公開日 2025年12月11日
2025年12月5日(金)2号館2階アカンサススタジオにてzoomを使ったオンライン形式で、「地域と考えるSDGs講座⑨-2 子どものウェルビーイングとひびきあう ― 子ども時代とともにある私たちにできること ―」 を開催しました。
徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科は、子どもの権利を守り、誰もが支え合う「こどもまんなか・地域共生社会」を担うソーシャルワーカーの育成に力を入れています。「こども家庭福祉連続講座」では、地域とともに学び考えることで、その実現に向けたつながりを深めています。
前回に引き続き「ひびきあう」をテーマに、今回は社会福祉法人子どもの虐待防止センターから小児科専門医の山口 有紗さんをお招きし、ご講演いただきました。SDGs目標3 「すべての人に健康と福祉を」に沿った、大切な視点からのお話でした。

🌟 ウェルビーイング(Well-being)とは?
ウェルビーイングとは、「心も体も社会的にも、よい状態でいられていること」を指します。これは、心身ともに無理なく過ごせ、安心感や満足感があり、人とのつながりや支え合いを感じられる、まさに “しあわせの土台” のような状態です。🌱😊
【オンライン講座の様子】
今回の講演では、子ども時代のポジティブな体験がウェルビーイングを育むための土台となること、
また、「子どもは社会を映す存在」として、子どもたちが安心して過ごせるよう、まわりの大人が環境を整えることの重要性が力強く示されました。




【交流ワークショップ】
講演終了後、参加者は、講演を聞いて得た感想や気づきを共有し、交流を深めました。さらに、それぞれのセルフケアの方法を紹介し合い、和やかな雰囲気の中で楽しく盛り上がりました!🌸🤝

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。✨
皆様が、この学びを活かし、地域全体のウェルビーイングを高める活動へと展開されることを期待いたします。