4年生は大学生活最後の集大成である臨床工学技士国家試験を3月4日に受験します。
毎年、国家試験直前に4年生に対して直前ガイダンスを実施しており、今年度も実施致しました。
最初に、学生支援部の担当者の方から、第31回臨床工学技士国家試験受験票、合格後の手続きに関する書類が配布・説明をして頂きました。

その後、教員から国家試験当日のスケジュールや引率教員待機場所等の説明があり、臨床工学科の全員が4年生に向けてエールを送りました。

最後は、学生の代表曽我部君の「頑張るぞー!!」という掛け声に合わせて、みんなで合格できるように誓いました。

毎年2年生を対象に医薬品製造工場である扶桑薬品工業株式会社岡山工場を見学させて頂いております。
今年も2月27日に見学をさせて頂きました。

臨床工学技士としてかかわりの深い人工透析療法用の透析液や注射用の薬品製造工程を見学させて頂きました。
日頃、見学できない医薬品の製造工程や徹底した品質管理体制などに参加した学生さんたちは驚きの様子でした。
各部門での詳細な説明に学生はしっかりメモを取っていました。

見学の終わりに、クラス委員長 亀井直人君がお礼のあいさつを述べ見学を終了しました。
卒業後に医療従事者となる学生たちには大変貴重な体験となりました。

1年生を対象に災害トリアージ実習を行いました。
トレアージとは、災害などで多くの負傷者が出た場合、手当ての緊急度(赤・黄・緑・黒)に従って優先順をつけることです。
今年から薬学部の学生さんとの合同開催となりました。
最初に災害医療やトリアージの基礎知識についてご説明いただきました。

その後、5班に分かれてトリアージ実習を行いました。

医療系を目指す学生さんとの合同実習で緊張感がありましたが、講師の先生方の丁寧なご指導のおかげでしっかりと実習できました。
最後に、講師の先生から症例の解説、学生さんの質問に答えていただき、実習を終えました。
実習後に臨床工学科の学生代表が講師の先生方にお礼を述べました。

例年、1年生を対象に開催している普通救命講習会を行いました。
大川広域西消防署の救急隊員の方に講師をお願いし、AEDを用いた心肺蘇生法の技術訓練、喉に食事や異物を詰めて窒息した際の応急処置技術を学びました。
講師の救急隊員の方の説明がとても丁寧で分かり易く、時には笑いもあり3時間の講習会でしたが、参加した学生さんは、楽しく勉強できたと喜んでいました。
将来、臨床工学技士として、医療現場に立つ学生さんにとって、とても良い機会になりました。
写真は、AEDを用いた心肺蘇生法の実技訓練の様子です。
また、講習会終了時に全員に受講証を交付して頂きました。
この日は車椅子を用いた早期体験実習を行いました
この班は歩行困難者の用いる福祉用具について調べています

こちらは車椅子の構造についての図説を作成しました

車椅子の使用法と使用時の留意点について調査した後…

相互実習によって車椅子の操作を体験しました

スロープや段差を超える練習です
この早期体験実習での学びは、病院や特別養護老人ホームなどでの臨地実習につながります
口腔保健学科に徳島大学歯学部に滞在中のフィンランドからの留学生がやって来ました
メトロポリア応用科学大学の歯科衛生士課程で学んでいる、ティーナさん、イイダさん、ファーラさんの三名です

三宅教授から学科の皆さんに紹介された後に…

三名からフィンランドについてのプレゼンがありました

教室での記念撮影の後には…

基礎実習室や臨床実習室などの施設見学を行いました

学生同士の国際交流は口腔衛生に関する視野を広げる良い機会です
学科では今後ともこのような機会を増やしていきたいと考えています
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