教育内容

本教育課程は令和2年度以降 休講といたします。

 

教育期間

2019年5月~2019年11月初旬

講義日は原則として月曜日~金曜日の昼間(9:00~17:50)に開講します。講師などの都合により休祭日に集中講義を行うことがあります。

 

募集人員

15名

教育目的

  1.  糖尿病を抱え生活をする患者とその家族や重要他者のQOL向上に向けて、悪化を防ぎ、病期に応じた健康な生活が継続でき、発症予防においても貢献できる水準の高い看護を実践する能力を育成する。
  2.  糖尿病看護分野において、看護実践を通して他の看護職者に対して指導・相談ができる能力を育成する。

期待される能力

  1. 糖尿病患者の病態生理や臨床薬理を習得し、疾病管理とケアができる。
  2. 各病期において心理的、社会的および身体的側面から包括的に患者を理解・アセスメントし、生涯を見据えて目標を設定し、問題解決のための援助ができる。
  3. 病態・症状に応じた症状マネジメントや療養支援を実践できる。
  4. 糖尿病患者及び家族や重要他者あるいは集団に対して、発症予防や病状に応じて必要な指導・教育の計画・実施・評価ができる。
  5. 糖尿病患者・家族の権利を擁護し、自己決定を尊重した看護を実践できる。
  6. より質の高い医療を推進するため、他職種と共働し、チームの一員として役割を果たすことができる。
  7. 糖尿病看護の実践を通して、役割モデルを示し、リーダーシップを発揮し、看護職者への指導・相談を行うことができる。

カリキュラム

◆共通科目
1. 医療安全学:医療倫理 必修 15時間 小計 150時間
2. 医療安全学:医療安全管理 必修 15時間
3. 医療安全学:看護管理 必修 15時間
4. 臨床薬理学:薬理作用 必修 15時間
5. 臨床薬理学:薬物動態 必修 15時間
6. チーム医療論 必修 15時間
7. 相談 必修 15時間
8. 指導 必修 15時間
9. 医療情報論 必修 15時間
10. 対人関係 必修 15時間

◆専門科目
1.糖尿病ケア概論 必修 15時間 小計 225時間
2.糖代謝調節機能及び糖尿病の病態生理と診断 必修 30時間
3.糖尿病合併症の病態生理及び治療 必修 30時間
4.糖尿病患者及び家族・重要他者の対象理解 必修 15時間
5.糖尿病患者及び家族・重要他者への援助方法 必修 30時間
6.糖尿病患者の食事療法・運動療法と看護 必修 30時間
7.糖尿病患者の薬物療法と看護 必修 30時間
8.血糖パターンマネジメント 必修 15時間
9.糖尿病患者の生活調整 必修 30時間
◆演習
学内演習 必修 90時間 小計 90時間
◆実習
臨地実習 必修 150時間 小計 150時間
総計 615時間