10月10日(木)に、アスティ徳島で行われている「徳島ビジネスチャレンジメッセ」でトビタテ留学JAPANでカナダのトロントに留学(8月13日~9月28日)していた総合政策学部 橋本 恵里さんが成果発表会を行いました。
なお、この橋本さんの発表会は、本学主催の英語暗誦コンテスト(11月16日開催)でも行います。
発表会の内容(要約)
大学に入学して、とくしま学生ビジネスプラン道場でグランプリとオーディエンス賞を受賞したことで、ローリングストック法(非常食を日常で消費しながら備蓄する考え方)について興味を持つようになりました。ローリングストックで、商品パッケージデザインがどのように影響を与えるか、海外での事例を調査したいと思い、カナダのトロントに留学しました。
トロントでアンケート調査をした結果、商品パッケージデザインは、あまり重要視されておらず、味や価格が重要であるという結果でした。
ローリングストック定着のためには、防災食の開発ではなく、普段使いの食品が防災食となるような商品の開発と普及が重要だと分かりました。
今までの私は「能力がない、できてないことばかり・・・」という気持ちが強かったですが、大学入学を機に、「自ら動いてないといけない」と思い、いろいろなことにチャレンジしました。
その一つが留学です。それらの経験から、自分の中で「こうあるべきという固定概念」があったことに気がつきました。
そして、自分を客観視し、前向きに考えるようになり、「もっと視野を広げたい、違う文化にも触れてみたい」という積極性が出てきました。
それらの経験があり、徳島の魅力を伝え、徳島の人が定着する地域にしたいと思うようになりました。
当日の風景

