事業内容は?
事業協働機関の連携は?
何をやるの?
関西や東京圏への人口流出による、人口減少や高齢化社会など、過疎県としての課題を解決するため、徳島県内の産、学、官が「とくしま元気印イノベーション人材育成協議会」を作り、それぞれの役割分担と緊密な連携の下、インターンシップにチュートリアル方式を取り入れた「寺子屋式指導法」をはじめとする教育プログラムの開発や雇用創出に取り組み、徳島のイノベーションに意欲と専門知識等の能力を持って主体的に参画する「元気印イノベーション人材」を育成し、県内就職率の向上を目指します。
どんな教育をするの?
地域志向科目の履修を必修化するとともに、徳島において雇用創出と就職率向上が期待できる
- 次世代技術(LED・自動車・ロボット等)
- 地域医療・福祉
- 6次産業化及び
- 地域づくり・観光・ICT
の4分野に合わせた教育プログラムを開発し、「ボランティアパスポート」や「専門教育プログラム」、「寺子屋式インターンシップ」により「元気印イノベーション人材」を育成する『とくしま元気印イノベーター教育プログラム』を実施します。
どんな人を育てるの?
地域に理解を愛着を持ち、地域の産業振興と課題解決に積極的に参画する、『4つの能力』
- 地域文化や地域への理解・愛着
- 当該業種に必要な専門分野の知識・理解
- 明確な職業人意識とコミュニケーション力
- 課題に挑戦する元気・覇気
と『2つの確信』
- 地域の将来に対するビジョン
- 地域で暮らすことのメリット
を持った「元気印イノベーション人材」を育成します。
徳島文理大学での事業内容
徳島の歴史・文化を学び、徳島の発展に寄与できる人材を育てます!
徳島文理大学では、全新入生が「地域学」と「遍路ウォーク」を受講します。さらに、徳島県と連携した科目「ボランティアパスポート」も平成28年度よりスタートしました。また、「地域医療・福祉分野」「地域づくり・観光分野」「6次産業化分野」の各分野では、地域のトップを招いた講演会や実際に地域へ出向いて地域の魅力や課題について学ぶフィールドワーク等を行っています。こうした授業を通して、徳島県の抱える課題の解決や発展に寄与できる人材の育成を目指しています。