平成29年度卒業式が、徳島キャンパスで3月15日(金)、香川キャンパスで3月17日(日)にそれぞれ挙行され、985人が卒業しました。
式典では、田村学長が、大学院生には学位記を、専攻科生には修了証書を、各学部の総代には卒業証書及び学位記をそれぞれ授与し、「現代社会の複雑な課題を解決するためには、多様な価値観を持った人々と議論や意見交換をしながら、新しい価値を生み出していくことが必要です。まさに、これが本学の建学の精神である『自立協同』の一つの表現です」と式辞を述べました。
徳島キャンパスでは、保健福祉学部理学療法学科 蓮池 春佳さんが「本学で培った『自立協同』の精神を糧とし、たくさんの出会いを大切にしながら、自分の信じる道を歩んでいきたい」と、香川キャンパスでは、香川薬学部薬学科 赤松 知佳さんが「去りゆく平成という時代に敬意を表し、これから到来する『新たな時代』の第一歩を、意気軒昂たる心持ちで踏み出したい」と答辞を述べました。
式場は、色とりどりの袴やスーツ姿の学生で埋め尽くされ、華やかで厳かな雰囲気に包まれました。