2020年7月14日
本学ではこれまで新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
できうる限りの対策をとり、万全を期してまいりました。(第8報に記載)
しかしながら、7月7日(火) 本学学生1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
この日を急遽「臨時休校」とし、学長を本部長とする「危機対策本部会議」を開催し当面の対策を決め、実施しています。
- 7月8日(水)から7月31日(金)までは感染拡大防止のため徳島キャンパスを「構内閉鎖」とする。
- 講義は再びオンライン「遠隔配信授業」とする。希望者にPC貸与を行う。
このことによって7月31日(金)に前期授業日程を無事完了することができる。 - 前期試験も原則、オンライン上で実施することとする。
- 構内閉鎖期間中、部活動、集会等は禁止。
7月7日(火)、徳島保健所の視察・調査を受けた結果、大学の感染防御の取組と状況から、
「濃厚接触者」の概念にあてはまる者はいないとの判断を得ました。
また、学内要所の消毒等の指導も受けました。
さらに、本学として万全を期するため、
当該学生と授業等で同じ教室に居た学生・教員全員にPCR検査を受けさせることとしました。
7月8日(水)~7月10日(金)の検査の結果、学生・教員55名全員が「陰性」と判定されました。
これにより、今回の件で、「学内での集団感染は発生していないこと」が証明されました。
今後、本学はこの難局を乗り越え、学生の皆さんが、より一層「安心・安全」な教育環境のもと、
安んじて学業に励めるよう教職員一同、力を合わせて努力してまいります。
保護者の皆様には本学の取組についてご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
徳島文理大学
徳島文理大学短期大学部
学長 田村 禎通