カテゴリー別アーカイブ: 人間生活学科TOPICS

教員採用試験レベルアップ講座を行いました

2月6日(木)に後期試験が終わり、長期休業に入りました。
 
そこで、翌日7日(金)から5日間、養護教諭や家庭科教諭をめざす方のための対策講座[無料]を行いました。
専門講座はもちろん、集団面接や教育法規、学習指導要領など、採用試験で出る範囲を網羅した講座です。
 
未来の養護教諭や家庭科教諭を夢みて、在学生は頑張っています。
 

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養護専門講座の風景
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中高家庭科講座の風景

 

教員コースの開講内容

試験に出る教育用語教職教養中高家庭講座養護専門講座人権教育教育法規教育時事集団面接教育心理学生徒指導特別支援教育学習指導要領面接と論作文のための勉強法

阿波地美栄×狩猟フェスタに参加しました

令和2年1月12日(日)にグランヴィリオホテルにおいて開催された「阿波地美栄×狩猟フェスタ」に参加しました。
これは、徳島県が主催し、ジビエや狩猟の魅力を紹介するために毎年開催されているイベントです。
 
人間生活学科竹原研究室では、エシカル消費の一環として鹿革の利用促進に関する研究を進めており、その成果を地域に広めるために出展しました。
今回は、「鹿革の染色」についてのポスター展示と、鹿革を使った財布やアクセサリー等のハンドメイド製品の販売をしました。多くの来場者があり、鹿革の製品を多くの方々に購入していただくことができました。
 
徳島文理大学・短期大学部の出展ブースでは、食物栄養学科が「鹿肉の栄養の特徴」について、短期大学部生活科学科食物専攻が「鹿肉解体等の活動の様子」について合同で展示しました。

徳島文理大学・短期大学部の出展ブースの展示と販売コーナーの様子

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鹿革の研究を進めている竹原准教授とゼミの4年生

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養護教諭の採用試験に4名が現役合格を果たしました!!

令和2年度採用の養護教諭採用試験に、4県で4名の4年生が高い倍率の中で現役合格を果たしました。
 

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    写真に向かって左が 鎌田楓花さん(愛媛県採用 出身校:愛媛県立今治北高等学校)
    中央の左が金城咲希さん(沖縄県採用 出身校:沖縄尚学高等学校)
    中央右が公文愛海さん(高知県合格 出身校:岡山県作陽高校 出身は高知県)
    右が上野純奈さん上野純奈さん(大分・高知県採用 出身校:大分県立中津北高等学校)

 
 

合格のポイントを分析しました。

学生自身が現役合格という目標に向かって集中して勉学に励んだこと

人間生活学科では、この4年間継続して現役合格を果たす学生が出ており、自分たちもできるという自信を持って、採用試験に臨むことができています。
また、保健室ボランティア活動に繰り返し参加したことも貴重な経験になりました。
 
 

人間生活学科の専門科目で学ぶ内容が充実していること

人間生活学科の専門科目は、食衣住の生活に関して多方面から学ぶことができ、養護教諭や家庭科教員として、生活づくりの指導に広がりや深まりを生み出す充実した学びができます。
また、他学部の教員と連携して、医師や歯科医師から直接学ぶ機会があります。
 
 

大学のサポート体制が充実していると共に自習スペースが確保されていること

教員採用試験に向けて全学共通教育センターが設置され、専門講座や教職・一般講座、面接講座、論作文講座など、一人ひとりに合わせた支援が1年次から受けられます。
また、図書館や模擬保健室などの自習スペースが多くあり、自由に利用できます。
 
 

同じ目標に向かう仲間の支え合いと学科教員からのきめ細かい支援が得られること

人間生活学科は少人数のため学生と教員との距離が近く、いつでも教員への相談やアドバイスを受けることができるので、仲間の存在と共に心の支えとなっています。
 
 

このように、学生の意欲を支える多くの支援を得られることが、成果につながりました。
養護教諭を目指す高校生の皆さんも、これから一緒に学び合いましょう。

保健室ボランティア活動を紹介します!!

養護教諭志望の学生が、保健室におけるボランティア活動に参加し、学校現場の具体的な養護教諭の職務を体験することを通して実践力の育成を図ることを目的として、心理学科と合同で実施しています。
大学の地域貢献につながる活動としても位置付けています。
 
 

これまでの実施回数と主な活動内容

令和元年度前期(4~7月):86回延べ161人が参加(小46回、中38回、県立2回)
平成30年度:81回延べ193人が参加(小55回、中24回、県立2回)
平成29年度:84回延べ204人が参加(小46回、中38回) 
平成28年度:33回延べ131人が参加(小32回、中1回)
活動内容:定期健康診断の補助及び事前準備・後始末、事務処理の補助、運動会救護補助、歯科ブラッシング指導補助、就学時健康診断の補助及び事前準備・後始末、掲示物の作成等
 
 

多く派遣している学校

千松小学校、八万南小学校、南部中学校、徳島文理中・高等学校、八万中学校、津田小学校、福島小学校、小松島中学校等です。
地域の学校のご協力で、この活動を行うことができています。ご協力を感謝しております。

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    小学校でボランティア活動をしている様子

 
 

保健室ボランティア活動報告会(2019年12月6日実施)

保健室ボランティア活動に関する発表や話し合いを通して、ボランティア活動での学びを振り返り、今後のボランティア活動の活性化について意見交換をするために開催しました。
この報告会は、4年生が企画・運営し、参加者は心理学科と人間生活学科の1~4年生33名でした。
 
最初にボランティア活動に多く参加した2~4年生の代表者8名が、活動内容や成果等の発表をしました。
次に、保健室ボランティアで学んだことや活動をよりよくするための話し合いを、6つのグループに分かれて行いました。
最後に、各グループの話し合った内容を発表しました。学生たちのボランティア活動への参加意欲が高まったようです。

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    代表者が活動内容や成果を発表する様子
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    グループで意見交換をする様子

 
 

令和元年度から教職科目「学校ボランティア実践」が新たに開講され、この保健室ボランティア活動に行くことで単位が取得できるようになり、学生はますます意欲を持って参加できるようになりました。

養護教諭を目指す学生の実践力を育てる教育活動の充実!!

養護教諭としての実践力の育成と養護教諭採用試験の現役合格を目指して、次のように教育活動を充実しています。
 

カリキュラムの充実

2019年度の3年次後期から、新しい科目として「養護実践演習」を心理学科と合同で開講し、3年の9月に実施する養護実習の事後指導として位置付け、実践的な学びの場を作っています。
保健科教育法Ⅰは、中・高の保健科教諭免許取得のために開講されている科目です。養護教諭を目指す学生は、ほとんどがこの科目を受講し、模擬授業に熱心に取組んでいます。
人間生活学科は、養護教諭と保健科教諭、家庭科教諭のトリプル免許を取得することができる唯一の学科で、その特徴を活かして学んでいます。

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    養護教実践演習の保健掲示物づくり
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    保健科教育法Ⅰの模擬授業の様子

 
 

他学部の教員と連携した専門的な指導を受ける場の設定

1年次に受講する「基礎看護技術」では、保健福祉部看護学科の教員(医師)から、呼吸音の聴診について医療用モデルを使って指導を受けています。
3年次の養護実習の前に受講する「事前事後指導」では、保健福祉学部口腔保健学科の教員(歯科医師・歯科衛生士)から、歯科保健に関する指導を受け、模擬歯科健診を実施し養護教諭の職務を体験しています。

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    医療用モデルの呼吸音を聴診する様子
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    模擬歯科健診で記録や補助を体験する様子

 
 

実践力を育てる場づくり

近隣の学校からの申込みにより、養護教諭の職務を補助する保健室ボランティア活動を平成28年度から実施しています。
実際の保健室で養護教諭の先生方から直接指導していただく貴重な経験の機会です。主に2~4年生が参加しています。
2年次の春休みには、赤十字救急法救急員養成講習会(3日間)を心理学科と合同で受講し、学校において必要とする救急処置が的確にできる力の育成を図っています。

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    保健室ボランティア活動で劇をする様子
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    赤十字救急法救急員養成講習会の様子

 
 
このように、養護教諭としての実践力を高める教育活動の機会を作り、学生の学ぶ意欲を高め、楽しく学べるようにしています。

城西高校神山校で出前授業を行いました

令和元年11月6日(水)に、鹿革について研究に取り組んでいる竹原ゼミの4年生3名が、城西高校神山校の2年生の皆さんに、出前授業で徳島県における獣害の説明,鹿革の特徴などを説明しました。
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その後、鹿革を使った小物作りとして、「三角財布」と「オリジナルキーホルダー」を一緒に製作しました。
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 神山地域では夜間に鹿がよく出てきているそうで、駆除された鹿の有効利用はエシカル消費につながることも理解してもらいました。
 学生は、教える事への戸惑いや不安がありましたが、高校生の皆さんが積極的に授業に参加してくれて、2時間があっという間に過ぎ、貴重な体験ができました。
 
 この活動は、竹原明美准教授が取り組む徳島県のジビエ倍増モデル事業の一環で、エシカル消費について学んでもらおうと小松島西高校と那賀高校でも行いました。

養護教諭採用試験の体験発表会を開催しました!!

今年度人間生活学科の4年生は、愛媛県、大分県、高知県、沖縄県に現役合格を果たしました。
 
令和元年10月25日(金)に、今年度の養護教諭採用試験を受けた4年生が、2、3年の養護教諭志望の学生に対して、採用試験への心構えや県別の採用試験を受けた体験を発表しました。心理学科と合同で、開催しました。
 
■全体会の様子
最初に、全体会で人間生活学科と心理学科の4年生の6名が、「合格に向けて、後輩へのアドバイス」を一人ひとり発表しました。
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■県別の体験発表の様子
県別では、徳島県、高知県、沖縄県、愛媛県(それ以外の県も含む)の4か所に分かれて、それぞれの県を受けた4年生が、使った参考書や資料などを基に、試験内容等について熱心に説明しました。
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後輩の皆さんは、4年生からの貴重な体験談をこれからに活かしていきましょう。

大学祭でエシカル消費に取り組みました!!

大学祭の中間日の10/19(土)に、竹原ゼミの4年生のゼミ生が手作りした鹿革等の小物類と2年生が授業を発展させて作った梅ジャムを販売しました。
お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。
 
竹原ゼミでは、廃棄されている鹿革の有効活用についての卒業研究に取り組んでおり、その一環として販売しました。
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梅ジャムは、捨てられる梅の実を利用して、2年生が食品加工貯蔵学実習でジャムづくりをしたことを発展させて、梅ジャムを作り一つ一つ容器に詰めて販売しました。
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人間生活学科では、生活に根ざした学びに取り組んでいます。
この他にも体験活動やボランティア活動などの機会が多くあります。
人間生活学科のインスタグラムに配信していますので、ご覧ください。

9/22にオープンキャンパスを開催しました

雨の中、オープンキャンパスへのご参加ありがとうございます!!
 
学科紹介の様子です。
4年生が司会進行を担当して、始めに学生スタッフを紹介しました。
この日のスタッフは、ここにいる4年生4名と2年生3名、「学生による学科紹介」を担当する4年生1名の計8名でした。
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模擬授業「養護教諭が行う保健室対応のロールプレイをしよう!」の様子です。
最初に、発熱を訴える児童と腹痛を訴える児童に対して、養護教諭が対応するシナリオを作りました。
そして、学生と高校生が、子ども役と養護教諭役になってロールプレイを行いました。みんな、役になりきっていました。
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このオープンキャンパスの様子は、人間生活学科のインスタグラムでも配信しています。
ご覧ください。

オープンキャンパスへのご参加ありがとうございます!!

8/18にオープンキャンパスを開催しました。
多くの高校生や保護者の皆様が参加してくださいました。ありがとうございました。
 
学科紹介の様子です。
2年生が司会進行を担当して、始めに学生スタッフを紹介しました。
この日のスタッフは、ここにいる9名と「学生による学科紹介」を担当する4年生1名の計10名でした。
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2人の卒業生も応援に来てくれました。卒業生を紹介する様子です。
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模擬授業では「カラフルエコたわし」を作る実習を行いました。
洗剤いらずの地球に優しいエコたわしを、アクリル毛糸で編みました。
高校生の皆さんも学生と一緒に編みました。なかなか難しそうでした。
この様子は、人間生活学科のSNSでも配信しています。
※人間生活学科のインスタグラムはこちらから
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次回のオープンキャンパスは9月22日(日)に開催します。
模擬授業は、「養護教諭が行う保健室対応のロールプレイをしよう!」です。
模擬保健室で、養護教諭が子どもに対応するロールプレイを、学生と一緒に体験しましょう。