公開日 2025年09月16日
令和7年9月15日(月・祝)、上板町農村環境改善センター(板野郡上板町七條)にて「STOPフレイル!with徳島文理大学」が開催されました。敬老の日に合わせ上板町町制施行70周年記念事業の一環として、徳島文理大学・徳島文理大学短期大学部、徳島県、明治安田、上板町が協力して行われ、多くの方々がフレイル予防に取り組みました。
当日は、徳島文理大学の学生33名、教職員16名が参加し、ステージでの講演と各ブースで来場者の方々に健康づくりのヒントを提供しました。
ステージイベント大盛況!
ステージでは、保健福祉学部理学療法学科 鶯春夫教授による「フレイルを予防し、元気で長生き」と、音楽療法コース 井村幸子准教授と学生たちによる「START ミュージック!STOP フレイル! in 上板」が行われ、運動や歌・踊りを通じてフレイル予防に取り組みました。
○理学療法学科 鶯教授による「フレイルを予防し、元気で長生き」
○音楽療法コースによる「STARTミュージック!STOPフレイル!in上板」
産学連携でフレイル予防を体験
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理学療法学科
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インボディによる筋肉量や、足腰の筋力、バランスを測定し、足腰の健康度をチェック。
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理学療法士が個別に運動のアドバイスを行いました。
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口腔保健学科
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「歯医者さんのお口なんでも相談室」を開設し、お口の運動力や潤い度を無料で測定。
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歯に関する相談にも応じました。
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人間福祉学科
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脳を活性化させる脳トレゲームを実施しました。
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短大生活科学科食物専攻
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フードモデルを使って食事の栄養バランスをチェック。
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栄養士が食事のポイントについて提案しました。
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このイベントは、地域の方々の健康意識を高めるだけでなく、学生たちにとっても日頃の学びを実践する貴重な機会となりました。来場者の健康づくりに貢献できたという実感は、学生にとって大きな達成感に繋がり、社会に対する関心を高め、将来のキャリア形成を考える上でのモチベーションにもなりました。