情により生きられない現実を目の当たりにし、「この子たちを救いたい」と一念発起。大学卒業後に再び歯学部へ編入するという「遠回り」を経て、現在はミャンマーやカンボジアでの医療支援を行っています。

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地域貢献に大切な事はまず自分自身が幸せであること。自分を大切にして、その上で自分ができることをしてほしいと話されました。

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高橋真冬氏:自分の舵を握り、地域を動かす力に

 

一方、鳴門市で活躍する高橋先生も、かつては人前で話すことが苦手で、親の引いたレールの上を歩む日々を過ごしていました。しかし大学進学を機に「たった一度の人生、楽しく生きる!」と決意。自分の舵を自分で握り、現在は演劇と釣りを通じて徳島を盛り上げています。

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高橋先生は「地域貢献には、まず自分を知り、勇気を持って人と対話することが不可欠。景色を変えるのは、いつだって人との関わりである」と力強く語りました。

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参加した学生の声

 

・まずは自分を知る、自分の人生は自分で決める、そして自分が幸せになることが自分の成長につながることが分かった。

・地域貢献は自己犠牲ではなく、自分を大切にしながら行うことで自他ともに豊かになるものであり、その本質を理解できた。

・控えめな自分でも前向きになれ、出会いや縁を大切にしながら、日常の挨拶や地域の行事に参加することも地域貢献になると感じた。

 

学生へのメッセージ:今日の学びを未来につなげて

 

お二人の講演から伝わってきたのは、「自分を深く知り、自分の意志で一歩を踏み出すこと」の大切さでした。何に心が動き、どんな時に幸せを感じるのかを理解し、その気づきを行動につなげること。そして、誰かのために動くことが自分の人生を豊かにするという実感が、多くの学生の心に響きました。

今日の学びを聞き流さず、自分の中でそっと育ててみてください。心が動いた瞬間を大切にすることが、未来のあなたを動かす力になります。

地域への貢献は、特別な資格や大きな行動だけではなく、「自分を知ること」「誰かと関わること」「小さな一歩を踏み出すこと」の積み重ねから生まれます。

皆さんのこれからの大学生活が、自分らしさを見つけ、誰かの力にもなれる豊かな時間になることを願っています。

 


◎次回、 「地域貢献取り組み発表会」 を開催します◎

日時:令和8年5月21日(木)14:50~16:20

場所:むらさきホール

参加費:無料 (申し込み不要)

5組の先輩学生が地域貢献活動を通して得た学びを1年生に向けて発表します。

公開講座のため、地域住民の方もご参加いただけます。

学生たちの成果をぜひご覧ください。